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>高橋さん
車の中の撮影で、止まっている時は車の外から光を入れる方法があります。
昼の場合は外光は外から入り込むものですし、夜でも月光は外にあるものです。
中だけでライティングしようとせず、外から光を作る事を考えると方法は広がります。
特に夜の場合は、街の灯がうつらないように撮影すれば、ライトの方を動かして
走って見えるようにできます。
昼でも窓がうつらなかったり、うつっても空という意味で、窓にトレーシングペーパー
を貼って外から光をあてて白く飛ばすなどで、止まってる状態で走っているように見せる
事もできます。
暗部の押さえは、小さな発砲スチロールの板に弱く反射させるのがやりやすい
と思います。また、蛍光灯ライトがあれば、反射させなくても柔らかい光が作れて、
場所もとらないので便利です。
昼にタングステンライト(電球色)のライトを使う時は、コンバージョンフィルターの
ブルーを使ってください。
>杉浦さん
火を表現する時は、コンバージョンのアンバーで色温度を落としたり、
エフェクトフィルターではオレンジ系が自然に見えます。あまりレッドに寄り過ぎると
よほど雰囲気にマッチしないとリアルな感じにならないと思います。
フィルターについては「ライティングの学校」のページ内を参照してください。
僕が照明マンになったのは、東京の映画の専門学校に入り、照明技師さんを
紹介されて助手になったのが最初です。
>シムラさん
ライティングを勉強できるのにいい書籍についてよく質問を受けますが、
僕が思うには「ない」という答えしかないのです。
今、ぼく自身が、現場経験のない人たちにもなるべくわかりやすくて実践的な本の
原稿を書いている最中です。出版予定はありませんが、なんとか出版できるように
努力はしようと思っています。
写真、映画、ビデオ、それぞれのライティングは、基本はほとんど一緒です。
ただ、方法論や技術的には、それぞれの環境を考えてかなり違う部分があります。
これはちょっと長くなるので、今度直接メールします。
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