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YouTube動画を見て。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月21日(土)16時56分44秒
返信・引用 編集済
  ○mixi日記で動画を紹介してもらって観てみたらスゲー面白くて、更に考えさせられる事があったので、
初めて埋め込んでみます。
まずは↓この動画を観てみて下さい。作者のいわゆる"広島の人"はコレまでにも広島の街景に飛空船を
飛ばしたり、物凄い技術力を見せていた事はネット世界の常識。クリックするのが面倒臭え、と思われ
る方もコレは満足するコト請け合いです。絶対に損はしませんからご覧になって下さい。スゲエです。

ただアタシはコレを観て、フと感じたゼンゼン別の事がありまして…今回はソレについて書かせて頂き
ます。
それは…この動画中には「らきすた」のキャラが登場しますが、彼女らってのは、まさにこんな使われ方を
するために産み出されたキャラなんだなぁ、という事でして。同様に「ゆっくりしていってね!」も、また
夜店で売られていたりしますが、アレの扱いはネット上でのペットキャラ、モナーとかクマーとかと同様
の存在なのですから、むしろこーゆー作品に登場するのは必至、当然、定番ですね。
しかし「らきすた」のキャラはTV放映番組の版権キャラなのに、こーゆー作品に登場しても親和性が高い。
これが京アニ含め「らきすた」や「けいおん」を企画する側の狙いなのではないか…と思いました。彼女らは…
その現実性の無い意匠的なデザインもそれを加速させてるんでしょうけど、まずキャラとしての「内容」が
無い。身も心も「記号」です。だから、どんなタイプのオタ様方の感情移入をも妨げない。だからこうして、
何処にでも貼れる。ビックリマンシールみたいなモノです。"ビックリマン"には本来、次界を目指している
だの個々の能力意外に深い設定はありません。空っぽです。リカちゃん人形にも父が音楽家のフランス人、
母がデザイナーという以上の設定はありません。余計な物語をゴチャゴチャ付けると、女児が遊ぶ際の妨げ
になってしまう。…ここまで考えて、何故最近のオタ様方は、作品の"物語性"や造り手の"作家性"を嫌うの
かも判って来た気がします。彼らは意味性の薄い、彼ら自身の「遊びのネタ」を欲しているだけなのだ、と。
この画面に登場させても違和感の無いキャラクターを考えてみましょう。「けいおん」。OKです。ステージ
で演奏してりゃイイ。「プリキュア」。OK。画面の隅で戦ってりゃイイ。なんかアタシの嫌いな作品ばかり
ですね(笑)。もしここで"物語性"のある作品のキャラを引っ張ってくるとしたら…彼、彼女らが「何故ソコ
にいるのか」一ヒネリしないと浮いてしまいます。例えば…この場にナージャを登場させるとしたら、ただ
単に踊っているだけでは「はぁ、好きだからムリヤリ出したんだね」で終わってしまいます。露天商で泣きな
がら過剰在庫売ってるような一ヒネリ、ギャグに処理してしまわなければハマらないでしょう。
京アニ作品のキャラは、そのようなヒネリ、頭を使う過程など何も必要ありません。シールのようにポンと
貼るだけ。いや、↑この動画は大傑作ですので、この作者の方を揶揄するつもりは毛頭ありませんが…でも
判った気がします。「らきすた」「けいおん」などのキャラは、気が向けば裸に剥いて同人誌にしたりも出来る
成年向けリカちゃん人形なのではないか、と。物語に内容が無いのも当然。たこルカぽっぴぽーを人間型に
して心地良く精神をとろかすギャグ以前の軽いクスグリに乗せて22分流してるだけだったんですもの。
何も考えなくても、誰にでも扱える。どんなタイプのオタ様からも毛嫌いされない。…彼等がそんなキャラ
を望むのは多分、才能や創意が無い大多数の者にも扱える、自分らの世代の"ムーブメント"が欲しいから
なのだ、と考えます。…それが"たこルカ"や、エロゲHPから偶発的に生まれた"ゆっくり"や、せめてセミ
プロの遊びから生まれたちゅるやさん、みたいな「ファンダム発祥のネタ」でしたらアタシも拍手して大喜び
していたと思います。「オメーら面白れーよ!」と。…しかし彼らの多くは、その発端となるネタを創出出来
ない故に、そのシゴトをTVアニメに求めてしまう。もし企画者側がこのセンでの売りを狙い続けるなら、
少なくとも深夜アニメでは、モハヤ"物語性"も"作家性"も通じなくなってしまう。アニメは、彼らにネタと
なる玩具を供給するため、ただそれだけの存在になってしまう。この危惧があったからこそアタシは京アニ
作品(「ハルヒ」の1〜6話除く)が嫌いだったのだと思います。
この動画を見て、そんなことをつらつらと考えました。…いやァ、それにしても傑作ですわ!!この動画。

○さらに…ついでに。別のmixi日記で、こんな動画もご紹介いただきましたので、貼っちゃいます。
2009年11月20日現在、小惑星探査機"はやぶさ"は↓こんな状態にある模様です。

これはスゴい!な、なけ、泣けちまったッ! や、「ヤマト」世代のソウルが疼くゥ〜〜ッ!
皆さん、この動画のキャプションにウソ偽り、誇張など一切ありません。正確なモノです。それほど
ウソのような、ご都合主義のドラマ脚本のような「こんな事もあろうかと!」の連続なんです"はやぶさ"
の往復数億kmに及ぶ飛行は!宇宙戦艦ヤマト技術主任・真田志郎みたいなヒトってホントにいるんだ!
以前は"はやぶさ"の現状を頭と手脚をもがれたガンダムのようなものと例えましたが、今回のネタに
乗っ取れば今の"はやぶさ"は七色星団で艦体底部を吹ッ飛ばされ、ガミラスの強酸の海に溶け波動砲
も艦橋も失った残骸のようなものです。それでも補助エンジンを波動エンジンに接続して飛んでいる!

還れ!!還って来い"はやぶさ"3億3000万km彼方の虚空から!!!

==================================================================================================
11/22 13:00、追記。 ○「ヤマト」について。
↑上の動画で懐かしいBGMを聞いていたら、なんか思い出して泣けて来ちゃったので…(^血^;)ココで
「ヤマト」についても言及しておきたいと思います。…アタシは頭の固い反戦主義者ですが「ヤマト」は面白
いです。(さらにガチガチの原理主義なので「ヤマト」も「スタトレ」も「ガンダム」も第1作に限ります)今の
御方は「ガンダム」がギリで「ヤマト」なんぞタイトルを聞いた事があるくらいでしょう。しかし↑上の動画
を視聴して、そのBGMに、なんかワクワクしませんでした?ひょっとして「ヤマト」って面白いの?…と
思いませんでした?…面白いです。少なくとも、あの時代においては、ムッチャクチャ面白かったです。
ただ…。
今の時代には合いません。「ヤマト」は残念ながらSFではありません。宇宙空間の対空戦闘も、航空機
(航宙機ではない)が被弾すると煙を上にあげ、下に向かって落下する世界です。生身で甲板上に立ったり
します。作戦やドラマの筋立てもムチャクチャ。最大の決戦・七色星団の艦隊決戦の、アゼンとするような
逆転劇には大爆笑出来るでしょう。技術的にも遅れた地球の、たった1艦のヤマトに敵主星ガミラスが大
打撃を食らうなど、ご都合主義の嵐。ツッコミ所の見本市。大筋以外のサブドラマも、観れたモンじゃあ
りません。もし観る機会があったなら、指差して大笑いしながら観てやって下さい。
ただ…「ヤマト」は別の意味で、正真正銘のSFです。
原作者・監督の松本零二氏自身に科学知識がありませんでしたので科学的説得力は皆無ですが…でも、科学
知識なんぞ無くても豊かな想像力に裏打ちされた"ヴィジュアル"だけでソレはSFになり得るんだ、という
事を見事に証明してみせてくれました。まだ世の中は、ゼロ戦にロケットくっつけたような飛行機で宇宙に
上がると地球の隣に木星、その向うに火星があり、木星の地表に降りるとスーハー呼吸が出来てピンクの
サボテンが生えている、なんてのを描いていた時代です。科学描写に関しては知的障害並みの時代でした。
その時代にアレだけの仕事をやったのですから…。
「ヤマト」の面白さの真髄は…「ガンダム」と同じく、そのコンセプトです。それは波動砲を敵艦隊に撃っちゃ
らかして楽しいな、最後は特攻してバンザイだ、なんてな作品じゃありません。決してありません。
敵核爆弾の集中爆撃を受けて真っ赤に干上がった地球、人類は地下都市に逃れるが放射能汚染の浸透で絶滅
まであと一年。そこへ未知の異星人の使者が火星に墜落。彼女からもたらされた未だ人類の知りえなかった
超光速航法エンジンの設計図とメッセージ。それを頼りに、太陽系から外へ出た経験も無かった人類が最後
の戦艦に望みを賭け、放射能除去の技術を求めて銀河系の伴星雲・大マゼラン雲まで往復28万6千光年の孤立
無援の旅に出る…超光速航法・ワープの試験もぶっつけ本番、行く手を阻む敵艦隊、未知の空間現象、毎回
ラストカットに入る「人類滅亡まで178日」というタイムリミット。頼みの綱はメインエンジンの出力を前方
に向けて全開放する決戦兵器・波動砲だけ…。
どんな困難にも屈せず、切れ掛かる糸のような一縷の望みに託して未だ人類の経験し得なかった大航海。
それに挑んだ「男達の航海」の物語です。「ヤマト」は「航海モノ」です。
諦めない。地球から数十万光年離れた人跡未踏の地、たった1艦の絶望的状況下でも決して、諦めない。
それが本作のスピリッツ。α星の炎の海からも、ガミラスの強酸性の海、頭上からの爆雷の嵐の中でも、
波頭を蹴立てて浮上、メインエンジン最大出力で飛び上がる、その姿!
最終回には真田さんの「こんなこともあろうかと!」もあるしな〜(爆笑)。

…今の時代に、そのスピリッツを再現出来る監督が、いまのCG技術、今の科学知識で持ってリメイク
したらきっとスゲェ面白いんじゃないか…と思う事もあるけれど…どうでしょうねぇ。あのスピリッツ
は再現不可能なんじゃないかと思いますよ。今の時代には。賭けてもいいです。
 

週間御かんそ。11/15〜 (2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月20日(金)16時47分28秒
返信・引用 編集済
  ○「イナズマイレブン」・59話「ついに来た!エイリア学園!!」
さァさァ!!!本来の「イナズマイレブン」が戻ってきましたッ!!!
今回は決戦前の瞳子監督を巡った疑惑、逡巡、そして少年、少女達の各々の思いを描き、それがやがて
一つにまとまってゆく、その過程を描くだけの22分間でした。しかしソレがなぜ、こんなに「イナズマ」
そのもののアジを醸し出しているんでしょう。いつの頃からか本作は試合そのものよりも前段階の練習、
"溜め"のドラマ部分にキャラ描写、友情、成長、逆境などのテーマの芯を描くようになって来ましたね。

冒頭、瞳子に詰め寄る雷門イレブン。己の体験に照らし合わせてスパイ疑惑をつぶやく土門と、それを
チラと見やる鬼道…こーゆーのがなくっちゃね、ゼッタイ!さらに、疑問は一切解消されずに敵本拠に
飛び込む事を強要され、その理不尽さに我慢がならない一之瀬、土門。特に土門はこれまで情に厚いば
かりに(また、影山の手先として使われた過去を憎むのもあって?)瞳子を睨み付ける描写が続いてまし
たもんね。また母親に裏切られた小暮、今ここでは終われない吹雪、敵の正体をつかむのが第一目的の
塔子など、各々がそれぞれの反応を見せて…今日のキャラバンのルーフトップで寝転ぶのは、円堂一人
です。しかし立向居、小暮などはボールに汗を染み込ませて。そんな小暮をずっと見てきた春奈もまた
…なぜ彼女が彼を見守ってきたのか、その理由も明かされます。「この子なら、きっと大丈夫!世の中は
裏切る人ばかりじゃないんだよ!」と信じ、心の声で伝えてきた、彼女の本心が。さらには円堂の事が
好きで好きで堪らない秋と、別の意味でか?「アイツが好きだ!」とハッキリ言っちゃう塔子の、買出し
途中での語らい。…打算などこれっぽっちも無い、青空のように澄み切った少年少女たちの心。
これが「イナズマイレブン」。
こーでなくっちゃイケマセンですぜッ!絶対絶対絶対に〜ッ♪

…なんか泣けてきちゃったよ。そうそう、コレが「イナズマイレブン」なんだよ。
<

さらに…さらに。豪炎寺を相手に、吹雪の心に切り込みます。A−Bパート間アイキャッチのBGM
まで深刻な物に変えて、ジックリと丁寧に。「コレは無理も無い…」と納得するに充分な、彼が"アツヤ"
という別人格を作り出すに至った過程。…「東マグ8.0」・8話〜最終回の未来と同じ状態だった訳ッス
ね…そんな事ァ観りゃ判りますが…でもこうやって「一人で立たなければならない」彼の境遇に踏み込ま
れると、もぉナミダ無しには観られません…。最終必殺技"ジ・アース"の鍵は彼、吹雪こそ、ですか…。

そして舞台は富士山麓の峡谷にハマッてるエイリアスタジアム…世宇子スタジアムの改良版?へと…!
次週、11/25は放映お休み。翌週12/2放映分からエイリア側最強選抜チーム・ジェネシスとの最終決戦が
始まる様子です。この放映スケジュールを見て、アタシは確信いたしました。「イナズマ」制作スタッフ、
やはり何かやるおつもりです。やっぱり先週のは「小クライマックス」ではなかったんだ。ここ数週分の
鬱積した内容は、この後に待ち受ける盛大なフィニッシュを目指した、巨大なる「助走」だったのだ、と。
何故なら今週が、こんなにキャラを、世界を、物語を愛した、本作ならではの内容だったから。作品に
対する愛情がビンビンに伝わってきたから。この"心"を受け止められないようでは「イナズマ」ファンじゃ
ないッス。「イナズマ」魂は永遠だ、と、その手応え、確証を得ました。さァ残るは敵本陣決戦だ。待つぞ。

しかしエイリア学園…反重力駆動?に精神操作、ロボットまで…充分宇宙人並みの技術力だよ(^血^;)!
==================================================================================================
○「咲-Saki-」・18〜19話
↓以前のエラそーなコト書いてた「咲」の御かんそは、明記した通り17話までと最終話を観たのみの
時点で書いたモノでしたが、「大正野球娘。」「GA」などの「異常な夏」が終わり、その直後に始まった
「キルミン」などの「狂乱の秋」も初期ショックを通過しましたんで、ファイルが残ってた「咲」の残り分
を観てみました。それも地区大会決勝の半荘を描いた17〜18話を一気に。
なにコレ、スゲェ面白れーぢゃん
コレ観て「麻雀じゃねェ!」とか「有り得ねェ!」とか言ってる御人はまだまだトーシロですねい。麻雀
ではなく"アニメの鑑賞"において。コレは「イナズマイレブン」と同じサイキックバトル物なのでは。
常人の域を遥かに逸脱してしまった故に一人ぼっちだった衣を、おほほほの女王様だとばかり思って
いた龍門渕部長の透華が一計を案じ"バケモノ"ばかりが集うという全国高校生麻雀大会へと誘って…
そこで出会ったサイキッカー同士(笑)がオトモダチになるという筋立て。コレその昔、石ノ森章太郎
先生とかが描いてらした「孤独な能力者同士が出会い、集まってくる」超能力者モノと一緒ではないか。
衣も咲もサイキッカーの域だと判っていればラストの信じられないような3連続嶺上カンも拍手して
楽しめます!他のライバル校のキャラたち…の連中なんかも充分に魅せるし…「バケモノ退治と行き
ますか!」と張り切ってたのに、掌の上で弄ばれるだけで泣き出しちゃう風越のネコ娘、イイわ〜。
この面白さの手柄の大部分は原作によるものでしょうけど、でも17〜18話はソレを充分に活かし
切っていました。本作のエロツカミ、百合だのパンツはいてねェだののニオイが気になって、以前は
少々キツ過ぎる論調で評してしまった事を謝ります。この後最終話にかけて、どんな内容になるのか
はまだ観ておりませんが。これから観てみます。

==================================================================================================
11/21 5:40AM、付記。
○「エレメントハンター」関連。
「エレメントハンター」について、フと思ったこと。
カー博士は、生前の記憶や精神状態が丸々保存されて残っている様子です。情報生命体。「甲殻」で言う
ならば"ゴースト"ですね。一方ユノには"意識"があります。夢も見ます。なのに彼女は「生命、無いん
です…」と、しょぼんとします。(さりげないシーンでしたが、スゲーかーいかったですね〜アソコ!)
では生物と非生物を分ける線って何でしょう。ユノは何を得たら"生命体"になれるんでしょう。私は
"意識"があるのならソレは"生命"のはしくれと呼んでやってもイイんじゃね?と思うのですが、ソレ
だけでは足りないようです。それはズバリ、「エレハン」や「ジーンダイバー」などの金子隆一氏が関わ
った作品世界では、「生殖」機能ではないでしょうか?そこのキミ、掌をポンと打って同人誌描き出さ
ないように(笑)。セックスの事ではなくて自己複製と保存の構造。なんたってこの御方は生命現象を
「DNAによる自己情報の保存と伝搬の連鎖」と断じちゃうヒトですから…ココで私の私見を述べさせ
ていただく暇があるとするなら、アタシはDNAが運搬する情報は生物組織、肉体、"ハコ"の設計図
でしかないんじゃないか、本能などのソフト部分、OS、いわゆる"魂"は別途買い求める必要がある
んじゃないか、と思っているのですが…しかし、自律発生的にAIが"意識"を持ち得る事は技術的に
射程内だろう、とも思っています。ホントに、生命とそうでない物を分けるラインって何なんでしょ?
ユノは"生物"と呼べるんでしょうか?…いやァ、やっぱイイですね、こんなちょっとしたトコロが。
「エレハン」は他のVW三部作と違って、演出以下韓国制作な所がネックにはなっておりますが…。
アタシは、脚本・コンテの要求を満たさずに、韓国色を強めたり日本色を消し去ったりナショナリズム
に傾倒している韓国演出・作画全般の仕事を"プロ"のそれだとは思いませぬ。だから「エレハン」を観る
際にも、ココ1ヶ月くらいで急激に加速した中学生恋愛モノみたいな「人と人の心のドラマ」的部分に
ついては敢えて脳内フィルターをかけてオミットするようにしています。期待してないから。アタシ
が評するのは日本側チームの脚本・設定についてだけ、です。
本作みたいな複雑なモン合作でやろうとする企て自体が、そもそもムチャ振り過ぎるんだって。

==================================================================================================
11/21 20:00、付記。
○「エレメントハンター」・20話
今回はハゲが体制寄りだという事、ホミの異変、自己復元する鉱物生命…という以外に物語の進展はあり
ませんでした。コンテは韓国で、1話みたいでしたし。次週に期待です。来週はいよいよオモシロそう!
予告でレン達が被っているのは、フェライトネットみたいなもんかな?金属生命体、電磁波策敵使う?
 

週間御かんそ。11/15〜 (1)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月15日(日)21時37分39秒
返信・引用 編集済
  ○「夢色パティシエール」・7話「仲良し誕生日ケーキ」
さァ傑作です。児童向けでこのような"決着編"をやる際には、モハヤ小ざかしい
ヒネリなど必要ありません。ただただストレートに、思いを込めて描くのみです。

ケーキを食べた者の「お姉ちゃんのケーキ、大好き!」という笑顔、ソレを受けた主人公のわななく
ような歓び。それらを我が事のように、たっぷりと感情移入して描くだけです。それだけです。
だから御かんそも、そんな長々と語るような事はありません。アタシが感動したかどうかは↓キャプ
の多さでご判断下さい。脚本は成田良美さん。言うまでも無い「どれみ♪」脚本陣の一員の方ですね。

冒頭で、妹のために頑張ってくれた主人公の姿を見ていた級友・かなこと、心優しきルームメイト・
ルミの憤り、友情をキチンと描いておく。…コレが出来ないんですよねぇ、凡庸な児童向け作品は。
例えば「ふた姫☆」みたいな作品にも、こういったキャラ同士の心の結び付きが次第に全体の大きな
流れになってゆく、そんな展開があったら「大傑作!」と舞い上がっていたと思うんですが…今でも
好きですけど「ふた姫☆」。とにかく、小狡い憎まれ役の名演が合ってこそ、こーゆー"信じてくれる
友達"の心が例えようも無くキレイに映ったりするのです。皆、物語にとって必要不可欠な存在です。
お、OPのラストカット(「夢にエール!!♪」のトコ)に、かなこ発見。右から2番目ですね。こうして、
OPにいる数々の見知らぬ顔、顔に対しても、観客は一人一人見知った顔になってゆけるんでしょう。
楽しみです。凄く楽しみです。「どれみ♪」の「無印」時代、OPに顔を出していた(ジャングルジムの
カットとか)クラスメイト達が一人一人描かれていったのと同じ過程を今、再び味わえていますね。

↑何て事無い見逃しがちなカットだけど、こーゆートコが重要かつ芸コマです。誕生日を祝う園児達
の多くが拍手の際にも顔馴染みのあゆの方を見ていて、りんごに視線を送ってない。

お菓子の家にリンゴを投入した瞬間に響いた悲鳴。「音声LSIでも仕込んだか!?どっかの駅弁
みたいなマネを…(笑)」と瞬間思ったけど、考えたらそんなモノ用意してる時間なんかねェ。こう
いった『オヤクソクの歓び』の演出の際に、人知れず苦労してる裏方の見苦しさが描かれたりすると、
より一層楽しさがキワダチますね(^血^)!今回、様々な人物のリアクション表情がスゴく笑えました!
↓面白がってるキャラメル、引いてるバニラもイイけど、ざーとらしさにブチ切れ寸前のショコラが
オモシロ。一方ウケてる王子二人に↓怪訝な物体を見る目付きの樫野、口パクパクの親友二人。

この↑バニラの、なんか犬コロみたいな横顔がカワイい!このかなこの↑至近距離凝視がカワイい。
大満足です!!!これぞ真の女児向け、これぞ「どれみ♪」の魂を継ぐもの。
次回はいよいよ、あのOPで気取ってるキャラ(樫野の天敵?)が登場。本作中で「イナズマ」のフット
ボールフロンティア、「咲」での高校生麻雀大会に相当するのだろう「ケーキグランプリ」の名も出てき
ましたね。「夢色パティシエール」、ノッてます!!!(*^o^*)
今回の総評。OPで歌われている、全てのモノ造りの職人さん達が、お客に言われて思わず『楽しく♪』
なっちゃう言葉。観客の立場から一言、その言葉を投げかけたいと思います。『美味しい!!』

==================================================================================================
○東京MXの再放送「赤毛のアン」・32話「生涯の一大事」
シリーズ中でもこの頃のお話になると、もう毎回、テーマが出っ放しです。出まくりやがってます。
こんな静かな、何事も無い世界観の作品なのに…楽しい休暇を過ごした後に馬車でアヴォンリーに
帰って来たシーンの、夕陽のFollow PANで、何故こんなに泣けるのだろう。少女の内にひそむ水の
波紋のような心の動きを、敏感に捉えて活写するから。それに感情移入させるから。我が家。故郷。
家の中に"子供"がいる、という事の、大人にとって例えようも無い歓び。
こんな、子供の心の内側の敏感な感受性に感情移入して描く作家が「火垂るの墓」では、その子供を
殺しました。高畑勲監督本人が述懐されていますが、辛くて辛くて堪らなかったそうです。
この頃のエピソードは全て脚本・演出に高畑監督本人が関わられています。全話脚本演出、と言って
しまってもいいのでは。今回の演出は腰繁男氏。演助も同氏。「名劇」を代表する傑作の一つ「ペリー
ヌ物語」をやられたお方。最新作は今年の「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」。
==================================================================================================
11/16 0:40AM、付記。
○「ジュエルペット」・ダイアナの兄貴復活
迷走に継ぐ迷走を続けた本作の新章。ははァ、無難にまとめられましたか。ちゅ〜か…何となく面白く
なりそー?な枠だけ作って「じゃッ、後はヨロシク!」と去ってゆく…前川センセイ、こー言っちゃ何で
すが幼年向けナメ過ぎ(^血^;)。こんなじゃ…山田隆司氏は「夢パティ」がおありだし、江夏由結氏辺りに
期待するしか望みはねーじゃねーですかい。…しかし、ただ、邪魔なハーブ団が消えてくれたおかげで
ダイアナが表に出て来たのは本作のイイ"絵"になったとは思います。悪さを重ねる敵キャラがその辺に
居そうな「わるいぬこ」ッてのは何ともかーいくてアタシ好み。初めから、こんな「この方向で行くんだ!」
という基調さえ示されてれば、本作もココまで荒れる事は無かったでしょうにねぇ。
これからは「機会があったら観てみる」程度で。江夏氏の脚本担当回が、前もって判ると良いんですが。

==================================================================================================
さァ、今度は「キルミン」だ!
セブンイレブンの惣菜コーナーで野菜スティック買って来たぜ!コレ付属のごまドレッシングが美味しく
てツマミにもなるんだよね。でもニンジンは2本しか入ってないから、食べるタイミングに留意しないと。
11/16 18:40、付記。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・7話「神浜峠でゾウを見た!?」
ありゃー、リムが食ってたのはニンジンスティックじゃなかった。鉛筆でした。それはともかく…
なんちゅージックリした展開。地道な描写!!…まるで一昔前の
NHK児童向け作品…「飛べ!イサミ」の日常回でも観てるみたいな

どこか懐かしい、10年位前の作品みたいなゆったりした時間の流れ。金の亡者の企業にせっつかれない、
海外資本の補助を得た4クール物ってイイですね!なんか昔の児童向けがそのままのテンポ、そのまま
の味わいで帰って来てくれたみたいで、オヤジ観客層にとっちゃウレシい限り。
二人の動物っぽいトコロもたっぷり観れたし、可愛らしいケンカもしてくれたし大満足です(*^四^*)!
…ただ、ホンモノの幼年齢視聴者はどう思うんでしょ?コレは読めません。コレくらい判り易く子供に
フレンドリーな物語運びの方が幼年層に取っちゃ食い付きがイイかも知れないし、あたしゃ「どれみ♪」
みたいな『モノスゲー密度で懸命に作る』作品を模範、基準としていますので、そーゆー視点で見ちゃ
うと今回は後一歩、脚本にヒネリが欲しかったかも…とも思います。二人の仲直りのキッカケとなった
アクションシーン(笑)はリコの勇気、というだけでなくリムの機転も見せてもらって互いにかばい合う
カタチにしてこその仲直りだと思いますし、ケンの見せ場も欲しかった。…いや、判りません。児童が
どちらの語り口に惹かれるのかは、コレは本人に聞いてみなければ判りません。まァ楽しかったことは
確かですし、今回は新キャラの登場もありましたし、先は長いのですから今はジックリと足場を踏み固
めていただいて。
刑事コンビが最終的にどんな役回りを果たすのか…まぁ普段は「Dr.スランプ」の警官コンビのように
ヤラレ役ピエロなんでしょうけど、ケンと同じく「根は真面目で仕事に信念はある」描かれ方をしている、
と見受けましたのでアニマリアンズ革命に際しては、ちゃんと仕事をしてくれるのかも知れない。でも
外見は、どー見たってサルのアニマリアン因子の持ち主(笑)なのだから、真っ先に獣化させられちゃう
かも知れないし〜(笑)。
TAITOがいよいよ提供テロップに名を出して下さった!お願いお願い、「キルミン」ゲーム発売して!
内容に関係なく必ず買いますよ!!

11/17 14:50、付記。本編御かんそ。
双子姉妹、普段からキルミン一発キメとりますなぁ。動物の持つ「機能快」…運動したりして体の機能を
使うと快感を感じる、という動物の習性…については作中でもやたらと台詞で触れとりますもんなぁ。
習性を満たしてる時の着ぐるみの顔(グルミン)が、脳内の快感を語っております。↓モハヤ止められな
いんでしょう。NO!キルミン。このままじゃのりピーみたいになっちゃうぞ!ダメ。絶対。

深夜に二人の部屋の前で耳をすますと真っ暗な中でとたたたた、とたたたた、と徘徊してるとかガタゴト
どこかに潜り込んでる音がするとか、その内に窓開けてどっかへ出て行くとか、さらに10分もしない内に
1ブロックほど離れた辺りから、ぎゃー!ふぎゃー!とかケンカの声が聞こえるとか、あァぬこ飼いなら
ではの心配の種が付きませんコイツ見てると。そして一方ベッドの下段からはではコリコリコリコリコリコリコリ何かを
齧る音が…ハルカさん、イイんスか!?コレでイイんスか!?
神浜署アニマル課新設。刑事コンビの声、龍田直樹、乃村健次両氏だったんスね!実に判ってらっしゃる
キャスティング!
教室。あのセミロングのコ初めて喋った(゚∀゚)!このシーンでカノンが食べてるのはミニトマトとトマト
ジュース。あー、こりゃ彼女が単なるコウモリなのではなくバンパイヤ属性を持ってる事が決定ザマス!
記号的に(笑)。まァこの世界での"バンパイヤ"が、伝説の元となった東欧の吸血妖怪と同一の物とは決ま
っておりませんが。むしろ「どれみ♪」の魔女ガエルみたいなモンでしょ、仮に伝説の元となったのなら。
ミサさん「ア─ハ─ハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ /  \ /  \ /  \ /  \」
び、ビックリしたー!(゚四゚;)視聴者ですらビックリすんだから、さぞや市長は…(^血^;)。オイオイこん
なんで市長を色絡みで篭絡するつもりかよおばはん(笑)。やっぱりアニマリアンって知能の限界、ある?
んで、今回のサブテーマは観光地のゴミ問題。アタシの体験では若い頃、初めて沖縄を訪れた際に、夢の
ように美しい宝石みたいな珊瑚礁の海(石垣島川平)に空き缶を放り投げたカップルを見た事があります。
あの時、コイツらの脳内はどっかがブッ壊れてるんだろう、と思いましたよ。美醜のセンスがオカシい。
で、弱虫ウサギとバカにゃんこ、2班に別れて捜査開始です。
しかし…7話にして早くも来ましたなぁ。こ…これが修正の入らない韓国班のシゴトか…この1カットで
ハッキリしましたが本作、修正が入らなくなったら"破滅"だぁ。とてもとても「ふた姫☆」のようなソフト
ランディングなんて成り立ちゃしないです。果たしてその日、ドゥームズ・デイは訪れるのか…!?
…なんか素人目で内情を考えても難しそう。…だから萌え絵風のキャラデザは止めておけ、と…初めから
「ふた姫☆」や「どれみ♪」、「夢クレ」のデザイン系統にしとけば崩れても見過ごせるのに最初からハードル
上げ過ぎ…まぁ、それだけ良いデザインだとは言えるんですが。
ソレはともかく、リコたちに飛び掛られた際の大関巡査部長、まさに捕食獣に襲われた際の霊長類と同じ
悲鳴(笑)。ココは「まさに猿の声でお願いします」という演技要求があったんでしょうね。て事はまず間違
いなくアニマリアン因子の持ち主でしょうね、このヒト。
棺は何なんでしょ。中の死体のDNAが重要でソレを抽出…だなんて生臭い話にはなさらないでしょう。
だったら、中の人は"眠っている"だけ?それとも人ではなく重要なアイテム?それを"移動させた"のは
…ミサさんしかいませんなぁ、他にキャラいないし。ではパルスは、羽鳥家の内偵やってんの?羽鳥家
の組織も一枚岩では無さそうです。パルスが動いているのは、個人で?それとも?重要な描写でした。
リコリムの運動着ファッション、イイですねー!(*^血^*)特にリム、リンゴのカメラと、てんとう虫の
アップリケがベストマッチだよ。あ、このカメラ虫食いが伸びてストロボバルブになるのかぁ。細かい
設定ですねぇ!バカにゃんこは「野生動物出現の証拠を残すのにはどうするか」という設問に対して考え
の筋道もへったくれもなく「足型を取ればいい!」と思い付いたんでしょうなぁ。競争相手がカメラを持
っていても「アタシの勝ちだね!」と胸を張る根拠の無い自信。一方の、一見賢そうなウサギさんもキル
ミン状態でシャッターを押す事までは考えてなかったという。ば、バカだ、コドモだ(*^血^*)タマンネー!

チーター弱えぇ〜!コイツら見てると…そのご飯だけを楽しみにしてるグータラぶり、野生種じゃなく
その辺の動物園に居たのを連れて来たんじゃねェの!?ッてな気がしてきます。確かにその方が運搬の
コストも安価く、楽に手慣づけられそう。人間社会のただ中で革命準備をするとなるとねー。金がねー。

まァ何にせよ仲直りもしたし、ハンバーグだかステーキだか食べられて良かったね、二人とも(*^血^*)!
==================================================================================================
11/18 23:40、付記。
○「夢色パティシエール」関連。
聞いてみたら今回の誕生日ケーキのびっくりギミック、原作では精霊たちが未登場の頃のエピソードで、
ギミックの内容も違うんですって!?こりゃビックリだぁ!考えたお方(構成の山田氏?脚本の成田氏?)
に敬礼!&乾杯!こんなのを聞くと原作もモリモリ読みたくなってきちゃいますが、アニメを100%楽し
むためにも我慢、我慢。しかも原作は、まだ3〜4巻くらいしか出版されてなくって、ケーキグランプリ
編以外のエピソードは、この7話の時点で、けっこ消化しちゃってると聞く…こりゃアニメオリジナル話
がかなり期待出来るわけで、OPで級友達をズラッと並べて見せている辺りも「コイツらとの絡みで話を
膨らませるよ」という表明、布石ではないかと睨んでおります。フツーなら、こんな原作に頼れない現状、
シリーズの行く末を聞いちまうと「あぁもうダメだ〜」なんて気になるものですが「夢パティ」は大丈夫、と
信じております。4年以上に渡る完全オリジナルシリーズ「どれみ♪」で、毎回心温まり、ある時は大泣き
までさせてくれた級友達との「心の物語」を書いた方がシリーズ構成やってんですもの。アニメ界に乏しい、
「現代の作家」様ですもの。山田隆司氏。「マイメロ」だって、ギャグも泣かせも最高だったし〜。

○「キルミン」関連。
コチラの作品も現在の急務は、アニマリアン革命編に突入する以前の「脚本の充実」でしょう。謎を小出
しにしてドタバタやるだけでは長いシリーズ、もちませんですよ〜。
アタシが本作で、どんなサブエピソードを観たいかと言えば…取り敢えず5話の類型で、↓こんな話。
ナギサの級友が浮かぬ顔。聞くと引越しの都合で飼い犬を保健所にやった、という。ナギサも見知った
犬だったので、保健所に向かい洗面所で犬の姿になって、檻の中の犬と面会。犬が恐れながらも、飼い
主が迎えに来てくれるのを待っているイメージを掴み取る。しかしキルミンの不調(バッテリー切れ)で
人間に戻れない。そこを見つかりナギサも収監されてしまう。そこで死を待つ犬達の恐れ、恐怖を実感。
ナギサがどうやって自分の危機をリコ達に伝えるかが一番の見せ場。やがて動物姿で保健所に潜入した
リコ一行、ナギサにバッテリーを渡す(首のリボンにはめる)ここでナギサのヌグミン初披露。檻の中に
美少女がいるのを発見した職員が開放、その際に犬も連れて出る。翌日ナギサは、母のハルカが犬に聞
いた話だとして、保健所での体験を話す。自分の体験だから恐ろしいリアルさ。級友は号泣し、それを
「僕は飼い犬…」で始まる携帯小説に書き起こす。物凄い泣ける作品だと、中等部で大ヒット。リムたち
新聞部が伝えて、初等部でもヒット。TVが嗅ぎつけ、街の話題に。タマオは市議会で演説し、保健所
から犬を引き取った人に支給される避妊手術助成金制度法案を通す。犬は御子神家のサンルームで飼わ
れる事となり、新しい家族が増えた。この犬が後に、ナギサと意思疎通出来るようになる。
…うぅん、もうちょっと「人と人の心のドラマ」を絡ませたいですか…。まぁ何にせよ革命が動き出すまで
は、こんな話で泣かせたりして繋いでいって欲しいです。"泣かせ"をやれるかどうかでシリーズの質は
随分と替わってきます。…いや、結局↑上の草案って「サマー・ドッグ」なんですが〜。よーするに、いつ
までたっても「エスパー魔美」なんですわ、アタシの脳内(苦笑)。
まァしかし、コレも「今の時点で物語を膨らませるなら」のハナシ。一番個人的に見たいのは↓下で書いた
通り手塚治虫系冒険世界ッス。
 

温泉レポート。'09年、秋。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月15日(日)07時19分36秒
返信・引用 編集済
  このタイミングで、この間(10/30〜11/1)に行って来た温泉旅行記を放り込んでおきます。

○温泉に行って来ました〜。
木、金と東京は快晴。でも日曜には全国的に崩れるという。まぁ土曜だけ晴れてくれれば、雨の日曜は
温泉巡りでイイや、と金曜午後、新幹線で出発。治療後はヘロヘロなので、すぐに駅前ビジホで一休み。
ローカル天気予報を見ると日曜は大荒れ、山間部は雪も…とか言ってる。まぁ運は天に任せた!と就寝。
翌朝、快晴。ホテルに回送されてきたレンタで出発。このホテルに泊まると提携レンタが免責付きで日/
\5200になっちゃう。安価い!あてがわれたのは新型デミオ。サスはブワブワで4WDも…まぁ4駆だなぁ?
程度の走りだけど、キーレスエントリは便利!中仙道を南下して、蓼科高原・白樺湖までは約1時間。
プレイヤーに刺したCDはムロン「Poo」から。ついで「GA」3曲、「キッチンはマイステージ」…と続き
ますが正直「キッチン〜」はドライブには合わなかった(^へ^;)。その代わりにサイコーだったのが「熱烈歓
迎わんだーらんど」と「GA」。とくにシリーズEDの「ココロいろPalletes」は、ドライブには大人しいかな
…と思ったものの錦秋の彩りの中を走るのに意外なベストマッチでした!
↓しらかばぁ〜りぉぞおとおぉ〜♪(写真の反対側に遊園地とかがあります)(2枚目は湖の遠景)

ンで白樺湖から車山を経て写真上段左側は↑霧が峰〜♪。ビーナスラインは、とっくに紅葉は終わってい
ると聞いたんだけどススキや笹が黄金色に色付いてイイ感じ!数年前の九州やまなみハイウェイを思い出
すような…しかしアッチは山焼きの結果の人工的風景、コッチは自然の為すがままの絶景、標高2000mの
空中回廊。天候も穏やか、山頂でも暖かい!でもそのお陰で美ヶ原高原からの眺めはモヤッちゃって見通
し効きませんでした。残念。でもそこから温泉地帯へ下りる林道は、まさに秋色真っ盛り!
copper fieldとはこの事か…
ちぇ、林道の途中にある扉温泉への脇道は崩落で通行止めでした。仕方ない、素直に本日の宿泊地、
鹿教湯へ直行しますか…。それが大正解。渓谷の落日は早い。午後3時と定刻のチェックインだったのに、
一服して風呂巡りしたら、もう真っ暗でメシの時間でした。鹿教湯は、のどかな渓流沿いの小さな温泉地。
鹿教湯温泉 つるや旅館
ここ鹿教湯では一番の老舗らしい。予約の時にはは新館の設備の整った部屋を割り当てられそうだったのに
「ぜひ渓谷沿いの部屋を…」と打診してみたら、河の上に突き出た眺望一番の部屋にしてもらえた!しかも
料金も最初の提示額より安価くなりました。電話での交渉って重要ですなぁ。部屋の窓外は渓流のせせらぎ
と、真紅や黄金に色付いた木々…。写真右側の2枚が外の渓流越しに見た旅館↓と、通された部屋の辺り。

建物外観(裏口)と↑部屋からの眺め。写真が小さくて判らないけど、紅葉の間に下の渓流が見え隠れ。
風呂は3階に混浴内湯・露天と小さな女性風呂、2階に、それより手狭な男女別内湯と露天。どうせなら
3階の女性風呂をブチ抜いて3階、2階で男女を分けりゃ女性も気兼ねなく羽根を伸ばせるのに…もし
かして混浴を客寄せに使ってない(笑)?確かに混浴露天は、いわゆる"ワニ"というほどでもないものの、
ムッツリオヤジが幾人も待ち構えてたけど…
泉質は…清水みたいな単純泉を想像してたんだけど、無色透明無臭でも意外とジワーと染みて来る感じ。
味はほのかな塩っぽさの中に、ごくかすかな金気。少なくとも鬼怒川や、この春に訪れた湯田中よりは
ずっとマシでした。ぬる湯なので、都会客にもこの方が一般ウケは良さそう。でもメシが…この辺りの
名物は鯉なんだそうで鯉コクに洗い、小さな鮎が並んだだけでした。まぁ一人旅受付で部屋食だけでも
有難いですけど。ただ一品、キノコの味噌陶板焼き、コレだけは絶品!手造りの秘伝味噌なんだそうで。
夜も遅くなると暖房全開でも寒い寒い。こりゃあ、明日の天気は荒れるなぁ…と思っていたら。
翌日、朝から快晴!窓を全開にしてもポカポカ。でも流石に前線の接近で風は強くなってきたので、逆に
吹雪のように舞い散る黄金色の落葉が見事、見事!川向こうの温泉薬師堂では青空お茶会が催されていて、
その大正琴の音色が河を隔てた部屋にまで響いてきて…その「もみじ」や「五木の子守唄」などの音曲を窓辺
のソファで陽に当たりながら聞いていると…ああ…これこそ日本…コレだけでも、ホント来て良かった…
昨日の夕方の散策中に、温泉薬師堂に50円の賽銭して「天気がもちますように」と願掛けしておいた、その
御利益があったのかも知れない。お礼参りに、もう100円放り込んでおきました。この鹿教湯は元禄の頃の
創業だそうで、薬師堂も茅葺き屋根が見事に苔むして、風情がありますなぁ。(写真上段・一番左側↑)
TVが「ジュエペ」流してる頃に出発。天気も良いので、お隣の温泉街・別所温泉で貰い湯でもしましょう。
鹿教湯〜別所温泉間は国道利用でも割と近いけど、直通の林道があります。全線完全1斜線の狭さだけど
なに、離合なんてお互いにマナーを守って丁寧に行えば恐い物ではありませぬ。
そんな事よりも林道は逝く秋を惜しむかのように、強い風に舞って黄金色の落ち葉の嵐!渓流にかかった
車幅ギリギリの柵の無いコンクリ橋なんかもあったりして、自然の真っ只中でカートによる冒険アトラク
ション気分。アタシ林道って好きだわ〜。途中の開けた場所での景色も、まさに暮れ行く秋の山里の風景、
ッてなカンジで堪能出来ましたし…。

やがて別所温泉着。のどかな鹿教湯よりも少しだけメジャーな感じ。↑玄関先の紅葉が余りに見事だった
臨泉楼で日帰り入浴。風呂自体は小さかったけれど、施設はとっても風格高い造り。春に訪れた湯田中の
よろづやもそうだったけど長野県民、風格ある宿がお好きみたい。で泉質は…アタシはコッチの方が好み
でした。無色透明なれどほのかな硫化水素臭もウレシい、ヌルツルのアルカリ泉。筋肉がほぐれるような
自覚効果があり、風呂上りには肌がツルツルします。豪華な宿も多いし、ココの名物はマツタケだそうで。
ああ、いっちょ奮発して、数週間前から予約入れて上級コースでココに宿泊した方が良かったかなぁ?
ちなみに、この臨泉楼でも別館の方で一人旅受け付けてくれています。じゃらん検索で見たトコだと
「お一人様用歓迎!ワケありのプランですが…」だそうで…なんだなんだワケありって(^血^;)。
風も治まって、真夏のように暑い。もう一軒、臨泉楼の隣の公共浴場・亀の湯にダイブ。入浴量150円。
公共浴場にしては珍しい、観光客を意識した岩湯造りでのびのび手足を伸ばせました。
満足して浴場から出てくると薄暗く、何やら怪しい雲行き。お土産屋でおやき買ってる最中に、ついに
バラバラと降り出して。御利益が切れたかな。タイミングも良いし退散退散。駐車場から車で、新幹線
横田駅はすぐ。レンタ屋に送迎してもらって濡れずに自由席に飛び乗って、たったの1時間半で東京駅。
東京は雨降ってませんでした。旅のタイミング、上出来!やっぱ温泉を信じる者に御利益をくれてやろう、
という温泉薬師如来様の霊験ですかね?
ちなみに今回訪れた温泉は、全てかけ流し&循環の併用でした。今回はドライブが主目的で泉質重視では
ありませんでしたので。でも途方も無く加水して「かけ流しです!かけ流しには違いありません!」なんて
言い張る宿もあるというのに、キチンと表示するだけエラいですよね。
 

週間御かんそ。11/8〜 (2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月10日(火)13時26分13秒
返信・引用 編集済
  なにはともあれ、アタシは今、とてもシアワセです。こうして粒の揃った、マトモに面白い児童向け
作品群の御かんそを書いていられるんですから…。深夜アニメ枠が減って企画と人手が児童向け作品
に戻ってきたのは本当にめでたい事です。各スタジオは、枠が減って経営に四苦八苦されている事で
しょうけど…まぁ、それは…深夜枠作品を乱発していた製作委員会企業なんてものは「アニメの将来」
なんてものは、ちーとも、これっぽっちも考えていなかった、「バカから金をむしり取ってやるか」と
自分が賢いつもりでいた愚にもつかないトーシロばっかなんですから、仕方の無い事ですね。
本当に、この2〜3年の間の狂乱状態は、一体なんだったのでしょう。どいつもこいつもオタク層に
対する大ヒットに飢え、狂奔して…その間、児童向け作品は本当に貧しい状態でした。今はこうして
楽しい作品も増えましたが、この2〜3年間に、アニメが一番楽しい時期、小学低学年期を過ごして
しまった層の時間は、もう戻ってきません。
深夜アニメという物も、これまできらびやかな作品群を生み出してきました。世界のどこに出しても
恥ずかしくない大傑作も、数々出ました。これからも「かみちゅ!」や「蟲師」のような傑作が出る事を
願ってやみません。しかし結局、製作委員会側の望みは"カネ"、深夜観客層側の願いの大半を抽出す
ると"俺達の望み通りに快感を与えてくれる奴隷的サービス業"の継続、コレだけです。この二者の望
み通りに事が運べば即ち、京アニ作品のような…軽佻な層の思うがままにされる、彼らを操っている
ようでいて実の所は奴隷化させられている作品しか残りません。彼らは"作家性"という物を嫌います。
その作家の個性が浮き出したコメディ…端的な例を挙げれば大地丙太郎、桜井弘明両監督作品のよう
な…そんな楽しいギャグ作品でさえ「誰得?」の一言で切ってしまいます。彼らの望みを叶えていれば、
アニメに未来はありません。作家が、その作家性を発揮出来なくなってしまいます。だからアタシは
…ココでもう一度ハッキリ申し上げておきますが、京アニ作品(「ハルヒ」の1〜6話除く)が大嫌いです。
本当に良かった。児童向けに、枠と人材が戻って来て。本当に、本当に良かった。
私達は、この「正常に戻った」アニメのアイデンティティを再び失われないようにしなければなりません。

さァ、明日は「イナズマイレブン」だ!ワクワクだよ!
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11/14 6:00AM、付記。
観るつもり無かったんだけど夜中にフと目が覚めたので、今期の深夜アニメを何本か観てみました。
どこもかしこもラノベ原作かなんかで魔法と科学の混在した世界でのサイキックバトル物を百合だ
とか情緒不安定な青少年をカモる世界設定だとか意味ありげなサブテーマだかのフックを散りばめ
たのばっかで、ウンザリだよ。その中でもサスガ岡村天斎監督、「DTB」はイイんじゃないでしょ
うか?なんか岡村監督の「R.O.D」みたい。どーゆーふーにイイのかとゆーと、ワインやビールを
ティスティングする時に「しっかりしたボディがある」なんて評したりするじゃない?あの「ボディ」
とゆー物に相当するナニカは映像作品にもあります。主にコンテと編集で醸成される「空気感」です。
コレがあればこそ、行間に作家の主観…独り言みたいな無言のつぶやきも、裏に横たわる人生観、
世界観なども載せたり出来るワケで。
他には細田守、舛成孝二、長濱博史各監督など、良い監督は皆、この「ボディ」が作品にあります。

あ〜。今調べてみたらコレBONESと岡村監督のオリジナル作なんですね。ストーリーテラーだぁ。
でもあくまで個人的趣向で縁があったらの話ですが「メダロット」みたいのも、もう一度観てみたい…
==================================================================================================
○「イナズマイレブン」・58話「炸裂!ファイアブリザード!!」
ちょっと今は、静観です。
本作「イナズマイレブン」はコレまで身を屈めてググッと力を溜める回があった後には、必ず目を見張る
大ジャンプを拝ませてくれていた、その印象があって「さァ来るかッ!?」…と身構えて観ちゃったキライ
もあるかも知れませんが、何か「制作が逼迫している」印象を受けました。まぁ当然です。本作はコレまで
様々な難題…ゲームシステムと物語の齟齬、インフレに次ぐインフレ、「制作しながら構成する」苦しさ、
それら全てを気合と根性で乗り切って来たのですから…もしアタシが現場にいたら、とてもじゃないけど
完遂出来ずに、栗松のように涙を溜めて脱走していただろうでヤンス。それ程の激務を1年以上に渡って
走り抜けてきたのですから…足や腰に来て当然です。でも「イナズマ」はまだ立っている。走っている。
歯を食いしばって。ここで応援してこそのファンというものです。
脚本は今回、充分な材料を用意しました。鬼道が沖縄の音村から得た敵陣の連携を乱す秘策、待望のムゲ
ン・ザ・ハンド完成!だが敵の強大さに圧倒される!そこをカバーするメガトンヘッドでのシュート!だが
敵も後が無い!ついに見せるバーンとガゼルの連携技、ファイアブリザード!…等々。
作画も必死に頑張っていました。コレまででも試合中に止め絵で台詞芝居にしちゃう回などいくらでも
あったのに、例えリピート走りでも全てのカットを動かし、新必殺技のカットも作り。殺人的作業です。
そしてアフロディが満身創痍になりつつ吹雪に伝えたかった事や連携等、テーマもガッチリとあります。
でも…演出と編集。偶然↑上の投稿で、岡村監督の「DTB」を評するのに使った語句をココでも使っち
ゃいますが、本作で定期的に出現する傑作回に観られた「ボディ」と呼べるようなものがありません。
多分、私の憶測ですが、今回は「クライマックス」ではなかったのではないでしょうか?ひょっとして、
本作に度々現れた「小クライマックス」ではなく、あのVS世宇子FF決勝戦のBパート最後の10分間に
相当する「大クライマックス」が、この先に待ち受けているのではないでしょうか?あのFF決勝戦の
前に当たる幾本かのエピソードも、イキナリ合宿話をやったりして"力"を溜めておられましたもんね。
本作は。それがあったからこその、あの「最後の10分間」の大興奮でした。それを思い出します。

まァ、本作のコンセプトは「ガチャガチャうるさく文句を言うティーン層は対象視聴者から追い出す、
意図的に観客は幼年齢層に絞る」というモノなのですから、後になって振り返ってみれば「なぁんだ!
58話はアレで正解だったんだ!クライマックスのために意図的に観客のガキどもにプレッシャーを
与えていたんだネ!」なんて事になるのかも知れません。今は結果を楽しみに待つのみ!それだけです。

しかし…余談になっちゃいますが、今後のシリーズ展開を予想するだに…エイリア側が新帝国戦の時
のようにあの変なペンダントを味方の誰かに(吹雪に?)使うんでしょ?その際に影山も動くんでしょ?
そこで御影の杉森が受け持っていたバックアップチームも駆けつけるんでしょ?(アタシの妄想ですが)
なんか…前途多難ですなぁ。登れば登るほど、山頂が高くなってゆく巨峰へのアタックみたいだ…。
スタッフの皆様方が孤軍奮闘、荒海に挑戦する勇敢な船乗り達みたいに見えます。「イナズマイレブン」
の名を歴史に刻むために。もう、とても気軽に「頑張って下さい」だなんて言えません。

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11/14 19:00、付記。
○「エレメントハンター」・19話
なんか初期の"異星探検モノ"の雰囲気に戻って面白かった!
さァさ出ました鉱物生命体!これまでにも天然トランジスタの集積体を胎内に持つQEXとか出ました
もんなァ。「ジーンダイバー」ではコンピュータ生命体、多元宇宙の絶対観察者(人工的に発生した"神")
が最後の敵になったりしましたが、ソレに相当する存在が遂に出て来ますかね?ラストで掘り出した
奇妙な物体…来週も、その類いのOパーツ的な物は出土する様子ですが…アレが彼らの遺物?それとも
彼らの本体そのもの?
ハンナが言っていた通り、彼らの種族保存は"生殖"ではなく"自己複製"。この辺りはカー博士の情報
生命体設定、その複製のユノ辺りのキャラの意味性が絡んで来たりしますかね?また、ひょっとしたら
ハンナの身体のヒミツにも?存在を複製する無機生命体…なんか筒井康隆の「幻想の未来」に登場する、
表皮のみで世代交代するユデタマゴ型珪素系生物を思い出しちゃったよ。
45億年前に、今の炭素系生物の祖先を発生させた"生命のスープ"とも呼ぶべき地球の海。それと同じく
マグマ、温泉は様々な鉱物のシチュー状態です。アタシが温泉にロマンを感じるのはソコ。我々炭素系
生命体の組織にも様々な影響を及ぼしたりする鉱物、化合物の宝庫です。無機生命体が生まれるとすれば
ソレは温泉からだ(笑)!
トムが持ち帰ったバラの花型無機生命体のサンプルがコロニーのメインサーバを乗っ取る、と見た(笑)。
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週間御かんそ。11/8〜 (1)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月 8日(日)22時44分25秒
返信・引用 編集済
  ○「夢色パティシエール」・6話「ぴよぴよ幼稚園のお誕生会」
さァ!!!本作が"本領"を発揮し始めました!!!
アタシが「どれみ♪」にハマる、と猛決意したのは6話。「キルミン」がその理想的完成形を見せてくれ
たのは先週の5話でした。そして本作は今週6話にして、いよいよ惹き込まれる"物語"の始動です!
…その最初のミッション、モノ造り職人としての初の腕試しは、幼稚園への誕生ケーキ納入でした。
まず、いちごも精霊持ちだという事が判ってオドロキの王子連がイイ(*^_^*)!基本中の基本ですね。
「人形ごっこみたいでハズいッ…!」わはは、普段から樫野のキャラをキッチリ描いておくからこーゆー
小ネタもウケる!精霊の可愛さも文句ナシ、直後の短い尺で、それぞれの意志と夢でグッとこさせ、
後味良くギャグ芝居でシメる、理想的導入部。楽しい歓迎会シーンの後はオヤクソクのライバル登場!
役者が揃ってきましたね(^▽^)。これぞ正統派少女マンガ、"りぼん"系作品のアジ!

そしてBパート、ヒヨコで一杯の段ボール箱に飛び込むような賑々しい描写で楽しませながらサクッと
問題提起。「自分に出来ること」を考えつつ幼稚園から帰る道すがらの台詞芝居も、美しい夕景の美術で
ショウアップ。こんな場面、意欲の無い作品なら軽く段取りで流しちゃうトコです。本作、意欲充分!
どうしたら食べる幼児が喜んでくれるか。徹夜で根を詰めるいちご。…「ARIA」の、灯里が初めてシング
ルになる回なんかも思い出しちゃいますね。夢に向かって頑張る少女達の、抱きしめたくなるような姿。
本作、「ARIA」ファン等にもお薦めです。このシーンのバニラの「ウヘヘヘ」という寝言笑いも笑える(*^血^*)。

そーか、"仲間"というテーマを作品に織り込むためには取材も必要だわね。軽い不審者ネタで、こんな
トコロも楽しく。「いちごは、やる時にはやるコ!」…視聴者の女児達の応援を、バニラが代弁してくれ
ます。あぁ…これぞまさしく正真正銘・正しき"児童向け"ッてヤツですね…。そして、そして!正統派
少女マンガなら昔から「キャンディキャンディ」のイライザ、最近では「ナージャ」のローズマリーに至る
まで意地悪ライバルの登場は欠かせません!待ってましたパクリ魔!!ただし、こんなトコも「判って
ない」スタッフだと必要以上に重くして…例えばいちごに逆疑惑がかけられて陰鬱なネタを引っ張って
尺を埋めようとしたりするモノです。本作はそんな不安感を、キャラメルのノーテンキなギャグ芝居で
アッサリと回避。観客児童が「欲しがっている描写」が判っておられる、頼もしきアシライです。
それにしてもアニメ界にもいるでしょうねぇ。他作品を潰すために、わざわざネタをパクッて先に放映
しちゃうようなトコが。自分が知らぬ内にそんな作品を褒める側に回っていない事を願うばかりです。
さあ!急遽リテイクになったケーキ、本放映までに再編集は間に合うのか!頑張れいちご!
今回のコンテは大庭秀昭氏でした。おぉ、「セイントテール」やら「グルグル」やら「Dr.リン」やらやって
らしたお方。総監督のチェックがどこまで入ったのかは知りませんが、この方もゼヒ本作を支えていた
だきたいおヒトですね!
御かんそ書きながら、キャプ編集しながらOP・主題歌のサビ部分を聞いていたら…なんか…また泣け
て来ちゃったよ…「泣きたくなっても〜♪」から先の部分。全てのモノ造り職人、作家たちへの応援歌。
だ…ダメだ。泣ける。「美味しいを♪作るって♪思い切り楽しいね!♪」
モチロン主題歌CD購入決定ッ!本作にもどうやら、モリモリ感情移入してきました。頑張れいちご!!!
言うまでも無く1話からの予想の通りイイ作品です!!!

そんなこたアタシが言わなくても1話から観ていた人は当然判っておられた事ですね。失礼しやした。

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○MXの再放送・「赤毛のアン」31話「アン、湖にハマる」(本当のサブタイは「不運な白百合姫」)
本当の「死」を知らないコムスメどもがごっこ遊びでソレを弄んだ結果、因果応報、溺れかける話。
このエピソードこそ"大人向け"でしょう。主人公と同世代以下の児童層には、溺れかけて恐かった、
助けてくれたギルバートと仲直りすればロマンチックなのに、どうしてこのコは素直になれないの?
などという思いしか残らないはずです。一方、大人は大笑い!コムスメどもの泣き腫らした頬ッぺた、
ラストでマシュウに「夢(幻想)を全て捨ててしまわなくてもいい」と告げられた時の喜び。こんな少女
が、この物語の終章では「本当に大切な人を亡くす」事になります。47話。絶対に観逃さないように
して下さい。貴方の中で、必ず何かが変わるはずです。
この頃、宮崎駿監督は「カリオストロの城」に専念されるために抜けてしまって、この時点では本作の
制作スタッフにはいません。今回のコンテは斎藤博監督でした。「小さなバイキング・ビッケ」「あらい
ぐまラスカル」日生ファミリースペシャルの「トンデモネズミ大活躍」などの名監督。

○余談。私の全くの憶測話ですので、笑い飛ばして聞いて下さい。
この頃、宮崎監督と同時に本作の演出を脱退して「機動戦士ガンダム」を著した富野由悠季監督は、作中
で敵軍の猛将ランバ・ラルに全く歯が立たなかった青二才の主人公・アムロに「僕はあの人に勝ちたい…」
という台詞を吐かせます。このランバ・ラルは、ひょっとして高畑勲、宮崎駿両監督がモデルになって
いるのではないか?と私は昔から思っていました。何の根拠もありませんが。このランバ・ラルは最後
にガンダムの掌の上で自爆死を遂げます。当時、宮崎駿監督のTV・劇場ともに第1作の「未来少年コナ
ン」「ルパン三世・カリオストロの城」は、どちらも興行的に振るいませんでした。富野監督には、この
時期の宮崎監督が「尊敬出来る仕事の規範を見せつつも自爆してゆく名将」に見えていたのではないで
しょうか…?しかしこの後の数年間、牙を研いだ宮崎監督は「風の谷のナウシカ」を発表する事になりま
す。今年、ついに富野監督はこう述懐されました。『「ガンダム」という作品は「コンセプト(アイデア)」
でしかない。結局、僕は「作家」としては宮崎駿にかなわなかった』と…。
そして、私は、こうも感じています。近年の宮崎監督の「ハウル」「ポニョ」等の作品に見られる、ドラマ
ツルギーも何も破壊してしまうメチャクチャぶり。…コレはひょッとして、長年コンビを組み、映画的
なテクニック、構成の重厚さでは抗いようも無いほどの巨人だった高畑勲監督に対する、アンチテーゼ
だったのではないか?…と。「映画」という物は、聡明な論理だけで構築される物ではない!という宮崎
監督の"叫び"が、聞こえるような気がして。どうでしょう。

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11/9 22:00、付記。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・6話「恋のキューピッド作戦!?」
今週は一転、設定紹介を兼ねたおバカ話でした(^血^;)
現代の作品らしく二原は美しく描かれていましたが…なんちゅーか「どれみ♪」の試験話回ちゅーか、いや、
ハルフィルム制作なんだから「ふた姫☆」の本筋以外の脱線話(笑)と言った方がイイですかね…いえ、次々
に明かされる驚愕の設定(笑)にラブラブドラマの発端など、チェックすべき観所はいっぱいですし児童層
もこーゆーあっけらかんとしたお話のほうが食い付きはイイでしょうし、コンテはもりたけし監督なので
すからコレでイイのです。アタシにとっちゃもりたけし監督といや「江戸っ子ボーイ がってん太助」です。
当時、裏番組の「ナディア」よりもアタシはそっちを観ていました。なんとまァあの時のまま、懐かしの
'80〜90年代のテイストそのまんまで…(^四^;)!オヤジに取っちゃウレシいかぎり。このお方は他にも
「ファム&イーリー」とかもやられてますし、ケダモノネタ等にも相性イイのではないでしょうか?
「ガンスミスキャッツ」の時には、××者の××××先生自らが××としてコンテに××を××ておられる
のをアタシ拝見しましたが…やっぱり好きな演出家様です。一方、脚本は土屋理敬氏。このお方は、あの
大傑作「ミルモでポン!」の構成やってらしたんですから、文句言うイワレもありません。各話脚本やって
らした「ふた姫☆」の21話、「おばけやしき☆絶叫プロミネンス」みたいなモノと思えばイイのでは、今回は。
この御二人が組んじゃテイストがオヤジ世代の心の故郷・20世紀児童向けっぽくなるのも当然ですわな〜。
…ま、本作がこの先、ヨタ話も出せば定期的に大傑作も出す「どれみ♪」のようなバラエティ構造になって
いただけるのか、それとも「ふた姫☆」みたいに何だかズルズル行っちゃうのかは存じ上げませんが…
いや大丈夫、ゼッタイ信じてる!

あ〜。牙組のナンパ上手くいってなかったのね〜(^血^;)!し、しかも、何ですか?アニマリアン因子接
種ですか!?だははは。バッファロー女の全裸見せられるものかとギクギクしちまったじゃねーですか!
こ、コイツらの使ってんのやっぱ「魔法」だァ。文字通りのバンパイア、ワーウルフなどの東欧獣人伝説
そのものの存在ですたか。だー!それじゃキルミン・テクノロジーを巡ってのアタシの予測、全部ハズレ
かもだよ(苦笑)。科学と魔法の混在のナンデモアリ、こりゃいよいよ「ふた姫☆」に近いシリーズになって
来たかも、ですなぁ。
「恋のキューピッド作戦」のサブタイをすっかり忘れ、次第にムキになってパルスに馴付くリコリム。コレ
は良かったですね〜。5年生さんの単純脳髄(笑)。飲み物パシリの張り合い、対バッファロー戦などで
キルミンの超常性を描けてれば、もっと良かったと思います。枝から枝へ飛び移るリコ、その奇跡のよう
な柔軟性、リムのジャンプ力など。仔猫仔兎とはいっても非常時ですし…枚数かかり過ぎちゃいますか。
パルスの回想と述懐で、アニマリアンずの基本形態がケモノ姿である?事も判明。パルス、「滅び」とか
言ってたしニホンオオカミの末裔?違うか。ヘラジカだかムースだかが脳裏に浮かんでましたもんね。

「謎」を小出しにする事で繋いで、ドラマが上滑りになるのは勘弁です。ゼヒ児童向けらしい、家族や友達
との「人の繋がり」「心のドラマ」をヨロシクお願い致します。「ふた姫☆」が1、2年目共に残念な結果に終わ
ったのは、結局プリンセスらや級友との絡み…友情、協力、人と人の心のドラマに脚本陣が誰も手を付け
られなかった、ソレによる所が大きいですし…。でも、本作ならきっと大丈夫!ナギサの恋…わんことお
ーかみさんの仲の行方はいかに?撃たれたパルスを救ったのはハルカさん?等々、今回も布石がイロイロ
打たれました。
謎もまた、図書館の逆進化論序説を持ち出したのは誰?なんてサラリと触れられた描写から、1話で映っ
てた写真の右端の人物?ひょッとして、その彼が現ミサさんの出番があるのかどうか判らない旦那さん?
まさか…リコリムとは種違いの、ナギサの父親?とかまで、色々と想像が膨らんでタノシイですね!
                          (先走りし過ぎだって!まだ6話だ>(^血^;))
おッ!なんか来週は予告を観る限り面白そう!?リコリムのケンカ?キャラが良く動いてる感じがします!
TAITOがCMに入ってきた!ど、どうか、どうか、お願い!スポンサーに常駐してキルミンゲーム作って!
最後に一言。その内に二人きりになったカノンがぱっくりお口あけて
ケンの首筋を噛もうとするシーンが待ち切れません

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11/10 0:30AM、付記。
○「ジュエルペット」・「ダイアナとの最終決戦」
EPGでサブタイを見て↑「夢パティ」と一緒に予約しておいた録画を観ました。面白かった!!!
ちゅーか高柳哲司氏コンテなので、モロ「マイメロ」。「マイメロ」の再来。こんななら大歓迎ッス(*^四^*)!
てか、この話で「マイメロ」が、どんなに面白い作品だったかが鮮やかに蘇り、再確認出来ました。ゲストの
猿のジュエルペットの声も竹内順子さんがスゲー楽しげにやられてたし。クーちゃん思い出しちゃったよ。
ダイアナは「ダイヤモンドアイズパワー!」の呪文言う時がおんぷちんっぽくなるのでイイでしゅね。
来週も必ず観てみます。何故かとゆーと、予告であおいが手にメリケンサックはめてるのを観たから(爆笑)。
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週間御かんそ。11/1〜 (2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月 3日(火)20時32分51秒
返信・引用 編集済
  (続き)
感想が前後しましたが、仔猫にじゃれかかられ、またしても生命のピンチのケン。しかもその発端は
今回もリコの強制によるモノ(笑)。クシャミによる誤作動かなんかか、過程をスッ飛ばしてヌグミン
しちゃうし…(笑)。定番のイジラレ役に育って来ました。毎回こんな目に会うんでしょうねコイツは。
しかしその中でも、本人の漢ッぷりはキチンと維持されている所が安心して観られますね!ドタバタ
やっていても、きっと全シリーズのクライマックスでは活躍を見せてくれるんでしょう。その時には
ネズミの力、ネズミの身体で、どうやってリコを守るのか…今から楽しみですね!面白さは尽きません。
しかしこのまろちゃんのじゃれかかり方も、よく仔猫を観察しとりますなぁ。興奮して爪を立てては
いるけれど成獣猫の↓「仕留める!」てカンジと違って「なんか動くよコレ!面白いよ!」ッてな雰囲気。

リコを↑手玉にとるものの結局は赤ッ恥。↑なんかグルミン(装着者の本心?)だけは喜んでるんスが。
そんなケンの背後から現れるカノン。「うわいつの間に!」「今来たトコよ?」…ウソですな。見てました
な彼女、ケンのヌグミン。でもアニマリアンにとってはハダカなんて当たり前で、別にコーフンしたり
する特別な出来事じゃない?のかも知れませんですなぁ?カノンの落ち着きッぷりを見ていると。いや、
ひょっとするとコレは、ケンの変身解除は見ていなくて、未だカノンはケンの事をキルミンの補助無し
で変身出来る純アニマリアンだと思っている描写、ッて事かな?「あの"3人"中途半端なアニマリアン
ね…」って言ってたし。この時点では良く判りませんですな。判らないからこそ次週が楽しみ。しかし、
カノンの、この「良かったネ…」という猫撫で声…スゴい媚惑力(笑)。しょうがく5年生さんが、こんな
キワドいユーワクをしても、ちっとも不自然でないトコロがどーぶつキャラ、いわゆる非人間型キャラ
の使い勝手の良さ!(どーいう方向の良さだ(^へ^;)) 去り際に、ちゃんとケンに一瞬振り向かせる芝居。
こんな辺りも徹底してます。一方、ポチ姉ぇに叱られても遊び回る野良キャサリン。「とぅ!」じゃねー
よ「とぅ!」じゃ(笑)。これならルアーか何かで簡単におびき寄せられますね。あとはマタタビで。いや、
判ってるんです。こんな妄想をしてても、「自分はリコタンを湯たんぽにして一緒に寝たかっただけだ!」
と主張しても彼女がクシャミしてヌグミンした瞬間に警察とアグネスが現行犯で踏み込んでくるんです。
知ってるんですオレ。妄想にそーゆーオチが付くの。この頭がこの頭が(笑)。いや実際「どれみ♪」の頃
のようなセクハラ感想でトバすのは難しいですわ(笑)この歳でわ。若い同人作家にお任せしますた。
しかしカノン…提出した河川浄化案の絵の中に、自分の願望を描いちゃってるのね(キャプ絵一番左↑)
…なんとまぁ5年生さんらしい愛らしさ!(*^o^*)
11/4 18:00、付記。
←本日のgifは、もうこのカットしかないでしょ。
野良キャサリン、パイロンに臭い付けしてテリトリー主張。CDの反射光にじゃれ付くカットも良
かったんですが。しかしホント、親にゃあ見せられん姿をイロイロと披露してくれるのぉ、チミわ。
話は戻って…
とにかく「光」の演出が美しい回でした。「光」を美しく描くという事は「陰」もまた美しく描かなければ
ならない、とゆー事です。リコが「寒い…」と言い出すシーンは、画面全体の色調を落として『夕方が
近付いたよ。陽が陰ったよ』とゆー表現をしています。んで背景でチラチラと、猫を探して駆けずり
回った今日という日がとても美しい夕焼けを迎えつつある事も匂わせて。ラストシーンで3匹が目撃
した美しい夕映え。コレは、フツーの色彩、フツーの画面作りで進行した上で急に観せられても観客
は「はァ?」てなモンです。その前のシーンから丁寧に下準備…薄暗く陰った路地や斜めに傾いた陽光
の美術、夕刻の湿った風(良く聞くと風のS.E.も入ってますココ)などを描いて(ついでに言えば「陽
が暮れちゃう!早く見つけなきゃ!」という焦りを入れる演出効果もありますね…)、さらにBGMも
F.I.させ観客の、その昔遊び回った日の夕風の寒さなどの記憶を喚起するからこそ、最後の夕暮れ
のカットが惹き立つのです。丁寧なシゴトですねぇ…。
そして…。
いつの間にか、仔猫と全く同じ行動をトレースしていたリコ。まァこの2匹は、どっちも猫としては
"産まれたて"であり、初めて野に迷い出た、その結果ですもんね。興味を引く物、嫌な物、好きな物。
単純な猫のアタマ(笑)では近似値を辿るのもむべなるかな。
そして、まろちゃんを追跡していたはずのリコもまた、仔猫に教えられていました。人間と全く違った
生き物、普通の人間は気にも留めない、その辺に居る仔猫が何を感じ、どういう行動をしていたのか…
今日という一日、様々な面白い物、恐ろしい物と出会った大冒険。そして寒いから陽の当たる場所に出
よう…と登った屋根の上で、この仔猫もまたリコと同じく暮れ行く夕空の美しさに出会ったんでしょう。

"美しい"と感じたんでしょうか。それは判りませんが…一つ確かに言える事があります。仔猫はきっと、
今日冒険した、この世界が大好きであるだろう、という事。楽しい事、恐い事、目くるめく移り行く、
決して同じではない出来事、出会い。そして夕景の美しさは、明日もまた日が昇る、という約束をして
くれる。きっと仔猫は、そんなこの世界を心底楽しんでいたに違いありません。…人間も動物も無い。
風を感じ、空を眺め、季節を追い、きっと明日もまた楽しい日でありますように、と願って生きている
だろう全ての生き物に分け隔てなど無い。リコはこの日、そんな事をを学んだのかも知れません…
こんな事セリフで説明したって誰の胸にも響きゃしません。幼年齢視聴者には、このリコ達が「学んだ」
事の詳細までは判らないかも知れませんが、…美しい夕景の中で仔猫を見つけたシーンが印象に残り、
「まろちゃん見つかって良かったなぁ!」と思ってくれればイイんです。そしてこの日一日の楽しい冒険
を心に留めてくれればイイんです。
きっと明日からは、塀の上を歩く猫の姿が、ちょっとだけ違って見えるかも知れません。
これぞ、どこに出しても恥ずかしくない児童向けです
いや、おぱんちゅをコレでもか!…と見せびらかすクスグリには、ちょっと戸惑う世代もあるやも知れ
ませんが…(笑)。しかしアタシは驚いています。本ボードでアガメ奉る「どれみ♪」の持つ「叙情性」…
それを引き継いでくれるのが「夢パティ」ではなく、まずはコッチの作品…物事を上っ面で判断する傾向
のある深夜アニメ観客層には、ペド&ケモナー御用達の濃い変態層狙いのエロ作品と思われているかも
知れない、この「あにゃまる探偵キルミンずぅ」だったとは…

最後に、まろちゃんを抱きしめるユカリちゃんに向かってのリコのセリフ。「冒険好きのコみたいだから
時々お外で遊ばせてあげてね!」…この3日間、心配で堪らなかっただろう彼女は少々戸惑いを見せます。
ホントはこのコは、いつでも目の届く所…絶対に安全な家の中にかくまっていたいんでしょう、仔猫を。
外に出れば車に轢かれるかも知れない。昼間出会ったようなボス猫のテリトリーに迷い込んでギタギタに
されるかも知れない。確かに、そうやって死んでゆく猫は星の数ほどいます。病源体への感染、猫エイズ
の伝搬、さらに不潔。ノミも付けて帰って来ます。ましてや現代、特に都会では猫を屋外に出すのはトラ
ブルの元。野良猫を含めて外猫、迷い猫などは街から駆逐されつつあります。更に輪をかけてペット会社
などは「猫を外に出すのは止めましょう!猫にとって可哀相な事です!初めから血統書付きの室内猫を飼え
ば、外には出たがりませんよ!」と声高に、高価い品種を売り付けようとします。アタシの憶測ですが。
しかし当の猫本人は、どう思っているのでしょう?絶対安全な室内で一生暮らした方がイイや、と思って
いるのでしょうか?それは猫に聞いてみなければ判りません。

今回、仔猫が出会った様々な出来事を追体験する事によって、リコ達は何かを学びました。直接の対話は
出来ないけれど、見るヒトによってはバカ丸出しのハズカシー行い…猫の真似して町中を這いずり回る事
によって、物言わぬ猫の気持ちを肌身で感じる事が出来ました。作品は、猫嫌いの人の神経を逆なでしな
いように、優しく、優しく説いて聞かせてくれます。リコは最後に、仔猫の"気持ち"を代弁します。
「お外には、面白い事がい〜っぱいあるよ!」

11/5 17:30、付記。
○「キルミン」序盤における、核となる傑作が出ましたので、ここで初期段階の中間報告です。
最初に1話を観た時には、その過度に萌え系に偏向した作画、執拗なぱんちゅ見せなどで「ヤバい!
これだと作品の本質を見ない若い層から、児童向けに偽装した単なるエロアニメだと思われる!」と
いう警戒心が先に立ったのですが、5話まで来ると作品世界に目が慣れ、毎度まぶしいリコのぱんちゅ
も遊び盛りの女児の微笑ましい描写、と落ち着いて観れるようになって来ました。まぁ頭ン中に萌え
系の絵=大友さん向け、ぱんちゅ=ロリ向け、という概念の無い観客には元々問題無い仕様ですし、
このクスグリは。しかしロリオタケモナー紳士諸君にはソフト購買時の強力なトリガーにはなるで
しょうし、コレくらいのバランスでも良いのかも知れません。
(注!アタシ個人の感覚です。一般ファミリー層がどう受け取るか、は考えておりません)
なんか、ぱんちゅの皺の描写にスゲェ気合を込めてらっしゃる原画の方もおられますが…(笑)。
←このカット、gifも作ったんですが…貼るのは止めときます(苦笑)
今後の見通し、物語の初〜中期において欲しい内容として…
キャラたちの「心」のドラマが欲しい。「どれみ♪」のように「子供たちの心のドラマ」を毎回やる必要は
本作では無いものと思われますが、だとしても…普段ガミガミ言ってるリコの内に秘めたイイところ、
リムの持つ意外な、魅力的な一面、ナギサの胸に秘めた本音、等々。ようするに「キャラの掘り下げ」。
コレは児童向け番組です。児童はキャラの胸の内をおもんぱかったりしてくれません。「どれみ♪」でも
主人公はドジなイジケ虫でも誰でも分け隔てない皆の人気者、という児童ウケのイイ主人公要素・性格
アピールは鋼鉄のレールでもってガッチリガードされていました。同じ事をする必要はありませんが、
級友との微笑ましいケンカ→仲直りなど、視聴女児が「リコとならお友達になりたい!」と思うような
口当たりの良いキャラ掘り下げ話が早急に必要な物と思われます。公式HPの予告によると、磁界は
ナギサとパルスの絡みがある様子ですが…
あと「変身モノ」ですので、「ヒミツの変身の魅力」はコンスタントに描いていただきたいです。母の前
でキルミンを着て相談を受けている所へ父が帰って来て大慌て、再び変身してると今度は風呂から
石鹸を取りに上がってきててんやわんや、みたいな…「お父さんには秘密ね!うぷぷ」の快感。このテ
のシチュは、目ざとい新聞部の娘に目を付けられて追跡されるとか、その子の投稿した盗撮ビデオが
TVに一瞬映っちゃうとか、いくらでも大事に敷延してゆける物ですが…本作ではどのように扱って
いただけるんでしょう。期待です。
しかし、いくらハルカ母が外出がちだとは言っても…彼女からによるキルミンの説明を延々と引き
伸ばす訳にはいかないでしょう。自分達の発見した御子神博士のビデオも見せたいでしょうし。さて、
どこでどう触れられるのか。それもまた楽しみですね。
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同日18:00、付記。
○「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん」・パーティ料理の週/パエリア
観てみたら相変わらず罪の無い、可愛いショウをやっておられます。いつの間にかパエリアだなんて
立派な料理を作れるようになりましたねぇ。月曜は「キルミン」、火は「3姉妹」観る習慣が付いちゃっ
たので裏番組のコチラは現在、水・木が主な視聴になっておりますが、でも観ればやっぱり楽しい。
==================================================================================================11/6 19:00、付記。
○「イナズマイレブン」・57話「奇跡のチーム!ザ・カオス!!」
あ〜なるほど、エイリア側が試合の猶予をくれたのね。そのまま試合に入るのかと思ってギョッとしち
まったぜ〜。練習中、ボーッと見ている吹雪のアップに被せてOFFセリフで豪炎寺らが「ゴッドノウズ!」
とか「爆熱ストーム!」とか言ってるのがなんか笑える(*^o^*)!カメラが振り返ると、ソコには筆舌に尽く
し難いハルマゲドンな光景が広がっているかと思うと…(笑)。作画に余裕があったら、突風が吹いて来て
吹雪の髪が揺れるとか、画面振動に轟音に稲光が瞳に照り込むとか、天変地異的な演出が欲しかったトコ
ですかも。ゼータクな話ですが。鉄塔広場のやり取りに尺を使ったので目新しい描写はそれ程でも無かっ
たですが、イイ雰囲気でした。さてAパート終了。Bパート、試合開始。
圧倒的惨敗!!! アフロちゃん、ヤラレ役化!!!
ヘブンズタイムも効かなくて大ショック。アフロちゃんが風丸や染岡の役どころになるとは!やっぱアレ
飲まないと駄目ッスか?とにかくボールを奪えなきゃ、吹雪を立ち直らせる役しか残ってないぞ、キミ!
しかしココまで点差を開かれたのは初めて。こりゃ取り返すのは難しいでしょう。試合中に円堂、立向居
と二つの新必殺技がお目見えして「君達はまだまだ進化している…最強の時を迎えた君達で無ければ、倒
したって意味は無い…」とか言って去っていく…とか、今回はそんなパターンなんスかね?
制作も大変そうですが、本作には素晴らしい"財産"があります。これまで全力疾走で制作しながら作って
きた、豪華絢爛たる必殺技バンクの数々。今回はソレを多用して、ココが力の溜めドコロ。こうしてジャ
ンプ前の屈身を充分にして、次の週では目を見張るような大ジャンプを拝ませてくれたのは「イナズマ」
ファンなら誰もが知るトコロ!このメリハリ。コレが重要なんですよね。次週、果たしてどんな試合結果
が待っているのか! …どーでもイイけどファイアブリザードって、闘将ダイモスの必殺技ですな(笑)。
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11/7 18:50、付記。
○「エレメントハンター」・17〜18話 先週は温泉に行ってましたので、2週分まとめて。
なんか先々週から、路線変更の圧力でもあったのか(?)、随分とキャラのコメディ芝居が前面に出て
来ました。観ていて楽しいですし、コッチの方が絶対に観やすい!という層は多いでしょう。児童含
めて。でもアタシはこれまで金子隆一氏のSF生物設定と原案〜構成作家の物語がドコへ収束するの
かという興味を動機に観て来ましたんで、キャラ芝居メインに観ちゃうと、やっぱ韓国班側の作画…
演技の違和感が目立ち出しますね。…しかし表面上は明るい基調でお話を進めても、日本側スタッフ
諸氏の硬派っぽさは変わってないと思います。きっと何か仕掛けてくるのでは。今週も、キャラ芝居
メインにするのならコレで行こう、という代替策をキチンと見せていただけました。ラスト、泣けま
した。オレンジの色、希望の色。地球の大気層から透かし見た太陽の色。
あと…生物設定としては先週のQEX…キメラ体の方では無く、まぜりんこ♪のヒルがとても気には
なっているんですが…モデルになった、あんな生物ッているの?だったらスゲえ!調べてみなくては。
よォし、次回はいよいよ無機生命体、珪素系だか金属生物だかの登場だ!そうこなくっちゃ。
 

週間御かんそ。11/1〜 (1)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年11月 2日(月)18時26分8秒
返信・引用 編集済
  ○「夢色パティシエール」・5話
温泉旅館のそれはヒドい画質のアナログTVで初見したので、返って一歩引いて、女児ウケを考えながら
観る事が出来ました。本作、コンセプトはバッチシだと思います。女児が朝目覚めてTVを点けると…
・主人公のボケ芝居で笑える ・可愛いお人形みたいな、女児に「お世話したい」と思わせるペットキャラ
・美味しそうなケーキ。しかもソレを作る王子連の仕事は思いを込めた作画で説得力を出す
コレだけキチンとしたコンセプトが揃っているのですから、ターゲットの女児人気は確実に育ってゆく
事と思います。もっとも、まだ寝ているだろう家族を差っ引いた、女児オンリーの数字がどんなものかは
知りませんが…

10/5 23:00、付記。
録画を観たので、内容の御かんそです。
イイ作品です。とてもイイ作品です。女児ウケも良さそうですし、モノ造りを生業とする全ての人々…
それはアニメの現場の脚本、演出、作画、美術などのクリエイター達も含めて…に、主題歌歌詞の通り
エールを送るような作品。…今週はアタシ「キルミン」を絶賛しましたが、実はこの作品も全く負けては
いません。むしろ、もし「キルミン」がコケたり居眠りしたりすれば、たちまち本作に、遠く追い越され
てしまうでしょう。それくらいに本作の足並みは堅実で、頼もしく、弛まぬものがあります。

努力。…「どれみ♪」でもそうでしたが、結局キビシい修行を児童層にも判り易く描く際には"寝ない"と
いう描写。コレが一番なんですね。女児には徹夜の苦しさなんか判りゃしないから「アタシだって寝ない
のなんか平気だもん!」と、暗くならずにキャラの頑張りを楽しめます。大人になってから現実を知れ(笑)。
徹夜が続いて調理場で寝ちゃう、いちご。無邪気だけど、いつまでだって付き合ってくれる精霊・バニラ。
しかし「Aグループの足を引っ張りたくない」という重圧から、涙もこぼれます。この泣かせも自然。
"夢に向かって歩んでゆく姿の美しさ"。そんな物事の本質、基本的な事を真正面から囲うとする児童向け
は、いつくらいぶりの事でしょう。…更には新顔の精霊も登場。また、これからの長いシリーズにおいて
は、OPに顔を見せている大勢の級友達とのドラマなども描かれて行くんでしょう。ある時は助け合い、
また、ある時はライバルとして。夢にエール!!!アタシは本作も当然、大応援します。

予告。あ、来週は精霊4匹、勢揃いするのね。ッて、こらスプーンとフォークで戦うな!

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○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・5話「追跡!まろちゃんを探せ!?」
面白ェ!!!作画も美麗なら内容も豊富!!!
ほら!ほら、ほら!イイ作品、イイ児童向けだったじゃねーですかッ!
コレまでで一番面白い話だったんではないでしょーか!!?特にリコ好き、猫好きには、たッ、堪らん
話だったですばいッ!ネコの行動をつぶさにトレースした脚本、更に作画もネコの動きをキチンと研究
して。アホやってるコムスメどもの無軌道な行動など笑わせどころも潤沢、そして林の茂みで見つけた
獣道の中にキラキラ射し込む陽光、ラストで夕陽を浴びながら寝ちゃうリコと子猫、なんて詩的な絵も
美しく。さらに更に河森監督がおやりになりたいんでしょう自然保護の描写、そしてアニマリアン達の
陰謀もマヌケさとリアルさの上手い中庸点を描いて。これぞアタシの期待する「キルミン」そのものです!
ところで、
今回のCMで「マイメロ」のキッチン玩具を販売しているのがピノチオだったって事を初めて知りました…
ん?んんん!?まてよ!?ピノチオって元々服飾メーカーじゃなかったっけ!!?そ、それじゃあ、き、
期待出来ちゃったりします!?「キルミン」の着ぐるみ服飾玩具!!…とか舞い上がっちゃって、慌てて
検索してみたら「アンパンマン」や「トーマス」の商品展開で知られる玩具メーカーのピノチオアガツマと、
子供服のピノチオ岡村は別会社だって事が判明しました。なぁんだ。ちぇ。期待しちゃったじゃねーか・
(なんかもうダメですね。頭ン中まで「キルミン」にずっぽしですね(^へ^;))
そーいや別のCM…キングレコードのアレ…「ぶー太(? ネコのマスク)が外れるわよ〜!」…こんなんを
売り文句にする作品だから「かなめも」はキライなんですよなぁ…まァ「キルミン」のメインスポンサーに
なってくれたんだから絡みはしませんが…それよりも他の提携スポンサーがランドセル会社や永谷園って
だけで、玩具会社はピノチオだったりセガトイズだったり、フラフラしてんのが気にかかる…まさか…!
関連玩具が出る予定は今ンとこないのぉ…?せめて…せめてキルミンコンパクトだけは…!買いますから。
リコのやつ。

さて本編御かんそです。ちなみにアタシは思いッ切りリコ贔屓、ネコ贔屓です(笑)。
まろちゃん脱走。ウチのネコ(故猫)は、獲物は息を詰めて狙う派で「カカカ…」の攻撃音は鳴らさなかった
んですがソレにしても今回は、目覚めの瞬間の耳ピクピクとか「動物の挙動をちゃんと絵に描こう」という
意図がイロイロ盛り込まれてて好感!意欲の無い作品ではこんなトコは作画の裁量に任せて流しちゃうの
がフツーです。猫飼いの家庭ではコレだけでも感情移入出来たんではないでしょうか。
教室。マトリョーシカ弁当箱もちゃんと使ってるし(笑)。級友のコが怪訝そうにソレを見つめてるのも
イイ感じ!このコは…3話の運動シーンにも居なかったし、まだ名前は出てませんよね?ともあれ今回、
粟飯原ユカリというクラスメートが立ちました。懐かしき「どれみ♪」18話、岡田ななこちゃんにヒジョー
に近い行きがかりで。こうして「どれみ♪」同様、1年かけてゆっくりと級友一人一人のキャラも立てて
ゆくんでしょう。楽しみですね!あたしゃ頭にダンゴ二つ乗せたセミロングのコがイイです(*^o^*)。

さて探偵業創業。生垣の陰で起業理念の相談です。義によって立つヒトと、玩具を使った新しいアソビ
を思い立ってはしゃぐヒト。コードネームはそれぞれ、ぴょん、ポチ、そしてキャサリン!やっぱお前、
ケンロックホームズとお似合いだよキャサリン。しかしどーでもイイけど地べたに座り込んじゃって…
あんたら最近、随分と地面に慣れ親しんでない?…と思ったら変身をイイ事に四つ足でヒトん家の臭い
嗅ぎ回るわ小鳥に気を取られるわ犬に吼えられ御近所の軒先をドタバタ逃げ回るわ…ドブにハマんなよ。
二人が空き地から這い出し横丁を逃げてゆく姿からPAN UPしてモノレールに視点を移す、佐山聖子監督
のコンテが上手いッ!単なる場面繋ぎなだけでなく二人の姿をロングに移す事によって、そのみっとも
なさ(笑)もキワダチます。二人の視点なら胸躍る小さな小さな大冒険、転じてロングから見れば御近所
をハイカイする未知の害獣(*^血^*)、という二つのアジが立体的になって。よッ、手馴れたシェフの味!
あ〜!モノレールシーンの後、路地裏に駆け込んだリコが急停止し「前足濡れた!気持ち悪い〜!」って
言ってんの、あれエアコン室外機の排水に足突っ込んだのか!細かいですね。ともあれ、リコと同様に
排水を踏んだのだろう、まろちゃんの足跡発見。ついでコケは滑る、車はコワい、等々を学習しつつ…
ついに迎えるヤーサン面したボス猫との決戦!瞬敗!リコ、まだネコ界の掟が判ってないね。まともに
目を合わせてズカズカ近付くのは敵対意志表明行為だよ。この辺り、単なるドタバタ描写として観ても
面白いですが、ちゃんと制作側の意図はあります。この子ら、まろちゃんの足跡を辿りながら、子猫の
行動そのものを追体験しちゃってます。その意味する所は後述で。
ポチ姉ぇ参戦。まぁ子猫も可哀相だし、コイツらを野放しにするよりは同行して監督した方がマシかも、
と判断したんでしょうね、彼女は。

平行して描かれるアニマリアンズの市行政への食い込み。生活廃水で汚れた川の水呑まされてるポポタ
が可哀相。頭上の青い鳥が泣いてるけど、あれがヤツの本心だったりするんですかね?あ〜"牙組"って
最初に市庁舎を訪れた6人だけじゃなかったのね。キリンもいたんだ。

環境に関する余談。興味無い人は飛ばして下さい。現在のアタシの棲み家(港区白金)はドブ川のほとり
で…こんな川にもこの時期、スズキに追われてイナ(ボラの稚魚)の群れが上がってきます。ソレを狙い
こんな東京のド真ん中にもカルガモやシラサギが降りてきます。アタシはソレを見るたび「こんな所の魚
食うな!生体濃縮汚染で死んじまうぞ!」とは思っているんですが…。川崎市民がウカレていた多摩川の
タマちゃん、きっとアレももう生きてはいないんじゃないかな…と思ってます。
タマオの立案は、とんでもなく金がかかる。でも東京では、石原都知事のディーゼル規制法案のお陰で
目に見えて空気は綺麗になりました。企業(カネ)の味方のマスコミも、こーゆー"前に進む"行政を槍玉
に挙げるのは止めなさい。

閑話休題。しかしキリンとゾウによる市女性職員の垂らし込みは成功した様子です。このままじゃ市庁
だけでなく、神浜市全体のアイドルになっちゃう日も近いですかもね。キリンなのに。ゾウなのに(笑)。
「タマオ君は将来、総理大臣になれるかも知れないわねぇ!」と言いつつカノンをチラ見する母。やっぱ
彼女は将来の帝国のプリンセスなのね。それに対し「ふ〜ん。ま、悪くないけど…」と返すカノンに一瞬、
「えッタマオでもいいの!!?(゚四゚;)」…とか思っちゃったじゃねーですか(笑)。河川浄化案の事ですたか。
モノレールの場面での「いつか一緒に飛べるとイイね…」という台詞もそうでしたが丹下桜さん、サスガ。
猫撫で声や母に対するイヤミなど語尾に込めるニュアンスが上手い!ともあれ、通年ハロウィンみたい
に目立つこの母娘のケンを巡ったざーとらしい確執はコレからも楽しませてくれそうですねッ(*^血^*)!

そんな羽鳥ミサさん、リコたちの動向を横目で監視中。キルミン・テクノロジーを欲しているッてのは
間違い無いと思ってるんですが、今は泳がせて興味深く観察中、てなトコでしょーか。Aパート終り。

Bパート。ケン参戦。
下水の中を走るケンの鳴き声を地上のリムがスキャン追跡する、というキルミン探偵団の捜査パターン
の一つが明かされました。普段、一般の人間達は考えもせずに汚いだけ、と思っている排水溝の中から
見上げた陽光の美しさ。コレコレ。これが普通の生活では得られない「新しい視点」を想像力の筆でもって
描き出す『アニメーションの可能性』の欠片です。その昔、普段はネズミたちの視点で物語が進行する
「ガンバの冒険」で人間が登場した時には、スローモーションで動く岩山のような恐ろしげな描かれ方が
されたモノです。人間の家へ迷い込んでしまったネズミの恐怖感が、非常に良く出ていました。…また
「とんがり帽子のメモル」では、自分たちの周囲を嗅ぎまわる少年に対し「止めて」と告げるために、身長
12cmのメモルたちが公衆電話をかけようと苦労するシーンがありました。まさに大仕事(笑)でした。
児童向けだからといって侮ってはいけません。流した仕事の児童向けなどは、安直に動物が喋り出した
り説明的で想像力のカケラも無いレイアウトを組んだりして退屈なだけ。上記↑の「ガンバ」は出崎統
監督、「メモル」の上記↑のエピソードは佐藤順一監督です。才能と想像力を備えた作家だからこそ、
こういった「ネズミから見た世界がどんな風に見えるのかガキどもに教えてやろう」という試みが成り立
つのです。アニメとは、自分の好みのキャラが描かれないからといって「誰得!?」とゴネたりキャラの
美貌比べを競ったりするための物ではありません。そう、↓このシーンも…。

いつの間にか神浜樹海のはずれ、自然界との境界線まで来てしまった(のだろう)3匹。しばし本能が
疼いて、自然の中で遊びます。リコは本能のままにバッタ追ッかけて。リムは…美味しそうな野草の
香りに酔い、どんな動物が付けたものか…獣道に出会います。童話映画のようなBGMとも相まって、
幻想的雰囲気。「おとぎの国みたい…」。そう、ここは人間の世界ではありません。何か他の生き物、
地球に生きる他の動物が暮らす居住空間です。綺麗で、居心地良くって、リムはその場に寝転びます。
人間はソレに気付きもしないでパワーショベルで破壊し、宅地に造成する裏山。そこにこんな美しい
世界がある。この道を作ったのがキツネかタヌキか知りませんが彼等にとってココは暖かく懐かしい、
心から安心出来る故郷なんでしょう。リムはそれを見つけて、彼らと同じ心を、その道に感じました。
この場面を見た時に、アタシは「この作品はホンモノになってくれるんじゃないか!?」という手応え
を感じました。「どれみ♪」の6話の時と一緒です。
なぜ、自然豊かな神浜樹海という舞台設定を作ったのか。なぜ、少なくとも初期段階では「動物との
意思疎通は難しい」という面倒な設定を施したのか。以前から推測してはおりましたが、彼女らは
「学ばなければならない」からです。その内に見る事になるんでしょう。出会う事になるんでしょう、
様々な動物たちと、その生き様を。そんな彼らが動物語で「ボクらの雑木林を壊さないで〜」だなんて
懇願してきたら何もかも興ざめです。おキマリの通過儀礼になっちゃいます。そうさせないための
会話の不通です。そのためのキルミンです。彼女らはあくまで「自分の力で接近し、学ばなくては」
なりません。
今回の筋立て「仔猫の足跡を追跡調査する事によって実体験する、迷い猫の行動」ッてのも一緒です。
仔猫の身になって、その立場になって、この2日間まろちゃんがどんな体験をしたのかをリサーチ
しました。犬に吠え掛かられ、ボス猫に追い払われ…怖かった、心細かったのでしょうか。いや、
きっと仔猫は、今回の調査行をした彼女らと同じ気持ちだったのだろうと思います。抜け道を発見
し、ネズミを追いかけ。あとちょっとでネズミは仕留められたのにね。惜しかったね(笑)。

(このままで行くと「夢パティ」の御かんそ入れるスペースがなくなりそうなので後編に分けます。)
(続く)
 

温泉、行って来ます。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月29日(木)18時52分27秒
返信・引用 編集済
  秋も深まったので、温泉行って来ます。この機を逃すと、今攻めてる信州は雪が降る。雪が降っちゃ
運転できない。今が最後のチャンス。今回の標的はビーナスライン攻略と、鹿教湯、別所温泉。長野
ならホントは白骨温泉を攻めたかったんだけど、あそこは高山。紅葉はとっくに終わったし出来れば
新穂高温泉とセットで攻めたい。また来年の春以降に…。
鹿教湯と別所、両方を比較してみたら…一人旅受付で部屋食OK、渓流沿いで眺望も良い宿は圧倒的
に鹿教湯の方が多い。長野の他の湯のようにキチガイぢみた熱い湯でなく、ぬる湯だとも聞く鹿教湯
に宿泊地は決定。
しかしビーナスライン攻略の行程が問題だ。霧が峰付近〜美ヶ原を経由して鹿教湯に出るコースなら、
諏訪湖近辺、中央本線岡谷付近から出発するのが普通なんだけど体力がどこまで続くか判らない事情
で帰路が長いのはパスしたい。ならば長野県東側の新幹線上田出発か、もしくは西側の松本出発か…
上田出発ならば帰路は間近で、別所温泉に立ち寄る時間も出来そう。しかし普通に考えたら、上田は
北過ぎる。往路も帰路も順当に一本道の松本出発が当然の選択でしょう。特急で新宿から2時間かか
るけど…と思ったら新幹線佐久平駅と上田駅間の駅レンタ乗り捨て料金無料じゃん!東京からたった
1時間20分だし。新幹線利用に決定。ネットってホント便利だなぁ。

よし、GAの主題歌収録アルバムも今日届いた。これで「浪漫ちっくストライク」や「キッチンはマイ
ステージ」等と合わせたドライブ用CDも早速完成。これで準備良し!それじゃ行って来ます。


☆お得情報。
ネットで調査中に発見したんだけど、この冬JR東日本は土・日きっぷなどのフリーパス券(エリア有)
を買ったヒトに駅レンタの投売りをやってます。フリーパスエリア内はこれから雪が降るし、高速料金
\1000への対抗なんでしょうけど…それにしたって一日免責付\2000なんての見た事ない。新幹線や特急
を使って\18000のフリーパス券を消化する予定があって、さらに車を使うヒトには絶対おトクでしょう。
 

週間御かんそ。10/25〜

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月25日(日)20時12分24秒
返信・引用 編集済
  ○「夢色パティシエール」・4話「ケーキなんか大嫌いだ!」
「キルミンずぅ」と全くもって、何もかもが正反対です。「キルミン」の、あの出会い頭のインパクト、
多少ヒキョーなまでのツカミ…それも本来の観客であるガキども以外に向けての…に真っ向から異を
唱えるような、とてもとても4話とは思えない平素な内容。それでも、その仕事はキッチリと果たさ
れて…番組を軌道に乗せるべき大事な時期のはずなのに、何故こんなコトをするのか?…アタシには
何だか判るような気がします。余計な客層がまとわり付かない『本当の児童向け』になさりたいんじゃ
ないでしょうかね?だとしたら、その辺も「キルミン」と正反対のスタンスです。
それでも、今回の描写の一部を見れば「どれみ♪」ファンはどうしても「来たァ!!!」…と叫んで
しまいます。いちごの過去の話。ピアノで妹に太刀打ち出来なくて、一旦はついえた彼女の夢。
それを再度見出したのが菓子造りだった…の下り。この物語は、ひょっとして、ピアノを諦めた後に
MAHO堂と出会わなかった世界での、もう一つのどれみの物語と思ってイイん
では無いでしょーか!!!?!
…「どれみ♪」を知らないヒトには「何をそんなにコーフンしてんだかサッパ
判んねー」と思われる事でしょーけどそんなん知ったこっちゃねー(笑)。また、この構成は「シリーズ
に余裕がるのなら王子連との接近を段取り踏んで描いてやれよ!何イキナリ一緒の行動取ってんだ!」
という指摘を受けるかも知れませんが、それは違うでしょう。まだ精霊だって1体目しか出現して無い
んですから。全然コレからでしょ人物同士の絡みは。

この最後の絵の表情・ポーズが、いかにも"りぼん"原作系作品らしい。↑
コンテは須永司監督。演出は…ほ、細田雅弘監督ゥ!?本作、もしや各話演出陣にも期待出来る!?

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○東京MX再放送「赤毛のアン」・29話「アン、物語クラブを作る」
今日の「アン」はソレこそ京アニ作品とか(「ハルヒ」除く)にハマッているような若年層にはドコが
面白いのか皆目見当も付かないだろう物語でした。脚本コンテ演出とも横田和善・高畑勲両監督の
共著。この横田和善という監督は、その後「私のあしながおじさん」を経て「宇宙船サジタリウス」、
「ミームいろいろ夢の旅」「ヤマトタケル」を著します。道理でどれも面白かったはずだ。
お話は、現代版にリライトするなら腐女子の卵たちが同人誌作っちゃうような、「アン」の中では
バカ話に類する物。しかしそんな、微笑ましくも他愛無い少女達のクラブ活動を意味も無く追い
続けたあげくのラスト5分、話に夢中のアンをマリラが叱る場面で、フッとテーマが語られます。
まだまだこの世の道理も判らず分別も付かず、想像力をレッドゾーンにして遊んでいる。そんな
コドモが一人家の中に居るだけで、どんなに大人にとって救いをもたらすことか。大人にとって
コドモという存在そのものがファンタジーなのだ、という事。
「らきすた」や「けいおん」に、この『最後の5分』がありさえすればアタシも怒ったり嫌ったりなど
しやしません。あ、ちなみに「GA」にはありました。この「最後の5分」に相当する物が、行間に。

こんな「アン」の良さが判る貴方は、瑞々しい、優れた感性を持ったヒトです。大いに自慢すべきです。
自分も若い頃は、その全体像はつかみ切れませんでした。

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10/27 9:00AM、付記。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・4話「だれでも変身、できないの!?」
ほら、予想通り『一般の児童向け』に近付いて来ました!!!
あたしゃコレくらいの基調がイイです。やっぱ児童向けの枠組みはキッチリ通してもらわにゃ。大きな
お友達連に対しても、まァこの後も思い出したようにクスグリは入るんでしょうけど…ソレはこのよう
に純真でまっとうな児童向けやってる最中に、度々暴走するような脱線を見せるからこそ面白いのです。
始終幕無しに気を惹いていたのでは児童向け演劇ではなく、単なる下品な見世物になってしまうだけ。
例えば児童劇団が集客のためにトチ狂って子役にキワドい格好させて娼婦館の話を上演するにしたって
「キワドいでしょ?」というシャレのスタンスを崩してしまったなら、そこには文化も何も残りません。

今回のコンテは佐山聖子監督。「赤ずきんチャチャ」の頃からお見かけする、信頼出来る演出家様。今回
の「キルミン」OPの美しい演出・編集も、このお方ですね。なんか'90年台作品のほんわかしたムードが
あるカンジ?で、癒されてイイですわ(*^o^*)。あたしゃもうオタ様相手に媚を売ってるエロ作品は無論、
若い脚本・演出が背伸びしてハッタリかましてるような深夜作品にはヘキエキなのです。
更に今回で"作品の基調"がハッキリ浮き出てきました。あくまで視聴者児童等身大の日常描写がベース
で、あまり表情を>▽<や◎_◎にしての定型コメディ、現代の作品的テンプレは入りません。リアル
なモノです。そこにちょっとだけ"非日常"を入れてやる…さらに毎回、ほのぼのしたタッチを崩さない
範囲での「生命の危険」も入れて…どうしてこんな事をなさるのでしょう。決まっています。この子たち、
将来的には、かなりマジな冒険もするのでしょう。やっぱ1話の出会い頭に感じた第一印象は間違って
無かったのではないか?…と感じ始めています。
Aパート。
古城の塔に、ドラキュラやカリオストロやらが着地するような発着ポートが設けられてる…イカニモな
カンジで笑っちゃう(^血^;)。誰に施工頼んだんだコレ。オリエンタルランドCo.Ltd.か?
牙組。やっぱ所詮はケモノかコイツら(笑)。カノンママが飯食わさないで差別してる描写も、その奴隷
的主従関係を描いてる…とゆーよりは「あおずけ」「躾け」をしてる雰囲気ですなァ。メシ食わせちゃうと
ヒトの話なんか聞かねーぞコイツらきっと。先遣隊なんでしょうね牙組。エイリア学園みたいに更なる
強敵を召還する事もいくらでも出来そうだけど…呼ぶとしたらどんなのが来るかな?翼組?ヒヅメ組?
4クール作品だから来年夏、海水浴話とかには触手組(タコ、イソギンチャク、クラゲ、ナマコ)の登場
キボン!リコリムが触手に苦戦している間、ナマコはアニマルフォーゼしてもずっと転がってて、最後に
踏ん付けられてコノワタ吐くだけ、なんてカンジでヨロシク。
しかしカノンママが一喝する際に↓シシノシンだけはステーキに目が行ってるのが芸コマ。あれ?じゃ
その隣の背が高い痩せ金髪は草食動物なのかな?ヒョウかなんかだと思ってたんですが。キリン?
キリンは牙無いな。…あ、ED観たら名前が出てらぁ。地井ハヤトだって。チーターかぁ…

ちーちー鳴きながらカノン帰還、一瞬でのヒューマンフォーゼ。あぁ、やっぱりコイツらの使ってるの
"魔法"だァ。くそー、カノンのゴスロリ服も外皮の変形で、その実は教室でも真っ裸…てのを期待した
んですけどなァ。いいや、まだ判らんですぞ。
カノンに課せられた任務は配偶者探しと男のタラシ込み。人間やゴリラみたいに繁殖に勿体付ける高等
類人猿と違って、動物全般は幼獣期が終わったら即交配可能ですからな。交配期の初っ端で"女の武器"
を使わされる…ドーブツらしくてイイですな〜(*^血^*)。んで、バカな立案をしてるケンたちは放って
おくとして…無料のコロッケうまいうまい。ケンの父親、瞳が青色なんで外国籍?とか一瞬思っちゃっ
たけど、コレはケンにアニマリアンの血統を継いだのはこの親父の血筋、というコトなんじゃないでし
ょうかね。特殊な遺伝形質を持つ者の属性として「不思議な瞳の色をしている」ってのを特徴付けてるん
じゃないでしょうか。ケンも、そして多分ナギサの級友・カスミも。リコもケンもこの親父も、大雑把
な行動もが動物っぽいし。カスミは(先週の描写で)何だか惚れっぽい(?)し。直情径行がその証し?
名探偵コンビが窓外から聞く凶悪宇宙人の会話。うは〜ベタベタだぁ〜ベタベタだぁ〜(笑)。でもこの
ベタベタも児童向け作品鑑賞時の醍醐味!あぁ学校や旅館の配膳リフト、乗ってみたかったよなぁ…
なんつってる間にサクッとフォーゼ。この↓ネズミタイプのキルミン、なんか見たトコ少年向けひみつ
探偵玩具ってなカンジしません?側面のダイヤルとタグ、自分にゃ巻き尺に見えるんですが…シッポ部
の突起はボールペン?↓サンスター製で水に溶ける紙とかモールス符号表とか付いてる?

Bパート。おお〜ッ3人同時変身バージョンバンク!「どれみ♪」じゃまさに「どれみ♪」じゃ!(*^o^*)
そして本日のメインイベント。残酷!流血!ネコのネズミ捕食ショー!順調にアタマ犯されてますな、
リコ!キルミンを始めると普段の暮らしでも感覚が鋭敏になったり、既にその副作用は描かれてますし。
ちなみにネコは最初の発情期を迎えるまでに生後1年かかりません。まあ!それは大変。
タマオ「いいなぁみんな…楽しそうで…」楽しくない楽しくない。いくら本作の基調に「毎度生命の危機を
描く」ッてのがあるからって級友の女の子に噛み殺されるのは…あ、ちょっといーかも。少なくともカラ
スに突付き殺されるのよりはマシだ。てなワケでその辺の町の害獣空中戦。カラスを介して、ネコとコウ
モリのネズミ奪い合い。ハイ、完全にちびっ子たち恋の構図が完成されましたね。ネコ飼いのヒトはやら
れた経験があるでしょうけど、ネコが尻尾の先で飼い主の顎をツッと撫でるのは、女が男に指先を這わせ
るのと似た、からかい混じりの愛情表現です。しかもこの三角関係、コウモリさんは「本気」だッてトコが
その辺のホノボノ擬似恋愛思春期モノと違ってヤバげでいーですわ(^血^)。

キルミン=逆進化推進装置。まぁゲノムの中の"無駄な情報"、40億年間の進化の記憶を呼び出すモノだって
のは誰もが判っていた事ですが、爺さんが戻れなくなったのは、やはり使ったのが"試作品"だったから?
んで、御期待通りにコムスメさん方の前に何もかも曝け出すケン。ヌグミン寸前の3人娘の表情、リムは
本気で困ってて、リコは好奇心と同時に「恥かくぞコイツ!」という嗜虐心、ナギサは「タハハ…」と、それ
ぞれ性格が現れてるのもイイ感じですな。いよいよキャラ描写も、ホンイキに入ってきました。

次週は、身近なトコから探偵業開始?予告を観る限りは今回よりもギャグが多めになりそうでんな(^四^)。

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10/28 6:30AM、付記。
○「キルミンずぅ」関連。
そーいや今回、なぜタマオだけキルミン・フォーゼ出来なかったんでしょうか。その理由について…。
これは単純に彼にはアニマリアン因子が無いからなんではないでしょーかね?理由は以下↓に述べる
アタシなりの、これからの物語の全体構成の予想、その上での作劇上の必要性(と思えるもの)から。
羽鳥ママの目的は2話で語られた通り「革命」。どーぶつ革命。さて、どんな手段でもって革命闘争を
繰り広げるつもりなんでしょうか。ここからはファンの楽しい憶測ですが、やっぱ手塚治虫先生風に、
神浜市の人間に潜むアニマリアン因子を一斉に覚醒させる計画でもあるんじゃないでしょうかね…?
最終的に。そのためにキルミン・テクノロジーを欲して来日したんじゃないか…と。
もし、この物語のクライマックスで、そのような大人数の動物化が盛大に始まるとしたなら、逆に人間
のままでいてアニマリアンと対比させ、革命を受ける側を演じる"純人間"の一派が必要になってきます。
そうでないと"人間対動物"の構図が成り立たない。その役どころ、純人間の代表格にピッタリなのが…
タマオの父・神浜市長ではないか…と推測します。中央政府や報道とも繋がりのある彼が率先して動物に
なって革命に参加したんじゃお話にならない(笑)。そして、親子の結束から人間側のメッセンジャー、
「革命を止めさせたい!」と嘆く人物にピッタリなのがタマオというキャラの位置なのではないか、と。
付け加えれば、この展開ならアニマリアン因子の持ち主か?と既に描写が始まっているような気がする
ケンの親父、ナギサの級友カスミ。彼らとケン、ナギサのドラマなんかも期待出来ちゃったりしますね。
一方、キルミンずは、そのどちらにも属さない中庸的存在。動物の本能に犯されつつある(笑)(端的な例
が今回のケンを狙った捕食行動)、しかし人間としての理性も残す(毛皮が濡れたら風呂に入る、ケンを
襲っても最後には欲望を抑えて「ウソウソ、冗談だよ♪」で済ませられる…)、そんな、文字通りハイブリ
ッド的位置にあるのが着ぐるみ状態の3姉妹&ケンでしょう。思えば、多分ユウキ博士は動物から元に
戻れなくなる危険性を回避するために半人間・半動物のガウォーク形態を開発したのではないか?…との
想像が可能ですが、そんなキルミンずが破局を回避するために、博士も予想すらし得なかった双方の橋渡
し役として活躍するとしたら…とてもまとまりの良いクライマックスになるのではないか、と思います。
生まれはあくまで人間、しかし動物の気持ち、その痛みも判ってあげられる存在…。
もし、仮に、まかり間違って↑こんな展開を本作が迎えるのだとしたら、ソコに行き着くまでの物語は
彼女らが「動物の痛みを判り、彼等の良き理解者となってゆく」過程として描かれる事でしょう…そのた
めに、彼女らや観客に考えてもらうために、わざわざ現段階では動物との意思疎通は図り辛い、彼女ら
の成長が必要、という設定にした…と。動物の気持ちを「自発的に学ぶ」ために。

ウソウソ。やっぱ自分、初見時での第一印象「手塚先生作品みたい!」ッてのに引き摺られ過ぎてます!
これじゃあ、あの血みどろの作品「バンパイヤ」を通り越して「デビルマン」の最終章だ。人類が滅びた
その先の、半人間半悪魔のデビルマン軍と悪魔族の最終決戦。アレみたいな(苦笑)。いくら作品が面白
いからって先走り過ぎ、ドラマチックに妄想し過ぎ。やめやめ。アソビ遊び。

でもこういった、先走った作品展開の予想ッて楽しいですよね。

10/29 10:00AM、付記。
○「キルミン」関連。…とゆーよりは「キルミン」を観る上での「どれみ♪」ファンの思い。
「どれみ♪」に例えるならリコは性格が多少キツく、活発になったどれみ、リムははづきん…とゆー事で
ナットクでしょうけど…じゃあカノンはおんぷちん?…有り得ますなぁ。ただの"敵キャラ"ではなく母
の言い付けに従ってるだけ、ワガママで人間とは常識がズレてるけど「根は良い子」ってトコが既に描か
れ始めてると思います。まァキャラの愛嬌を維持してるだけ、という見方も可能ですが…もし根が良い
子なのだったら、主人公チームと遊んでる内に次第に馴れ合って仲良しさんになってっちゃう、ッての
は「どれみ♪」的黄金パターン。しかし本作において彼女が参画している敵組織は、子供にもナメられる
チンケなおばはん・マジョルカではなく本気の侵略意図をもったモノ。仮にこの先、カノンが友人と組織
の板ばさみにあって苦しむような場面がある?としても…その時は単純にその葛藤をシリアスに描いちゃ
うんじゃなくて思いを込めて、丁寧に描写してあげて欲しい…それが「どれみ♪」ファン側からの願いです。
「どれみ♪」はおんぷというキャラを事の他、大事にしていました。その感情は謎めいたスタンスを通し、
あくまで「視聴者側に推察させる」方法を選び取って。「無印」でのクリスマスで彼女の孤独を描き、つぐ
クライマックスで禁呪を犯す止む無き動機を描き、翌年の「♯」では一時的なケンカを発端に交換日記で
彼女の心に間接的に触れ…その解決方法も揮(ふる)ってました。アツアツのたこ焼き、及び友人の魔法
転送。それでチャンチャン♪で済ませるのではなく「もっと」冒頭では新人ももこの参入に「あたし帰る!」って
スネちゃうし(^血^)…とっても愛らしい、手のかかるコでした(笑)。もし、本作が「どれみ♪」のように
「彼女らの心の交流」を描くおつもりがあるのなら、たおやかに、思いを込めて描写してやって欲しいと
思います。こーゆー所を、大人が本気になって描いた事が「どれみ♪」を他の凡百の作品とは違う領域に
押し上げた原動力だったので…。
まァ本作は「どれみ♪」のような「叙情性」方向に寄った作品ではなく「事件性」が主だッて事は観てて判り
ますので、あくまで「ソッチ方向へ寄るおつもりがあるならば」のハナシです。
まずは、どちらの方向へ行くにしたって3姉妹そしてカノン、彼女らの「魅力」を立てなくちゃ、ですね。
コンスタントに(動物とかへの)「優しさ」を描いてゆく途中などにも、探偵行動の途中でリムが恐怖の余り
オケケケケ!などの「意外性」描写も必要でしょう。「どれみ♪」はやはり、そーゆートコが文句の付けよう
も無く上手かったです。

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10/29 15:00、付記。
最近は月曜に「キルミン」という大物が入っちゃったんで「イナズマ」の御かんそ書くのが遅くなる…
○「イナズマイレブン」・56話「対決!円堂VS豪炎寺!!」
思えばあの2話、帝国が初めて見せた必殺技…なに3人で空中でグルグル回ってんだよ!それで3人同時
キックしたからって何故ボールが紫の霧をまとうんだよ!…ッてのを観た時から本作に惹き込まれました。
あの時のショック。それを今回、鬼道自らが技の原理を説明してくれました。「…3人の回転で生まれた
エネルギーをボールに注ぎ…」見たまんまじゃねーか!!!(*^四^*)
お、おぢさんはウレシいよ。あの時のまんまだよ本作の根底に流れるスピリッツは。4クール以上たった
今でも。↓回っちゃってるよ大マジメな顔して回っちゃってるよ元帝国の御大将!ウレシいねぇ。

ピッチの反対側ではシタタタターのドバババーンを必死に練習してる連中もいます。あぁイイですねぇ。
ぜひ放課後のガキどもにも遊んでもらいたいですね。3人がグルグル回って放ったボールがコロコロと
転がってくるとGKは大袈裟に吹ッ飛んで「くうッ…帝国のデスゾーンかッ…!う、腕が、腕がぁぁ!」
とか叫んで身悶えて欲しいですね。少年達のおバカな夢よ、天を貫いて駆けろ、どこまでも!
んで佐久間も源田も、帝国一同も影山の支配下から逃れて何より。あー、あの変なペンダントのヒミツ
は今回は語られませんでしたか。ま、コレから使われるんでしょうなぁ。誰かさんに。
やっと帝国チームの土門に対する感情が、ほんの瞬時でも描かれて良かった!(^▽^;) やっぱスパイと
して送り込んだ手前、コレまでは話しかけにくかったでしょうしなぁ。DFのヤツと仲良しだったのね。
年かさで恐い物知らずの綱海が、いいムードメーカーになってる描写も入れて。新帝国とのゲームしか
知らなかった一之瀬の鬼道へのライバル意識も。しかし帝国側の結託の方が強い!イイ描写が続きます。
昔懐かしBGM、帝国強襲のテーマに合わせて、緑のウェア着た円堂含めてのデスゾーン。こういった
新鮮な絵も描かれますが「イナズマ」練習回の醍醐味は「仲間との心の繋がりの描写」です。今回はソレ
をタンノーさせていただきました!鬼道がわざわざ帝国を練習相手に選んだのも、古巣へのアピールが
あったのね。
んで身に付けた新必殺技。いくらなんでも完成よりは「凄い!何ですか今の技!?」「まだだ…もう少し
で完成なんだが…」で、また完成は試合中に持ち越した方がゴーインな印象は回避出来たんじゃないか
と思いますが…しかしペンギンさんといい三角回転といい"改"が存在するのが理詰めで偶然に頼らない
帝国サッカーらしいッスね。しかしちっとも「円堂VS豪炎寺!」じゃ無かったなぁ(苦笑)。
==================================================================================================
 

h・mさんにRESと…あと、独り言。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月23日(金)17時11分9秒
返信・引用 編集済
  ○h・mさんにRESです。
>  『怪談レストラン』はプロデューサー シリーズ構成
>  シリーズディレクターが、ねぎぼうずのあさたろうと同じです。

ああ!シリーズ構成も米村正二氏なんですね!こりゃ観てみなくちゃ。アタシの周囲では必ずしも
好感触ッて訳ではない意見があったので、またしても出遅れてしまいましたわ。
「あさたろう」はとにかく、米村氏が「本当に描きたい物語を書いている」ッて感がビシバシ伝わって来た
のが良かったですねぇ…!しかし米村氏、怪談モノはお得意なんでしょーか?魑魅魍魎系がお得意では
無さそうにお見受けする(?)三条陸氏が構成された「鬼太郎」最新作は、あんななっちゃったので…多少、
不安もあるんですが…。その分東映作品では「墓場鬼太郎」の方が大傑作でしたので、アレのSDだった
地岡公俊監督に今回の企画も振れば良かったのに…?とかなんとか考えてて、観るのが遅れました。
地岡監督は「あさたろう」でもホントにイイ演出を拝ませて下さいましたねぇ。

>  キルミンずぅに嵌っている豊島先生を見て、そういえば昔コミックコンプで連載していた
>  「××××XXX」には兎の女の子が出ていたなぁと思い出してしまいました。

一番出されたくない漫画の題名出されちゃった…(^血^;)
いや、確かに「キルミン」のキャラデザはアタシにとってコレ以上無いッてくらいにツボヒットですが、
単なる好みというだけでコレだけ喰い付いたりはしませんです。「ぷ離宮亜」を嫌っておいて「らきすた」
や「かなめも」をボロクソにけなしておいて、好みだけで褒めてたら完全にオカシいヒトでしょ、ジブン。
「キルミン」はれっきとした『児童向け作品』ですそう信じます。
観ていて下さい、徐々に、この冒頭の過剰なエロツカミ(と取ればそう取れるモノ)はナリを潜めてゆき
(それでも大友さん観客を繋ぎ止めておくために度々は入るでしょうが…)、その下から児童向けらしい
本作の「本来の姿、本当の物語」が顔を出して来ると思いますから。そう信じます。
==================================================================================================
○蛇足。
↑上の「好みだけで褒める」という一文を書いていたら、自分でもちょっと気になる事が出て来ちゃった
ので、ココからは少々独り言を書かせて下さい…
「大正野球娘。」DVDを買わずに「GA」の方に手を出したのは、やっぱちょっと間違えたかな…と思って
来ました。もう変更しませんが。思えば「野球娘。」もそうですが、あんなに褒めていた「東マグ8.0」に
手を出さなかったのも…アタシの中で理由があります。ソレは「大真面目に観ていたから」です。真剣に
観てしまうと、好きとか嫌いでは済まされない、冷酷なモノサシ…「完全に完成された作品でなければ
本棚には納められない」という意識が働いてしまいます。「吉永さん家のガーゴイル」を買わなかったの
も同じ理由からです。ちなみに、アタシがコレまでに買った「完成された」と自分でも納得出来た作品は
「かみちゅ!」、「蟲師」、「桜蘭高校ホスト部」などです。
転じて「GA」を一部なりとも買ったのは全くの趣味、桜井監督大好き!…という動機からでして…それ
じゃ、あんなに頑張った「大正野球娘。」が可哀相じゃん!という気は、自分でもしています。
ただ「趣味で買う」とは言っても真面目ですよ。例えるなら「GA」は、盛り場の隅っこの古ぼけたジャズ
バーに入ってみたら歌手が客演で歌ってて、ベタな曲目なんだけど何かイイ。その顔を確かめてみたら
「わー!この間までブロードウェイにいた女優さんじゃん!なんでこんなトコにいんの!?」…なんてな
カンジです。ちなみに隣の、あのジュリアナがプロデュースした!という事でお客が入っている煌びや
かなクラブの方で歌っている女学生の軽音楽部バンドの方の歌声は、アタシには何も感じられません。

10/25 2:00AM、付記。
○蛇足の蛇足で、後もう少し、だけ。
「大正野球娘。」の一体ドコが「未完成」だと言うんだ!…という御指摘があるとするなら、これはもう…
作品が可哀相過ぎて、お答え出来ません。私自身も、あの作品大好きですので。本当に、その時点で手に
入る、限られた材料で可能な全力を出し切って下さいました。監督の、その姿勢に頭が下がります。
転じて「東マグ8.0」の「未完成」部分を挙げるのは簡単です。『背景』です。↓下の放映時の御かんそでも
アタシぶーぶー言っておりましたが、破壊された街並の背景美術が"無い"、モブが描けない、等の限界。
いや、本作は街の大破壊を描いて破滅の快感をを得る作品ではなく、一人の少年の死を素材に「心ある人、
無い人」を選り分ける"踏み絵"を電波に乗せて流す"イベント"だったのですから、その"イベント性"は
100点満点、アタシも喝采していました。しかし…本棚に納めるべき、完成された「映像作品」としては…
 

あさたろうスタッフの作品

 投稿者:h・m  投稿日:2009年10月22日(木)23時43分18秒
返信・引用
  10月13日から放送が始まった『怪談レストラン』はプロデューサー シリーズ構成
シリーズディレクターが、ねぎぼうずのあさたろうと同じです。
児童向けのホラーオムニバスですが、今後どのような感じになっていくか個人的に気になってます。

キルミンずぅに嵌っている豊島先生を見て、そういえば昔コミックコンプで連載していた「ピンクのWiz」には兎の女の子が出ていたなぁと思い出してしまいました。私の実家を探せば当時のコミックコンプ出てくるかもしれません。

http://www.toei-anim.co.jp/tv/kaidan_restaurant/

 

週間御かんそ。10/18〜 (2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月22日(木)17時21分53秒
返信・引用 編集済
  ○「イナズマイレブン」・55話「円堂・新たなる挑戦!」
イイッ!!!  …「イナズマイレブン」最強ッ!!!
思えば連続2本消化しちゃう、あのSPやって、さらに新OP作って…放送期間延長で物語を無理矢理
引き伸ばさなくてはならなく(?)なって、それでも、せっかく喰い付いて来ているファンのガキどもを
ガッカリさせる訳には行かない。無我夢中の激闘ッぷりのスタッフ方。
思えば、本作の制作…物語を紡ぐ作業に最初の打撃を与えたのは、ゲームのシステム"チーム編成機能"
との齟齬でした。好きなキャラだけを選んで自分好みの"最強のチーム"を育てる楽しみ。しかしゲーム
では、それはプレイヤーが自分で好んで編集する作業なのですから、それまでのキャラをクビにする時
にも自分でいーよーに納得付けられます。しかし全てが一方的に作り手から与えられ"完成"してなけれ
ばならない映像作品ではそうは行かない。怪我をさせ、精神的な原因を負わせ、これまでにも泣く泣く
削ってきたキャラ達が大勢います。ゲームと違ってアニメでは、そんな彼らを放っておく事は出来ない。
今回新作のOPでも、既に別れた大勢の初期雷門の連中が笑いかけています。それに対してキャラバン
の上で独りぼっちの円堂…しかし諦めさえしなければ道は拓かれ、新しい仲間を得、ボールは地球中を
駆け巡る。この新作OPでは、サビに合わせコレまで雷門が出会って来た星の数ほどもいるプレイヤー
達も描かれています。何というキャラの数でしょう。これほどキャラの多い作品は「どれみ♪」に負けな
いかも↓知れません。しかもその誰もが、どの組み合わせでもドラマが作れそうな魅力的な連中ばかり…。

更に今回。染岡が出て来ました。
どうしようにもない胸の内を、その染岡に明かす吹雪。かつてストライカーの座を争ったライバル。その
彼に自分の座を明け渡す事を決意する染岡。何故なら自分はもう戦えないから…。望んで落伍する訳では
ない。オレはもう一度サッカーをやれるのか…?そんな叫びを胸のうちにしまって、語彙の少ない口下手
なりの言葉で吹雪の背中を押す…。不器用で無骨で頑固者で、それでも決して"一番"にはなれなかった、
一時は豪炎寺へのパス加速器とまで言われた(言ってない(^血^;))、けれど心底、胸の内の熱い男の一言。
他人に言葉を渡すのが下手糞なヤツ。…でもお前には、言葉なんか必要ねぇよ…このシーンで、また私は
「イナズマ」が大好きになりました。円堂はムロン、豪炎寺や鬼道も好きです。でも土門や染岡はもっと
好きです。大好きです、キャラが好きになれる作品。
さらにそんな吹雪を狙うエイリアのMIBみたいなエージェント。ああッどうなってしまうのか…吹雪ッ!
しかし…ここいら辺りの放映、1週飛ばしちゃったヒトは当たり前のようにアフロちゃんが雷門にいるん
でビックリするでしょうなぁ。さらに2週飛ばしちゃったヒトは円堂がDFやってるんでモハヤ何が起こ
ったかワケ判らんでしょうなぁ!ぷぷぷ。
毎度のキャラバンのルーフ上での円堂との一夜(笑)、今週は最も地味な壁山の番。「自分がやるんスね!」
と気付いて、ヤツにも必殺技パワーアップのフラグ立ちましたかね?塔子との合体技だったらイイなぁ。
それにしても↓なんか毎度、小暮をかーいく描く原画の方がおられますね。女性のヒト?

んで…この3人が並んだら、おおッ久々にペンギンさん飛ばすかねッ!↑とワクワクするのが「イナズマ」
ファンというモノでしょお!さらに次週は、そんなペンギンさんの出身地!帝国学園がまたもや登場だ!
5度目の対決になるのかッ!?ああ!!改心してのか佐久間!!良かったなぁ!!!
面白ェよ「イナズマイレブン」!!!

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10/24 19:00、付記。
○東京MXで再放送中の「未来少年コナン」はインダストリアを脱出、ハイハーバーへの途につきました。
…いいですなァ。文句ありませんなぁ。これだけ年月を経ても、ちっとも古くならない。全てのシーン
に"味"があり、噛み締めると深い、「モノを考える人が全身全霊をかけて観客を楽しませ、そして大切な
事を伝えたくて作った作品」の味わいがあります。
この頃の宮崎作品は…この後の「カリオストロ」などを含め…「ヤマト」の余韻に浮かれていた若い層には
話題にならずに看過され、企画製作側からも「宮崎の作品は馬糞臭い」とまで言われたと聞きます。
時代は移り21世紀になって、どちらが長く残ったか、その結果が…そして、その言葉を吐いた彼等が
いかに「本物」を見分けられない俗物だったか、という事もハッキリしましたね。チャンチャン。
この後はハイハーバー編…最初はちょっと退屈かも知れませんが、これは「人が人として正しく生きて
行くための、あるべき姿」を描くための必要な段取りです。後にこの"理想の村"が侵略を受けます。
(画面には出て来ませんが)先遣部隊との通信による艦砲射撃の精密修正、というリアル極まりない戦術
によって。そして更に訪れる、あの一生、忘れたくても忘れられない名場面の数々…。
繰り返しますがアタシの、Gyao配信時の「コナン」御かんそはココから15画面前から手前にかけてあり
ますんで。

○「エレメントハンター」・16話
なんだこのテコ入れは(^血^;)。劇中のセリフにあったように(NHK)上層部からのアホな要請?…しかし
本作の日本側スタッフの硬派ぶりから考えるだに、ただトムと観客が可愛いコが入って来てウレシイな♪
と喜ぶだけの展開だけでは済まなさそうです。超音波が聞け、毒素にも犯されない…。ユノの上位機種?
改造体?遺伝子操作体?なんてな様々な想像が浮かびますが、ま、これについてはコレからの描写待ち。
でもテコ入れ回だって、ちゃんと面白くまとめて下さる脚本。今回はロドニーのイジラレ回にしましたか。
最初にロケ車の中で口車に乗せられる場面から大笑い!「真面目な堅物をイジるのはオモシロい」ってのは
万国共通なんですね。韓国班コンテでもちゃんと笑えました。レンの駄洒落はともかく。
QEX設定の方は…炎色反応に、生長する硫酸銅の結晶樹の綺麗な青色、等々元素の持つ"色"の美しさを
描こうとしただけ?なんですかね今回?結晶実験は、その昔学研の科学誌の付録なんかにも付いて来まし
たね。地球−コロニーチームの競合といい、何か初期内容に戻っちゃったみたいな印象。
 

関係無い話だけど…

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月22日(木)12時31分7秒
返信・引用 編集済
  関係ない話ですけど今ニュース見てたら…おお〜!先日国際宇宙ステーションドッキングに成功した
日本の無人貨物宇宙船"HTV"搭載の技術の一部が、NASAの、シャトルに替わる次期宇宙連絡船
に採用されたって!誇らしいですなぁ(*^o^*)!
HTV、いかにも日本らしい実用本位!の地味〜なデザインで、ロシアらしい無骨なデザインの輸送
船"プログレス"や、ESA開発の、Xウィングみたいに太陽電池の翼を広げる"ATV"と比べると
目立たないんだけど、その分あのドラム缶みたいなボディに技術立国・日本のテクノロジーの粋が詰ま
ってる!
最近は中国もインドも相次いで有人船や月探査機上げて「ウチだって宇宙飛行技術もってんぞ!」と
宣伝してるけど、本当に高度な宇宙飛行ってのは、精密誘導や軌道マヌーバなんかの技術の立証と
経験なんだぞ〜!それを日本は少ない予算、最小限の失敗でやってのけてる。JAXAバンザイ!
民主党も、JAXA関連の予算だけはカットすんな!
 

週間御かんそ。10/18〜

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月18日(日)20時45分25秒
返信・引用 編集済
  ○「夢色パティシエール」・3話「バラのスイーツ王子」(笑)
今回は2話の内容の一部をもう一度リピート、敷延したようなシンプルなお話でした。
脚本は影山由美さん。このお方は保母さんの経歴をお持ちで、直球勝負の物語を書かれます。
観る人によっては一本道でヒネリがない?と思われるかも知れませんが、小さい子を膝に乗せて
優しく読み解いてやるような、そのスタンス。コレもまた「どれみ♪」ファンには懐かしいですね。
ちゅーか本作の脚本陣、ホントに「どれみ♪」メンバーなんじゃないの(笑)?「もっと」でもあり
ましたねぇ、シュークリームのシューが上手く膨らまない話。
今回、脚本・演出含めて至らない?と思われる箇所はあるかも知れませんが…ナル男はじめスィーツ
王子(笑)の面々もしゅごキャラに取ッ憑かれてんのかどうかは知りませんが、調理練習中にも、一応
しゅごキャラは、そんなナル男の視線から隠れようとしていました。が…いちごの、そんなバニラに
対する扱い…隠すのか慌てるのか、は描かれなかったのでデティールが甘いという指摘もあるかとは
思います。が、今回のお話はまさに"直球"なので問題ナシ。その描く所は厳しい修行の場で揉まれて
「おうちに帰りたい…」と泣き、立ち直る雛鳥のけなげな姿。これにはガキどもは勿論、親の層もグッと
キたんではないでしょうか。朝7時枠じゃ一緒に観る保護者層なんて居ないだろうとは思いますが。
==================================================================================================
10/19 16:30、付記。
○「キルミン」関連。放映が始まる前に…
2話でナギサが図書館で読もうとしていた本のタイトルは何かな?…と思って、観てみたら「神浜
昔語り」でした。ココでこんな本をわざわざ見せておく、という事は…神浜にもヴラドニアのモデ
ルのルーマニアに代表される東ヨーロッパ諸国のように人獣伝説が伝わったりしてるんですかね?
狼男、熊男なんかの伝承と同じく…。もしかして、獣化を引き起こすにはキルミンだけではなくて、
神浜に代々伝わる特殊な遺伝形質が必要、とかなのかな?
ちなみに柳田國男氏によると日本の民話には動物関連の変身の話が山のように、特に「動物が人間に
なって嫁、婿に来る」パターンは全国各地にあるらしいです。面白いですねぇ。欧州では人獣は悪魔
の使い、人類の敵として描かれているのに…日本の昔話を思い起こせば、人間と動物が何らかの形で
協力し合うような話ばかり。結婚話なんかも含めて、本来は「自然と和合したがる」民族なんですね、
日本人は。お稲荷さんを初め、狼や蛇などを神獣として崇める神社は全国各地にありますし…
果たして神浜に伝わる民間伝承とは、どのような物語なのか。それは裏設定とかだけでなく、本筋に
絡んで来るのか!?

ナギサ「リコ、リム、図書館で借りた本に面白い昔話があったから、今夜は読み聞かせしてあげる」
2人「わぁい!」
ナギサ「あるところに、わかいおとこにほれたいぬっころがおったげな。いぬころはあいのちからで
   わかいむすめっこにばけ、おとこのいえにころがりこんだげな。おとこがおらぁ、すえぜん、
   のこさねぇしゅぎだといどみかかると、むすめっこはいぬちくしょうのほんしょうをあらわし
   ほとをくぱぁ、おいどをふってはやくきたっせ、はやくきたっせ、と…」
リム「お、お姉ちゃん…」 リコ「ナギサ姉ぇ…それ、意味わかって読んでる?」
ナギサ「? もちろん全部分かっているわよ? うふふ。深夜アニメみたいね!」
2人「ナギサ姉ぇがコワい…」

いかん、下品になり過ぎた(^血^;)。
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○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・3話「ノラネコに恋されて!?」
面白れェんスけど!!(*^o^*)「どれみ♪」と比べるなら、そろそろガキどもの「小さ
な心のドラマ」でも欲しい所かな?と思ってたんですが、微笑ましい「事件」とキャラ描写、そして
いずれ訪れるだろう大事件の布石、コレだけで充分に児童向けは成り立つと証明して下さいました!
微細に詰め込まれた内容、そして美麗な作画。…ここまで綺麗な原画や修正で引っ張られちゃうと、
いつの日か来るだろう並の作画、演出になる日がオソロシくなっちゃいますが…なるたけスムーズ
に着地して欲しいものです、その時は。急に品質が下がるとショックがデカいです。
…しかしなんちゅ〜か、描写・内容のなんもかんもが好みなんスけど。「探偵」というタイトルの通り、
日常の中に潜む小さな冒険、"事件"の連続で繋いでゆくおつもりなんですね、こりゃ。「どれみ♪」の
ような叙情性の高い作品とは違います。まさに手塚作品や、ジュブナイルSFに近いノリ。歓迎!
やはり、予想した通りに動物との意思疎通は(今の段階では)成り立ちにくい、だから一生懸命に動物
の気持ちを考えてあげようよ…と観客のガキどもを誘導する作品。コレ感激です。昔から軟弱な児童
向けはすぐ便利にぺらぺら動物が喋り出すモノですが、敢えて「動物は言語というものを持たない」と
いう、面倒臭い路の方を選び取って。多分意思疎通出来るようになった際も、それは「会話」ではなく、
ハルカ母に近いような方法になるんじゃないでしょうか?(まだ判りませんが…)コレ面倒ですし尺も
使います。それでもそうする(今の所)。何故なら、彼女らは「学ばなければならないから」。…イイで
すねぇ。
アニマリアンずの目的は「革命」ですが、カノンの背負わされている「使命」は、純血種の配偶者探し。
プリンセスなんですね彼女、来たるべき王国の。そして小五のちびっ子たちの未だ形を成さない恋
模様らしきモノ、また、まだ産まれたてで自分たちの力の使い道も分からない彼女らが、将来的に
「探偵」を始める前に、逆に「探偵」されちゃってる現状が描かれます。イイ!…イイ!

10/20 17:00、付記。
今回のコンテは荒川真嗣氏。「バンパイヤン」「メダロット魂」の監督。あ〜(^四^;)ピッタリかも知れ
ませんですわな。「バンパイヤン」は各話演出がアレであんなんなっちゃいましたが…他に「風人物語」
のビジュアル全般、「ARIA」のレイアウトや美術も支えた方です。「キルミン」にはゼヒ欲しい人材!
しかし3話にして作監5人、二原の数は山のよう…悲しむべき事ですが、この高品位な作画は、この
まま最後まで維持されるなんて事は無いでしょう。でも、絵が崩れてもロングで見た着ぐるみ状態の
リコリムはデザインが勝利してるので、見せ方を工夫すれば何とかなるかも?
ともあれ今回も、冒頭からツカんで下さいます。バドミントンのシャトルを思わず猫パンチしちゃう
リコ。ネコになる練習をし過ぎて癖になったのか、それとも脳が侵されつつある(笑)のか。この診断
をするのは簡単です。授業中に彼女に向けて小さな紙飛行機を投げてやればいい。反射的に「にゃ!」
とか言って拝み獲りしたら、脳が侵されつつある証拠!嗚呼なんて恐ろしい非人道的技術・キルミン!
ナギサが心配してます。「あの子たち大丈夫かな…やたらと変身したり…」。するに決まってんぢゃん
子供なんだから!その内にしちゃいけない場所でヌグミンしたりするハメに陥るに決まってんじゃん!
あ、しかし私は、例えばハダカを見せるためだけの直球な"ヌグミン"設定の使い方には反対ですが、
「変身時のリスク、代償」として描くなら賛成です。その内チョーシこいて、シャレにならないハズカ
シー目に会ったりしていただきたい(^血^)。…しかしこの、級友・カスミが抱きつく所の軽い百合描写。
↓百合ねぇ…。百合はどうなんでしょ。1カットだけの遊びとしてならともかく「キルミン」にはコレ
以上余計なクスグリを入れたって、邪魔になるだけだと思いますよ。

学校に潜入するアニマリアン側の密偵。ED見ると名前は、獅子山シシノシンに半田シェイシェイ。
スゲー名前だ(^血^;)。そしてリコと同じくキルミン使用の影響が残っているのか、周囲の気配に異常
に敏感になるリム。彼女が感じていた視線はブサネコの物か、それとも潜入密偵のモノか…。後者で
しょうね。更に後のシーンになりますが、もう一匹の密偵はゾウでした。ガキどもが音楽室で「狼出る
ので怖いのよ〜♪」と歌う、その様子を窓外から窺がう野獣の視線。ちょっとだけゾクッときますね。
そして校庭を去るゾウの足跡が、途中から人間の靴跡に変わってる見せ方がイイッ!…しかしまてよ、
ゾウは人間の姿になるか戻るかする時に、着ている物はどうしたんでしょ?キルミン・システムは着用
物を「変身させるべき生体ではない除外物」として扱い、対象者は変身・解除時ともにハダカにされます。
ようするに純然とした科学技術による変身です。しかしアニマリアンズは…?魔法でも使ってんの?
そうか、ひょっとして彼らのコスチュームに見える物はキルミンの着ぐるみと同じく、彼らの外皮!?
連中、実は裸(ラ)にボディペインティングしてるような状態?お洒落なスーツに見えるけど、その実
ライオンやパンダの純毛100%?それがゾウだった場合は着衣を撫でるとゴワゴワしてて針金みたいな
毛が立ってるの!?ちゅーか連中、実はチンコ丸出し!!?!(笑)(笑)…なんてハナシはともかく。
Bパート。執拗に慣付いて来るブサネコへの対処に困り果てるリコに与えられる、母からのアドバイス。
「相手の動物が何を考えているのか、話しかけてみようよ」。…ほら再び、本作の主軸のテーマが現れて
きました。一方で、人類に対する実力行使に討って出ようとしているアニマリアンズ。彼らはやっぱり
絶滅危惧種動物の代表、代弁者なんでしょう、きっと。そんな彼らとの"意思疎通"がシリーズの最後に
来る山なんだろう、という布石は3話のこの時点から打ってあります。やはり、ちゃんとした児童向け
ですね。大きなお友達をタニマチにするべく散りばめられたクスグリは、少々過剰な面も見られますが
(笑)…それもまた、少子化がキビシい現代に児童向けをやるための方便。スタッフの"思い"は伝わって
きます。クスグリは何だかナマメカシくて、単におぱんちゅ見せるだけの深夜アニメとは違ったナニか
が感じられますし。
んで、カノン。他の級友達の前では爪を隠してネコ(コウモリ)を被っていたけど、ケンに狙いを定めて
からは、むしろイイ所を見せようと積極的な策に出て。彼女の目的は配偶者探し。コレ、い〜ですね〜!
同人誌が描き易くて(爆笑)。いや実際の話、児童向けの観客に大友さん連中を巻き込
もうとするならこんな、児童は「お嫁さんかぁ…ワクワク」と楽しめ、オタ連はあらぬ妄想にも入り込める、
そんなアシライがベストバランスっスよ。やたらハダカとかぱんちゅとか見せればイイってモンじゃない。
その過剰な"袖引き"が若い観客層から妄想力、想像力を奪い、やがてぱんちゅだの何だの「画面に描か
れたごく単純な情報」しか受け入れなくなってゆき、ネタの許容範囲、作品のレベルを引き下げてゆく。
袖引きのエロネタでさえ、彼等に対しては最低限の「頭を使わせなけりゃ」ダメです。だからコレ推奨。
                   などとは言っても…。こらジジイ!ドコ除いてんだ亀!↓

んで。そんなカノンの、ケンに射程を定めた積極的アピールに対し何か判らんけどムカついてるリコ。
今回、結局のトコはブサネコにも「子供にキョーミはねェ」と捨てられ、ネコたちの「恋の季節」からも
蚊帳の外の、しょーがく5ねんせいさん。なんか悔しい。早く大っきくなりたい。彼女の身体の内で、
芽吹き始める何か。い〜ですねェ〜(*^血^*)!!
話は戻って。Bパートでの、幼い肉体を狙ってくる(笑)ブサネコの猛攻、そしてついに迎撃を決意、
母親の指示通りに「キルミン使えば話通じるかも!」と変身、そこをケンに見られる、という畳み掛け
のテンポアップがイイ。さらに細い格子を通り抜けるために2段変身、ブサネコは入って来られず、
やっと落ち着いて話が出来る、という判り易く手際の良い見せ方。ココは幼年齢層の女児にも、何か
ヤラシー事をしようと迫ってくる追跡者に追い詰められるハラハラ、感じてもらえたんではないでし
ょうか?それにしても、このシーンで流れてるモダンジャズ調のBGMを聴くだに…いずれ訪れるに
違いない、ライオン等のアニマリアンズとの本気のチェイスが楽しみ過ぎて、待ち切れないッスね!
しかし今回のラストシーン、「セリフで説明した」感が強かったですのでラストの恋の季節を謳歌する
ネコ達の描写は…受け入れる気満々のメス猫、もうちょっとで落とせそうなブサネコ点というように
ラブラブに描いちゃった方が、リコの「蚊帳の外」感を、幼児にも判ってもらえたかも。いや、ひょっ
としてあのメス猫もアニマリアンズの一匹とか!?妙に特徴的デザインでしたし…まさかね!?
何にしても楽しいエピソードでした!「あんな子猫に優しいオス猫なんているのか?」というご指摘に
対しては…個体差によります。アタシの好きなニコ動の、ぬこ動画。その中の傑作「ふちゃぎん家」
シリーズに出て来る、妙に子煩悩なオス猫しゃらく。アイツを思い出すようなホノボノした話でした。
ED。あ〜ブサネコの声は龍田直樹氏だったのかぁ〜。

そして予告編。ついに来た!ネコの本能丸出しでケンに襲い掛かるリコ!血か!?血が流れるのか!
逃げるケン!必死に新聞紙の下に潜り込む!バン!バババン、バン!リコの連続猫パンチ!しかし
ケンもさる者、壁沿いに逃げる!それを発見したリコ、お尻を上げ尻尾をピクピク震わせての攻撃
態勢…ダァーッシュ!ついに捕まったケンをベロベロ舐めるリコ、瞳をキラキラさせて「美味しい…」
こんなんが見られるのならそれだけで30分でもイイぞ〜!

覚え書き。羽鳥家の血統におけるアニマリアンの純血種は"祖父"でした。一方、御子神家の家系上で
謎の人物は、マリアンヌ婆さん。祖父祖母の代で起きた何かが、この物語の発端ぽいですね、どうやら。
==================================================================================================
10/22 10:00AM、付記。ちょっと本音です。
と〜こ〜ろ〜で〜。「キルミンずぅ」の、あの観るヒトによってはそう見えない事も無いエロエロなツカミ
(笑)に関してですが…もうそろそろ、一旦鎮火させてもいいと思いますよ。1〜3話までは出会い頭の
インパクト、大友さんをサポーターとして惹き付けておく意味合いがありましたし、その内容も…幼年齢
視聴者は全くのスルー、小学校中学年くらいから「コレ…エロいんじゃね?」と気付きだすものの、その
やってる事は手塚治虫先生と大して変わらず、んで大人の変態紳士諸君は鼻血噴いて同人誌描き出す!と
いう一種ゼツミョーな配合の上に成り立ってる物でしたし、その分本筋の児童向けストーリーの方もキチ
ンとやられてましたし、アタシも度々この掲示板で「どうにかして大友さんを顧客にして金を出してもら
いつつ、児童向けを続けられないモノか…」という立案は昔から書いてきましたし、それをキョーリョク
に満たすセンの作品が出て下さったので舞い上がっておりましたが、ちょっと「まさか…このままで行く
おつもり!?」との不安が出てきましたので、いちお書いときます。いや…多分当初の予感通りに本作は
児童向けをキチンとやる作品であり、エロツカミ(と見えないコトも無いクスグリ)は初頭のインパクト
だけで済ますおつもりなんだろうとは思いますが…
幼年向けとしての主題と、大友さんに金を出してもらうためのツカミ、この二つは「二本柱」で行く必要
はゼンゼン無いと思います。普段は…「どれみ♪」と言うよりは…「夢クレ」のように、リコリムの可愛さ
だけでショウアップしておけば、大友さんは付いてきます。"ショウアップ"の内容は「夢クレ」のはっぴ
い♪だんす、「ふた姫☆」のイヤイヤダンス辺りを観て下さい…やっぱし佐藤監督は偉大だ…ンでDVD
購入の直接動機になる、ドキッとするエロ(?)ツカミなんざ2ヶ月に1度、6話〜8話に一度位の頻度
で充分、大友さん相手にはぞれでもゼータク過ぎる位だ…と思いますよ。…まぁしかし、DVD全巻買
わせたいという思いで、2本に1回…DVD1巻に一回位のペースで入っちゃうんですかねぇ?
メインの観客席に座らせるべきなのは、あくまでガキどもです。大友さんなどは劇場の壁沿いに立ち観
でイイんです。それでも充分。幼年齢層のガキどもは「大人が、ちゃんと自分たちの方を向いて相手を
してくれるかどうか」を見ています。その辺りをスッ飛ばして本来"招かれざる客層"のはずだった大友
さんの方に向けて媚を売ってちゃ本作、失敗すると思いますよ。…まぁ、1〜3話を観る限り、キチン
と児童向けのシゴトをやられてたので安心してはいるのですが。
余談。この「自分達の相手をしてくれるかどうか、の点を見ている」…の下りで思い出したんですけど
コレ、深夜アビベの客層も同じなんですよねぇ。しかも連中はその上に「真面目に俺達好みの御奉仕を
しろ!出来なきゃクビだ!」…とか言い出すし…それでアタシ、深夜アビベには良い印象を持っていな
いのですが…いや、イイ作品も色々と出されてはいますが…あの客層の質、尊大ぶりを見ちゃうと…
幼年齢視聴者は、尊大ではありません。「どんな面白いことが始まるの?」とTVの前で待ち受け、ソレ
がワケ判らなかったりした場合は、興味を失って離れてゆくだけです。是非、そんなガキどもを繋ぎ止
めてやって下さい。いや、大丈夫だろう、とは思ってるんですが…
そのセンでちょっと、サジェッション。キルミンの被り物部分の意識をAIにしちゃったの、あの描写
は…大友さん客層にはウレシいモノでしたが…アレはどうしても描写が必要な時だけ、に限るべきだと
思います。女児は「ロボットを頭に乗せたい」とは思わないんじゃないでしょうか?キルミン使用の変身
描写も、夢のような、魔法のようなハデな情景、の方が女児にはウケがイイと思います。
あとは「優しさ」を大切にしてあげて下さい。ライラみたいな「いったん出演させたもの」を放置するのは
良くないです。「ライラ元気になったね!」の1シーンだけで構わないのですから、ゼヒそーゆートコも。
いや大丈夫だ、との確信はあるんですけどね。さあ4話を待ちましょう。

☆さて、この投稿も長くなり過ぎましたので「イナズマ」は次の投稿へ回します。傑作でした!

10/22 12:00、補足。
まぁ要するにアタシの言いたいのは「キルミン」のエロツカミ(として見ればそう見えなくも無い部分)
を『作品の本体』だと思いなさんなよ、という事です。若いオタ君にアリガチな事だけど、例えば
「うる星」みたいな作品を、ろくに読んだことも無いのに「ダメ男がビキニ美少女宇宙人にモテまくる、
その他の美女も取り揃えたハーレムモノの走りだろ。今、深夜でやってるギャルゲー原作アニメと
どこが違うんだよ?」と判った気になっているような状態。自分の浅薄な判断で処理し易い、作品の
一側面…それは"取っ手"のような扱い易い部分…のみを捉えて全体を評し「オレの判断、作者の思惑
を看破してる〜!」などとイイ気になってるようなヤツ。「うる星」のような優れたギャグ作品をソレ
だけで評せると思い込んでいるとは、思い上がりも甚だしい。そのような状態に陥りなさんなよ、
という事です。いや、「キルミン」が「うる星」と肩を並べられるような大した作品だ、などとは言って
ませんですけど(笑)。ただ「キルミン」はあくまで『児童向け』です。コレだけは覚えておいて欲しい。
「ガキどもを喜ばそうとして作っているんだ」という基調から外れさえしなければ「キルミン」は大丈夫
です。「かなめも」のような深夜アニメとは、根本的に、何もかもが違います。アタシの見解では。
「かなめも」は、あのエロツカミも、その言い訳としてのハートフルな感動も、何もかも「狙って」用意
されてしまっている。そこが薄気味悪い。
「キルミン」が、このような深夜のエロ駄アニメと違った次元の作品である事を、若いオタ連中にも
ソレと判り易いように証明するためには、とにかく『児童向け』の看板に対し敬意を評し、そこを
本気で作るしかないでしょう。ソコに照準を合わせるのは簡単です。TVの前の女児が「きゃあ!」
と喜んじゃうような内容を生み出す事に専念すればイイだけのハナシです。
や、今の所、その「児童向け」のレールをハミ出すような事はしておられないので安心して、こうして
評しているわけなんですが。
あ、児童向け何たらかんたらとカンケー無く、変態諸氏はエロ同人でも何でも描くよろし。
そーゆーのはファンダムが勝手にやってりゃイイこと。プロの方々を、そんな下賎な領域に引き込ま
ず、自分達の妄想は自分達の領域だけでやるんだ!…という作品に対する"敬意"こそがファンダムの
矜持だと思います。プロの作る作品は、そんなファンダムにサポーターとなってもらうべく売り込も
うとするなら、ネタになる"ヒント"さえ与えてやりゃイイんです。「キルミンずぅ」のように。
「キルミン」という作品にはその分、ネタをフリながらも本業である「児童向け」の部分に精魂を傾け、
本気でピュアな仕事をしなきゃならない、という一種アクロバティックなスタンス」が求められますが
…その原因は、とどのつまりは、今「児童向け」が存亡の危機に瀕しているからです。そりゃもお、
本来は招かれざる客層だった大友さん連中をサポーターとして呼び込まねばならないほどに。
 

茂平次さん、通りすがりさんにRES、その他…

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月15日(木)19時33分5秒
返信・引用 編集済
  ☆RESです〜。
○へのへの茂平次さんに「あさたろう」関連RESです。
コチラも、つい今さっきKonozamaから佐川急便で届いた「あさたろう」DVD1巻目を鑑賞し終え
たトコです。いやァ〜〜イイっすねェ〜〜!ホントに、ホントにいいッスねェ〜〜!以前に評した
「東映の良心」どころか、日本には時代劇、講談など世界に胸を張って自慢出来る文化があるんだ、
って事を改めて思い出させてくれるような非の打ち所の無い内容。こんな高水準の物語が、まさか
最終回まで質を維持して下さるなんて、当時のアタシにゃちっとも予想出来なかったッスよ。それ
どころかこんな緑色のキミ悪ぃ野郎に、こんな惚れ込む事になろうとは思わなんだ。お恥ずかしい!

そういや山賊の話(24・25話前後編)は泣けましたねぇ。ソチラの言われる34話「唄を歌わぬ歌
うたい」ってのはミッチーが出てきたヤツですね?アレも良かった。貴方の薦め通りに買えば間違い
無さそうッスね!?ああ、最終2巻以外にもムクムクと欲しくなって来ちゃっただぁよ。

>  きゅうちゃんは別格として、自分は特にそばがきげんえもんが好きなのです。この話は、
>  こももも可愛かったですし(笑)、自分でしたら4巻目は入れておきたいところです。

ラジャー!いやさ、がってん承知の介でいッ! …でも「あさたろう」DVD、児童向け商品価格
の2800円なのは初巻だけなのね…。出来れば全巻、良心的価格で通してもらいたかった気も…
「あさたろう」観てない方へ。取り合えず1巻は買って損は無いです絶対に。2800円でこの内容は
安価過ぎる。てやんでえ、買って損したと思ったら自分が買い取ってもイイくらいでえ!

○通りすがりさんへ「大正野球娘。」関連RESです。
こちらは池端監督、最後までホントに良く頑張って下さいました。「吉永さん家のガーゴイル」と
同じく、アタシのDVD購買基準に僅かながら適合しなかったってだけの話で、堂々と胸を張って
買い、誰にでも観せられる心正しきスポーツコメディです!アタシが毎週ココで褒めちぎっていた
のはアレ、嘘じゃ御座んせんので。でもコレ以上は金が無い。…しかしBD特典の最終巻特別ED、
それに全巻付録の池端監督のコメンタリ…魅力だ…ああ〜聞きたいなぁ…どうでした?>コメンタリ
取り合えず「大正野球娘。」関連はドラマCDでも買って我慢する事にするッス。
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10/17 14:00、付記。
○「キルミン」関連。↓下の週一御かんそはもう「エレメン」書く位の余地しかないし、ココに書いちゃえ。
「キルミン」分が切れてきた。観てぇ(笑)。
主題歌「Poo」の発売はいつ?NekoJumpのシングル版はitunesでもKonozamaでも楽天でも見当たらないし…
仕方ないから、つべの×××××をmp3××して聞いてるけど、こんなんじゃ満足出来ん。必ず買うから
早く出してくだしゃいキルミンずがジャケ絵のヤツ。しかしこの曲…「キルミン」の世界に異様にハマりが
イイと思ってたら…「ん・ちゃちゃすっちゃ、ん・ちゃちゃすっちゃ」ってリズムが「ネコふんじゃった」と同じ
なんですわな。しかも甘ったるいロリ声なのに日本の声優さんが歌うキャラ歌みたいにワザとらしくないし、
歌詞の内容(笑)といい…聞いた途端に「この歌しかない!」と思われたに違い無いですね。ソレは判りますが
…子供ウケはどうなんですかね?
それはそーと「キルミンずぅ」という作品がドコヘ向かっているのか、今回でハッキリしてきたような気が
します。それは深夜再放送枠の「+」付随のどうぶつビデオのペンギンの項にあった説明「助けたい」という
一言で。そう考えると神浜樹海なんて舞台設定を持ち出したのも、動物と直接の意思疎通は取り辛い(?)
という設定(まだ判りませんが…さてどうなるか)にしたのも頷けます。羽鳥母娘配下のエージェント達は
キルミン・フォーゼした人間というよりも、自然界からの使者?代弁者?連中、グリーンピース(笑)?
まァ人間界の過激派環境保護団体なんてのは寄付金目当ての商売でやってる連中が多いんでしょーけど…
いずれにしても将来的には"事件性"が物語の軸、になって来そうですね? "どーぶつ革命"。
日常生活コメディから、そんな大事件と対決構図(?)に飛躍なさるなら、いっちょ「バンパイヤ」みたいな
ゾクッと来る民族紛争のハラハラまで描いて欲しい。モチロン3人娘のほのぼの癒されコメディとの両立
を計った上で。む、難しい!でも手塚作品を御手本にするなら、決して不可能ではないと思われます。
もし自分が描くとしたなら、あのナギサの級友、弓道部の紫髪のコ…をキーキャラクターにします。
キルミンシステムを巡るSF的展開なんてのにはなりゃしないでしょお本作は(笑)。そもそも質量保存則
無視しちゃってるし、コレを説明するには金子隆一氏流に質量-情報間の等価原則下での不確定性原理上
の絶対観測者やらなんやら持ち出さんとムリだ(笑)。原案者の河森監督がSF大賞を受賞されたからって、
本作はSFとゆーより「アルジュナ」に近い思想方面(あくまで児童向けの範囲内で)に行く作品、と思って
おけば間違いは無いかと?
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☆番外御かんそ。
○「ジュエルペット」・?話「りんこの王子様」
多分寝ぼけ頭で操作したんでしょう、予約した覚えないのに録画フォルダに残ってました。観てみたら…
江夏由結脚本、佐々木奈々子監督による総力エピソード。面白かった!!サスガ江夏脚本、ちゅどーん!の
執拗な反復や「(3匹の魔法が)今一つに!」等のセリフが笑えて。欲を言えば校内放送で告白したライバル
(?)の少女が胸を張って去る、その横顔に涙がポロリ、なんてのを鮮やかにキメられたらサイコーでした。
このテの涙の見せ方で日本アニメ史上でも神!と自分が思うのは大地丙太郎監督・桜井弘明監督コンテに
よる「ナースエンジェルりりかSOS」の31話「花林が渡したチョコレート」です。ラストカットが思わず
『あッ!』と大声を上げるほど良かったので、機会があったらゼヒ観てみて下さい。
大地丙太郎・桜井弘明両監督の仕事、サイコーですぜ。

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10/17 17:50、付記。
○土曜日は「エレメントハンター」観る前に、東京MX再放送中の「未来少年コナン」を観ちゃう。
もう何度も、何度も、何度も観ているのに。面白い。ホント面白い。文句無しに、間違いなく面白い。
悔しいほど面白い。これがその後の宮崎作品の、何もかもの原型になったんだなぁ…と感慨も新たに、
何度でも観入ってしまう。今やっている場面の先がどうなるのか、もう知り尽くしているはずなのに、
それでも「次はあのシーンだ!」と思うと、早くソレも観たくてワクワクしてしまう。
今は丁度フライングマシンの修理パーツを取りに三角塔へ戻るところ。この後2度目の脱出で、更に
ハイハーバーへ…。もォ、言う事無しの面白さが続きます。ハイハーバー編は多少退屈かも知れない
けど、ソレも絶対に必要な描写。そして、あの名場面、この名場面。続くクライマックス…。
アタシの「コナン」の御かんそは、以前Gyaoで配信してくれた時のがココから15画面ほど遡っていた
だくと「ガイキング」や「アニ横」の御かんそに混じってありますんで。
 

大正野球娘BD

 投稿者:通りすがり  投稿日:2009年10月14日(水)00時30分24秒
返信・引用
  届いたので見始めたのですが、まずは一話冒頭、東京節の後の時計の秒針の動きが
クオーツのそれから機械式のものに修正されていました。

私もどこかのファンサイトで見てから知ったことだと思います。
時間にして1〜2秒、見る側もさらって流してしまうようなところなのですが、
わざわざ直したのは、場面の雰囲気をしっかり作ろうという強い意志から
来るものなんじゃないかと思いました。

ということで、これから見るのが楽しみです。
 

週間御かんそ。10/11〜 (2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月13日(火)14時39分18秒
返信・引用 編集済
  (続き)
○「キルミンずぅ」2話御かんそのつづき。

池の顛末でずぶ濡れになった3匹、家に帰ると、キルミン着たままでの入浴。彼女らがキルミンを
「服」だと意識しているのなら、まず変身解除してから入浴した事でしょう。要するに彼女らはキル
ミンを「服」ではなく「外皮」だと認識しているのでは。「寒い、寒い!風邪ひいちゃう!早く濡れた
毛皮を暖めなきゃ!」てなカンジで。キルミンは身体と融合している生化学組織ですから、外見上は
着ぐるみには見えても彼女らは「身体の一部、大切な外皮」として感じている、という設定が黙して
語られました(?)。毛皮を濡らさない、濡れたら速攻で舐めて乾かす、というのは動物にとって生命
に関わる必須の行動ですもんね。その手段が「風呂」になっちゃうのは、人間側の意識が取らせた行動、
という事で…さらにはこのシーンで父親が帰宅すると、リコは咄嗟に湯船に潜って動物化解除。動物
の本能にある水への盲目的恐怖は、人間の理性で封じられる…こういった描写で、彼女らの変身時の
気持ち、そのハイブリッド状態ぶりを余計な説明を省き"一枚絵"で伝えていたのは、上手いアシライ
だったと思います。父に対してのナギサの言い訳「みんなで動物ごっこしてるの〜!」というセリフを
聞いた際の「んッ…!?あ、そうか」という反応に一瞬の躊躇があるのも演出上ナットク。中二の娘が
動物ごっこ?…リコとリムの相手をしてやってるのか…という彼なりの判断と、娘たちが何やらアヤ
シい行動を始めた、と印象に残しておく作劇上の句読点も打って。変身モノの醍醐味ですね!ただ、
父親に変身時の姿を見られるかも、というシチュエーション…"大人の常識的視点"を与えるコトで
彼女らが"子供達だけでの視点"から切り離され「この姿を見られるのは何か面倒な事になりそー!」と
慌てる…最後には緊張が解けて風呂にぶくぶく潜ってっちゃうほどに…なんていう描写には、もっと
尺が必要だったかもと思います。
父の服に残っていたヤギの糞の臭いに本能的に敵愾心を抱いたのは、ナギサの内にあるイヌの本能?
それに対して「あっちいけ〜!」などと無礼な潔癖症をアラワにするのは、彼女らが思春期の少女で
ある証し。でもアンタら、ついさっきまで四つ足で這いずり回って土まみれになって地面ほじくって
たじゃん!…というツッコミはココでは御法度でしょお(笑)。この"不安定さ"が変身モノ、ひいては
揺れ動く成長期の彼女らの心を描く事にも、きっと繋がるだろうと思います。思いますったら。
次回予告。あれ、キルミンの製作者=ドクトルである事は明かされましたが、ドクトル=ユウキ爺ちゃん、
ではないんですかね?

んで総括です。今回の物語は「設定紹介話」。変身能力を得てはしゃぐ子供達の様子と、ソレにまつわる
設定のデティールを描いて、リアリティを加味する(児童向け作品においても、児童向けのリアリティ
を追求する必要は絶対にあります)エピソードでした。さらにキワドい描写でもって一部の特殊な客層
に対するキョーレツな牽引力も付加(笑)。コレについてはシリーズ開始時の出会い頭のインパクトと
しても、また大きなお友達連をサポーターとして巻き込んで児童向けを作り続けるための手段としても
必要な事でしょう。ウレシかったし(笑)。…いや、ジブンとしてはこの歳になるとハダカとかよりも
キルミン着用時のリコリムのキョーレツなキュートっぷりの方が重要で、アタシ個人に限ってはハダカ
になる設定は別に無くてもイイんですが…それよりも本作が「ふしぎなメルモ」から、果ては「ハレンチ
学園」や「ストップ!ひばりくん」に至るような、良いコ模範的なコの枠に留まらない「悪いコのための
奔放なアニメ」の類いである事の方がウレシかったりして…また、アケスケな言い方をしちゃえば大友
諸氏に対するセールスを伸ばすためにも必須のクスグリではあったと思います…しかし、そういった
搦め手の付随的要素を取っ払って、純粋に「児童向け」として観た場合はどうか?…今回のお話の魅力は
大部分が設定紹介にあったのですから、コレは幼年齢視聴者も喜んだだろうとは思いますが…お話の
意味的なクライマックスとしては、動物化に成功したナギサが水に落ちたリムを助けるシーン。あそこ
が今回の物語が収斂する"絵"だったと思います。短い尺の間でしたがBGMも幼年向けの明るく正しい
「ああ良かった!」という曲調に代わって。…かなり幼年向けの「演し物」でしたね。いや、ソレは一向に
構わないのですが、やはりアタシとして理想的な児童向け、と崇める「どれみ♪」の場合は同じ2話で、
魔法を手に入れたガキのワクワク感や設定紹介まで含んで「友達ン家のコになる」変身潜入のドキドキ、
最後には「どの家のコも等分に愛されてるんだ…」というテーマまで描くという超人的仕事をなさってい
たのですから、やはり「コレで充分だと思わずに頑張ってくれ!」という欲は残ります。家族への想い、
友達への想い、何でもイイですから…この、クスグリや設定描写を取っ払った際に残る「軸」となる物語
の充実を願んで止みません。ソコさえ充実してゆけば本作は「どれみ♪」と同じく『熱狂に値する児童向
け』の賞賛を得るコト間違い無いと思います!さぁ3話も楽しみだ!
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○「キルミン」関連。
OPのクライマックスで飛来するコウモリ状態のカノンが可愛いっちゃない(*^o^*)!カッコつけて
「禍々しき影、闇の女王、見参!」なんてカンジで大真面目に飛んで来るのに、その顔はSD化しちゃ
って幼稚園児みたいな鼻無しに、口がへの字なんだもん!

「くくくくく。今日こそ貴女がた最後の日よ。ほほほほほほ」
威勢良く高笑いしながら飛来するカノン、リコの目の前まで飛んできたところで、バチン!
蝿のように合掌パンチで撃墜される。 カノン「もぎゃッ!」 リコ「あ、ごめん…」
カノン「お〜の〜れ〜下等な人間め…誇り高き動物の真似なんかしちゃって…パルス、パルスぅ〜!」
駆け付ける一頭の狼。 ナギサ「あ、これは初めまして、狼さん…」 挨拶し合う犬と狼。
(具体的には互いに近寄って鼻チューし、パルスはナギサの尻尾周りの匂いを嗅ぐ)
カノン「何してんのパルス!早くコイツを殺っちゃって…な、なによ…」
気付くと地面でパタパタもがくカノンを見るリコの瞳が異様な光をたたえて、薄笑いを浮かべながら
そろりそろりと、ケーキをツマミ食いする子供のように前足を伸ばしつつある。
カノン「ちょ、ちょっと何すんの!やめなさい!きゃ〜」 リコ「あ、ごめんごめん。ついね、つい…」
などと言いながらも多少息を荒げつつ、舌なめずりして前足を伸ばすリコ。
カノン「た〜す〜け〜て〜」
一方その頃、リムは一心不乱に道端のはこべをムシャムシャ食べていた。

こんなんが好き。ちょっとベタでした?

10/14 17:00、付記。
「キルミンずぅ」関連の商品展開って、どうなってるんでしょうねぇ?キルミンコンパクト自体の形状・
仕様があれだけ固まってるんですから、試作品くらいはとうの昔に出来上がってるものかと思うけど…
既に量産かかってないと年末商戦には間に合いっこ無いですよねぇ。望み薄?↓もし出るならば、の話。
キルミンコンパクト自体に関しては、アタシは劇中の「私達はまだ赤ちゃんなのよ!」という台詞が引っ
かかっておりますので育成ゲームだろうと踏んでおります。出るならば。最初に登録されているドット
絵データはリコたちの顔ですが、虹彩・音声認識の代わりに「貴女の顔を登録してね!」とか言ってモンタ
ージュ機能でアバターを登録してソレが画面中でフォーゼ出来たりすると面白い。でもソレは変身時のみ
の演出で、中に入ってるゲームは荒いドッド絵のキャラが、お手本の動物の動きをトレースする事で成長
してゆくだけ。そんなモンでしょ。でも出たら買う〜(笑)。
「バ○ダイがスポンサーならキャラリートキッズ(服飾玩具)出たろうに…娘に着せてコミケに連れて行って
見せびらかせたろうに…」と悔やんでいるお父さん、キルミンの着ぐるみは本格的に分厚い生地で無いと
ヘタレちゃうし、それにあの被りモノの大きさ。巨大な箱がトイザらスの棚を占拠する事になるし、望み
薄でしょう。自作しかない!
キルミン人形は、出来が良ければアタシ買います。昔に○ンダイが出したメモル人形みたいに顔は再現性
の良いソフビ製で身体は縫いぐるみ仕様みたいなヤツ。上位品になると素体もソフビ製で、着ぐるみ着脱
可能。「ヌグミン出来るよ!」の売り文句に飛び付いた大友さん方、脱がすと頭身の問題上、手足が異様に
細いキューピー人形みたいのが出てきて「こんなじゃない!こんなじゃないんだあ〜」という悲痛な叫びが
コダマするのはおヤクソク。
キルミンコンパクトがヒットしたら、高額商品キルミンパソコン発売。内臓ソフトはゲームや日記の他に
どうぶつ図鑑が収録されていて、コンパクトをUSBに接続すれば遺伝子データをダウンロードして望み
の動物に変身出来るようになります!…とは言ってもドッド絵が変わるだけでゲームの内容は変わらず。
ちくしょーバンダ○め純真な良い子達をたぶらかしやがって!…あ、○ンダイじゃないかスポンサー。
ちッ、キルミンドンジャラも無しか…。まァ「どれみ♪」の時も有志で自作しましたけどね、ドンジャラ。

他には縁日の定番・キルミンお面にキルミンの絵柄のビニール袋入りワタアメ。コレは欲しい!
他にも女児用日用品キルミン茶碗にキルミンサンダル、キルミンぱんちゅ。キルミン浮き輪にキルミン
ビニールプール(女児は付属しません)。う〜む、やっぱり大手玩具メーカーが付いてないと無理か。
必要悪ですねバン○イも。くそ〜ヒットさえすればな〜。
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10/15 16:00、付記。
○「イナズマイレブン」・54話「最強の助っ人アフロディ!」
やっぱサイコー!!!面白れーわ!演出は、例の立体的Followを使うお人だし(?)!
ココへ来てお話も飽きさせねーわ!それもこれも、スタッフ奮迅の努力の結果です。ホント頭が下がります。
アフロちゃん強引な雷門入り。「おいおい!こんなのアリかよ!」「決定力の不足を補うにはコレもアリね…」
いやいや、そんなのちっとも構わないで結構ですよ。観客もモハヤなんも気にしてないッスから。そりゃ〜
現実の中学サッカーにまだ片足残してたフットボールフロンティア編ではスレスレのカンジも味わいました
が(笑)。相手が都市破壊で脅迫する宇宙人じゃ、竹刀で打ちかかるのもピッチに地雷埋めるのもモハヤサッ
カーでしょ!んで試合開始。そのフツー目の容姿と同じく、必殺技を出して来ないダイヤモンドダスト陣に、
観客はちゃんと違和感、そして返って不気味さを覚えます。コレじゃコッチの方がよっぽどマトモな中学生
サッカーだよ!そのおかげで、細かいパス回しなどを描ける…というのが狙いだったんですね。ごく自然に
豪炎寺にボールを渡すアフロちゃん、ンで当たり前のように返す豪炎寺。その結果のゴッドノウズ。豪炎寺、
いいヤツだなぁ…。後に円堂が口に出す事になる「昨日の敵は今日の友」を、サラリと無言で体現して見せて。
こーゆー『基本的なオモシロさの断片』をガキどもに全力の仕事で与えてやること。毎回述べている、この
作品の尊い仕事です。また中途参加の小暮、塔子、立向居などの反応がイイ「外野的コメント」として効いて。
やっぱ的確な外野的コメントがないとスポーツ物やケンカ対決物は活きませんね…エイリア側も必殺技解禁。
正義の鉄拳、二度に渡る失敗!この時点で「ははァ今回はドローで試合終了、その代わり正義の鉄拳が一段階
進化する、ッてシメ方かな?」と読めました。しかしソレはイイ歳した観客も作品に没入して楽しんでいるッ
て事だし、何よりも造り手の意識と観客の望みがピタリと一致しているという事です。リアルタイムで物語
のバランスを取りながら進められる『生きた』TVショウ。活きの良さでは現行のアニメ作品ピカ一です!

鬼道からアフロ、そして豪炎寺に渡っての爆熱ストーム!「決まってくれッ!」と拳を握る観客の願い通りに
キマッてくれる。爽快だねえ!しかし得点を焦った雷門、思わずトリさん出す体勢に!「ゴールはどうすん
だよッ!?
」という新参・綱海の外野的コメントが笑える!いやァさんざん既出ですから、キミのその感想!
豪炎寺とアフロちゃんの2トップで無敵じゃないかとも思われるんですが、いやァソコはイキオイで。おか
げでフィールド上で両手を塞がれた円堂、デコからパンチを繰り出すというアホみたいな技を完成!
ずはははは(*^四^*)!コレでこそ「イナズマイレブン」だッてなモンですねッ!しかしそのお陰もあって
雷門が、いかに不安定なチームだったかも判り易く露呈する事が出来ました。補強すべきは、今まで円堂
の一人舞台で気にも留めていなかったGKこそだッ!立向居に試練が訪れるんですかね?
うわ〜!アフロちゃん、キャラバンに乗っちゃうの!こりゃ楽しみだけど、神様ッてのは特にギリシャ
系のはネクタルとかアムブロシアとかしか召し上がらないんじゃないですか?一般人と共に生活出来ます?
あ、普通にホルモン焼き定食いかれますか。あ、衣装の下には西友で2枚300円の子供向けブリーフ履いて
らっしゃるんですね。あ、よく見ると二の腕にBCG接種の後が…

あ〜面白かった!(*^▽^*) おお〜ッ!次回には久々、染岡登場!楽しみだ!

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10/14 7:00AM、付記。オハイヨゴザイマス。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ+」(深夜再放送枠)
「おっぱいおっぱい言うんじゃないのッ!」「親の顔が見てみたい!」「カキ過ぎだッちゅ〜のッ!」…とか
コッチも全く同意見ですが(^血^;)、ちと番組の品位が下がるのでやめていただきたい(笑)。
こっちゃ「ふしぎなメルモ」などの、軽く色っぽく味付けされた手塚作品、くらいの感覚で観てますんで。
まぁ、手塚作品に良く見られた「色っぽい動物」ッてヤツが、現代のガキ視聴者にどのくらい通じるかは
全く知りませんけど…こっちゃあ幼い頃に観てズッキューン!と射抜かれたモンですけどなぁ。ボッコ
とか。ライヤとか。ブルンゴ(「ブルンガ一世」出演)とか。「ジャングル大帝」での、ルネとルッキオの
口移しシーンにはそりゃもォ…げふんげふん。
何はともあれ「キルミンずぅ」の勝負は、このシリーズ冒頭の(一種過剰な)ツカミや設定紹介パートが終
わってからの物語がどうなるか、です。"キルミンの謎"や羽鳥家側の策略、とかだけで引っ張れる訳が
無い。個々のエピソードでの友達関係のドラマや動物変身で何をするか、どう活躍するのか。間もなく
真価が試される時が来ます。深夜のオマケパートで大友さんからかって遊んでる場合じゃないッスよ。
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10/17 18:40、付記。
○「エレメントハンター」・15話
韓国班のズレたシゴトを耐え忍びながら観続けた方々、おめでとう御座います(笑)。ちゃんとドラマを
楽しめる作品になって来ましたね!「"子供達が生命を賭ける"なんて作品、お題目だけなら掃いて捨てる
ほどあるけど、ソレを本当にやるなら脚本だって真剣勝負だ!」という荒川氏の心意気が伝わって来ます。
忌まわしいあの"花"を除草するためにポータルに手をかけようとする瞬間、二人の相棒に目を走らせる
レン。「こいつらにもしもの事があったら…」という動揺。しかし「立ち直るんだ!」と決意した彼の勢い
にシンクロするように崖を駆け上るエレメントハンター達。既にコイツらプロになりつつあるよ、という
二重の描写になってて。
しかし"花"が欲しがっていたのは金属元素Crでソレを狙って攻撃してきた…ッてのはますますレギオン
ですな(*^血^*)!「ガメラ」ファンを含めたSFファンにとっても嬉しい限り。
 

Re: 「あさたろう」のいない朝

 投稿者:へのへの茂平次  投稿日:2009年10月12日(月)20時57分28秒
返信・引用 編集済
  > No.1141[元記事へ]

 このところ、仕事でばたばたしておりまして、お返事が遅くなってすみません。

> アタシは「あさたろう」DVDを何本か買う事に決めたんですが、貴方はお買い求めになられますか?

 恥ずかしながら、今のところ全巻購入しております。自分は普段はDVDは滅多に買わないのですが、いざ、買うとなったら全部揃えてしまいますので・・。(偉そうなことをいっておりますが、他に揃いで所持しているのは「クレしん」の映画版と「ファンファンファーマシー」、「プリンセス・チュチュ」くらいなもので。・・直近で買ったのは「コンドールマン」とかだし。かなり偏っております。)

 手元に残しておきたい話、人に勧めたいという話を1巻と最終1,2巻以外で選ぶとなると、お勧めする相手にもよると思うのですが、自分であれば、第6話「きゅうべえと磯菊の花 」、第12話「はらぺこ侍必殺剣 」、第14話「もろこし天狗党あらわる 」、第24・25話「山賊もんえもんの涙(前・後編) 」、第38話「その名はもろこし光雲斎」あたりをお勧めするでしょうか。

となると、4巻(11〜14話)、7巻(23〜26話)、10巻(35〜38話)のうちから、どれかを選ぶ、ということになるのですが・・う〜ん、悩ましい・・(笑)。

どうもキャラ贔屓がまじるのですが、キャラたちの中で、メインキャラときゅうちゃんは別格として、自分は特にそばがきげんえもんが好きなのです。(あの旦那の燃費の悪さといったら!) この話は、こももも可愛かったですし(笑)、自分でしたら4巻目は入れておきたいところです。あと1本だけ、選ばせていただくのであれば、他の巻を敢えて外し、9巻め(31〜34)を加えて、第 32 話「お菊という名の四天王 」と第 34 話「唄を歌わぬ歌うたい」を押さえるという選択肢もありますね。

 「あさたろう」は良いエピソードが多いので、選択は実に悩ましいです(笑)。こんどまた良い組み合わせを考えてみますね。
 あんまり参考にならず、申し訳ありませんでした。
 

週間御かんそ。10/11〜

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月11日(日)09時10分43秒
返信・引用 編集済
  ☆さて御かんそ書き新章!
名付けて「日・月女児向けアニメ勝負」の始まり始まり。私は、先週放映されたそれぞれの1話を観て、
「夢パティ」については…まじめ。上っ面よりも内容が重要。少年期に何を語って聞かせてやるべきか、
ジュブナイルとして真摯な仕事、"物語の持つ感動”で勝負。
一方の「キルミンずぅ」については…イイ意味で不まじめ。児童向け魅惑。内容よりも感性に訴える
"マンガ本来の楽しさ"で勝負。…というように色分けされるのではないか?と踏んでおります。果た
して勝利をつかむのはどっち?しかし、どちらの作品も主人公役・悠木碧さんというのはスゲエ巡り
合わせ。どちらかのキャラに引っ張られ過ぎないようにして下さいね。

○「夢色パティシエール」・2話「伝説のスイーツ精霊?」
ハイ、今回も期待通りでしたね!まぁ脚本演出どちらも1話と同じだから当たり前ですが…しかし
鈴木行監督、山田隆司脚本の毎度の詰め込みぶりに苦労なされてる様子?編集がキツキツ。コレが
最初の関門です主人公と共に頑張って!
しかし今回、1話で聞いた時には何とも思わなかった主題歌のサビの部分に、少々グッと来ました。
作品のコンセプトが判ったので…「泣きたくなっても〜♪」からの盛り上がりに、べそをかきつつも
頑張る主人公・いちごの姿が被って…こうなると泣けます。感情移入、始まっています。そう、本作
は一種の根性モノでしょう。「けいおん」とちょうど良い比較対照になる、真逆の方向性を持つ作品だ
と思います。
スィーツ精霊像を拝むいちご。「仏像を拝むんやないんやから」とか言われてるけど、いや、かしわ手
も打ってるし。てワケで最初に会うのはルームメイトで、これから辛い時に頼りになりそうな友達。
うんうん。初代「アテンションプリーズ」とか思い出しちゃいますねオヤジは。正統な作法のあすなろ
少女マンガです!んで、コレも伝統通りのお約束、イキナリ3人のイケメンに御対面。エスコートし
てくれる飴細工男、なんかコイツの一挙手一投足を見てるだけで笑いがこみ上げて来るんスけど。更
に登場するはツン男とナチュラル系。定番の品揃えですな。す、スィーツ王子!?スィーツ王子ッて
呼ばれてんのコイツら!?す、スィーツ王子!ぶわははははは!!
あ、「エスコートされるなんて羨ましい〜!」の級友女子のクネクネダンスは、ちと作画がニュアンス
をつかみ切れて無かったですかね。こーゆー時に五十嵐監督なら完璧な演技を振り付けされるんです
が…まぁ無い物ねだりをしても仕方が無いッス。等と思ったのもつかの間、王子連が菓子造りの腕を
披露するシーンでは、ちゃんと説得力のある丁寧な作画!一見平凡な画風でも、"力の入れどころ"は
ハズしたりなさいません。…で、イキナリの挫折。衆人環視の場でモロ馬脚を現し、実力差を思い知
らされる…Aパートのみでココまでやっちゃいます。しかしBパート、尺をかけ過ぎると重くなる
バス停前での逡巡は軽く済ませて…しかしその短い尺の中でも「パパママに泣き付きたい…家族に甘え
たい…でもお婆ちゃんとの約束…」といった主人公の心の動きは、シッカリと描写。バランス良好です。

しゅごキャラ登場。ご都合主義に夢を叶えてくれるファンタジーかと思いきや叱られ怒鳴られ、むしろ
一般生徒よりも努力を強要されるハメに陥り。…あぁ、やっぱどうしたって「どれみ♪」思い出しちゃい
ますねぇ…。「どれみ♪」も魔女見習いという特権を手に入れて、さァ世の中バラ色!と思いきや一般の
子供には縁の無いヒドい苦労を背負い込む、という筋立てでした。やっぱ似たようなテーマですねぇ…。
す、スィーツ王国!!ぶわははははは!!行きたくないなァスィーツ王国。糖尿に
なっちゃいそう!…などと大人の視聴者に対しては変なウケを取るような息抜きも入りますが、でも
この先が楽しみです。きっと精霊たちだけでなく、チームメイトとの協力、反目と和解、互いの認め
合い、そして努力の結果の勝利、などなど泣かせるような物語がこの先待っているのでしょう。既に
その手ごたえは受けています。
ちゅーか、この制作者様方なら大丈夫でしょう。きっと泣かせ、爽やかな感動に導いて下さる事でしょう。
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10/12 22:40、付記。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・2話「わたしがイヌって……ホント!?」
ハイ、書き出すと結局狂乱状態になりますので(笑)、最初に極私的に気に入らない箇所を述べておきます。
1)「可愛い表情、媚態」の画風が萌えアニメ寄り過ぎ。でもコレは現代の作品なので仕方が無いでしょう。
2)変身解除後ハダカになるのはどーよ。アグネス怒っちゃわない?…いやでもこれも「バイオ変身モノ」
  として説得力のある描写ではあります。でもイイ児童向け作品なのに、コレ一つで「児童向けのフリを
  したペド御用達の売らんかなアニメ」と思うヤツは思うかも知れない。ソレがちょっと腹が立ちますね。
と、いちお冷静な判断も少々カマしておいてトコロで…。さあ。萌え狂いますかね(^血^;)!
内容が濃い!!!まるで山田脚本もかくや、というくらいに。ただ、今回のこの内容は殆ど設定紹介
が主なんですが…しかしスーパーパワーを手に入れたガキなら、1週間くらいは夢中になって、その様々
な機能を試して遊んでみたくなるのは当然!「どれみ♪」と同じく、キャハキャハ喜びながら用も無いのに
変身しちゃう「2話」。全シリーズ中での"2話"の内容がコレなら、この先の長いシリーズも安心して観て
ゆけそうですねッ!そう、それは大昔の特撮ドラマ「超人バロム1」のように(笑)…あの作品でも変身能力
を得たガキ二人が、超人の様々な能力やアイテムの機能を試してみようとする内容でジックリと一本埋め
ておりました。悪の企業・バン○イなどが内容に口出しするようになり、そんな悠長な構成が許されなく
なってから早や幾十年。ココへきて「どれみ♪」と同じくガキんこの夢、変身が出来るようになったその日、
次の日の様子を省略せずにコツコツ描いてゆく作品が出てくれようとは。それでこそ『児童向け』として
胸を張れるというもの!「どれみ♪」の場合の2話は、更にその上に「魔法による取替えっこで友達ン家の
コになる」という幼年齢視聴者等身大の物語まで描き、その後の3話では「授業参観日に親が来られない」
…等の怒涛の密度に乗せて3人の少女が魔女見習いになってゆく過程まで描いていたのですから…本作に
も過酷でしょうけど期待しちゃいます。ゼヒそんなTVの前のガキどもが夢中になっちゃうような物語を!
そーいや今回も物語中に「生命の危険」のシーンが挿入されましたね。一昨年、1クールで終わっちゃった
児童向けどうぶつ村物語「はぴはぴクローバー」にアタシが惹き付けられ、「判ってらっしゃる!さすがは
やすみ哲夫監督!」と拍手を送ったのは、あの、ほのぼのメルヘンを絵に描いたような作品でも殆ど毎回
「生命の危険」を描いていたからです。何故ならば子供はドラスティックな描写を好むもの…彼らにとって
は「死」すらも遊びのネタの一つになってしまうから…なのですが、本作もそのような基調に乗ってくれぬ
ものかと、今からワクワクしてます(*^四^*)!別にS趣味じゃないッスよ〜。
更にその辺に居た動物を"先生"にして四つ足での歩き方や跳び方等を習おうとするシーン。大人の視聴者
は「み、みっともないからやめなさい!!君達の御両親は泣いているぞッ!!」と大笑いする事でしょうけど、
このシーンの楽しさに視聴後のガキどもが四つ足で這いずり回り、木登りやカエル跳び等の動物ごっこを
始めてくれたら大成功ですね!「パンダコパンダ」を観て「パンツ丸出しでテーブルの上で逆立ちするな!
子供が真似したらどーすんだ!」とか苦情電話をかけるモンスターペアレンツの鼻を開かすような内容!
うはははは。いいぞいいぞ!跳ねろ、這いずれガキども!従順で理性的な子供のフリなんか止めちまえ!
更に今回も作画がイイ!! コレについては一体いつまでこの高水準が続くのか判りませんが…
ゼヒ頑張っていただきたいと思います。今の所、何度観ても作画だけ抜き出しても楽しめる!
序文終わり。コレより本編内容についての御かんそ。…やっぱこの一投稿中には書き切れませんねこりゃ。

リコのちゃらんぽらんなイイ加減さが、物事に動じない大らかさ、としても描かれ始めました。ついで
ワザとらしい(笑)PAN挿入で、キルミンの製作者がドクトルである事も判明。ネコやウサギの被り物
の意識はキルミン内臓のAIである事も説明されました。さらに、羽鳥親子来日、初登校。担任女教師、
なんかムダに勢いのあるヒト。精力満々てカンジですな。ガキども両脇に3人ぐらいづつ抱えられそーだ。
カノンのオヤクソクの潜入転校の目的は…ケンの運動能力への反応を見る限り、獣化する"同志"を探して
るっぽい?どーぶつ革命かァ。なんかいよいよ「バンパイヤ」っぽくなってきたぞ(*^。^*)!
パルスとの会話で御子神家祖母(ドクトルの嫁さん)が外国籍である事が判明。動物学者のマリアンヌさん。
"逆進化論"ね。その人もヴラドニア出身で、獣化出来る形質の遺伝子を御子神家に持ち込んだ、とかだっ
たりするんスかね?あ〜、ナギサの級友の紫色の髪のコの瞳にもダイヤ形のハイライト発見。ハイライト
は"血縁"とは無関係でした。でもひょっとして、このコも物語の筋立てに絡んできたりするのかな?

いや〜しかし、この力んでる二人の紅潮したぷにょぷにょほっぺが↑もォ何と言ってイイもんやら〜♪
変身超能力を手中にしてはしゃぐガキどもの興奮も、天然おねーちゃんには通じず。あァ、イイですね。
いつもはおしとやかな姉ちゃんがキャ〜!とか叫んで天井にアタマぶつけんのを期待してたのにね!
イタズラコムスメどもの奸計、天然に完敗。天然恐るべし。何か直後からしぜーんに本能に従って行動
しちゃってるし、天然。何かそのうち普段の生活でもフライドチキン食べて出た骨をウレシそーに鼻歌
混じりで庭に埋めたりしてそーだぞ、天然!イヌの尻追っかけて真面目に四つ足での歩き方を研究しだ
すのもスゲーなぁ天然。まァこの辺りは祖母と同じ、学究者肌なんでしょうなァ。昆虫の観察に地べた
に一日中うつ伏せてたファーブルみたいなもんかも知れませんね。飼い主が振り返らなくて良かったね!
羽鳥一派の配下も登場。全員が何らかのキルミン・フォーゼか、ゾアントロピーをするんでしょうね…
いや、3人ほど動物耳が付いちゃってるのがいるしヒト化した動物かな?それは"逆進化"という、本作
の技術テーマに反しますか。
↓どれが何の動物になるのかを当ててみよう!一番左はパンダは確定でしょうけど…役に立たなそうだ
なァ、パンダ。もしかして全員、絶滅危惧種とか?

とにかく今回の作監修正は、このリコのぷにょぷにょしてそーな、ほっぺの描き方がタマンネー↑だよ。
犬と人間の足運びは違います。馬になるとソレが何種類もあったりします。その辺りも丁寧に動かして
あって好感。教育的ですね。決して巨乳中学生が自分が犬に近付くために自己調教、四つ足で這いずる
サマを楽しむ作品ではありません。ネコ幼女がぱんちゅ見せびらかすのを楽しむ作品でもありません。
やめて下さいパンツ降ろすのは!サルを先生にしてはいけません!…ふぅ。「ふぅ」じゃねーよ!「キル
ミンずぅ」観て膨らんだ妄想は同人誌にしてぷにケに持ち込んで、創作へと昇華させましょー!
などと言ってる間にキンタマネコ登場。コイツか次週リコが犯されかけるちゅーのは。確かに百戦錬磨、
御近所の雌ネコ総種付けしてそーなふてぶてしいヤツだ。ネコの何たるかを判っておられますね。
リコ、ウインクしたって懐柔出来ないよ。単なるアヤシいヒトだよキミ。ネコから見ても人間から見ても。
おチョーシこいたウサギが溺れかけ、感心な犬が救命にダイブしてネコがそれを助ける、というナミダ
無くして観られない感動のシーンはゼヒ『ポチたま』投稿ビデオに応募しましょう!セッタイ貰えるぞ
Tシャツとだいすけ写真集!

(この辺が一投稿に収まり切る限界ですかね…次の投稿に続きます)
 

☆まだまだ続く「キルミン」関連、その他。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月10日(土)08時55分25秒
返信・引用 編集済
              
☆論文。「キルミンずぅ」に絡めて、こーいった「人外少女」的表現は、いつ始まったのか、について。
思えば今のアニメも、20数年前にOVAという若年層向けの直売商品が現れてから、顧客のニーズに合わ
せようと様々なシュミに走ったキャラを生み出してきました。動物とのハイブリッド、ロボ少女…今度の
「キルミンずぅ」などを観ても、そんなあの手この手の演し物を見飽きている世代は「あぁ今度はケモノの
振りをするペド物か、コアなトコロを狙っちゃって…」などと思われるかも知れません。しかしこのテの
"亜人間"的趣味はアニメOVA黎明期に始まった物でもありませんし、そんな矮小な物でもありません。
日本で始めてこのテの趣味を描いたのは、やはり手塚治虫先生です。
考えても見て下さい、「のらくろ」とか「イガグリくん」とか、牧歌的かつ普遍的テーマの作品しかなかった
時代にアレだけの魅惑に富んだ、色鮮やかな変態的(笑)趣味のキャラクター達を量産し続けたのですから
…当事読者だった少年達には、いかほどの衝撃だった事か。1951年の「来るべき世界」から人造生物の反乱
を描き…'59年の「0マン」ではリス型知的人種対人類の大河ドラマを描き…「アトム」は言うまでもなく…
人間が獣に変身するゾアントロピー(獣化現象)を描いた「バンパイヤ」では、逆に人間に擬態する野生動物
ウェコを登場させ…「シャミー1000」ではネコ型知的異星人との淡い愛、「百物語」では様々な変身を見せる
少女型悪魔との成就せざる恋、「火の鳥・未来編」ではロボットとの本気の恋、それどころか「やけっぱちの
マリア」では霊憑依したダッチワイフとの恋(笑)を描き…いやいや大人向け作品「鳥人大系」では本気でトリ
とのベッドシーン描いちゃうし(笑)…「青いトリトン」ではヒロイン・ピピ子との初夜で、人魚のピピ子は
タマゴ産んじゃうし(笑)…思えば、その後富野喜幸監督がアニメ化した「海のトリトン」ではヒロイン・ピピ
は成年すると脚が生えてきて人間型になる設定になってましたなァ。ちゃんとセックスさせてあげたかっ
たんでしょうなァ。「オマンコが付いてない女とヤるだなんて!変態だ!」…とか言って。あの大監督様も。
しかし「キルミンずぅ」を観て、そうこういった手塚作品の中でもとりわけ思い出されるのが「ふしぎなメ
ルモ」でしょう。赤と青のキャンディを食べて生長、もしくは若返りをする設定で、絶妙な配合率で両方
を食べる事によって卵子の状態まで戻り、DNAの歴史を遡り動物にも変身出来る…という追加の能力が
描かれた時にはエロチックで幻想的で、ドキドキしたもんです。「ふしぎなメルモ」において、そういった
なまめかしい「生命を制御する能力」を得るのは、やはり女性でなければならなかったでしょう。慈愛に満
ちた母の姿にもなれ、一方で卵子にまで戻る事によって生命の源流を遡れる…そんな設定は女性、それも
卵子と母親の中間点にいる"少女"でなければならなかったでしょう。男が若返って精子になったトコロで
何も出来やしない(笑)。
話が脱線しましたが、こんなような「人外少女」、人間以外の属性を加味した設定のキャラに惚れる傾向は
アメリカのファンダムにもあります。中には知っておいでの方もいらっしゃるかも知れませんが…'90年代
後半、私はアメリカのそのテの趣味のコンベンション(一つのホテルを借り切るくらいの規模)に毎年訪れ、
エロ漫画雑誌に旅行レポートを描いたりしておりました。そこで面白かったのは、彼らがコーフンしている、
彼らの言葉で"Furries"("毛皮"と"妖精"の合成語)と呼ばれるこれらのキャラクターは半人半獣の、もしくは
擬人化した獣の女性に限っていた、という事です。当時では放映中だった「ANIMANIACS」のミネルバ・ミンクが
評判を呼んだりしておりました。コレは明らかにディズニーやフライシャーらが動物やら昆虫やらを擬人化
した世界を好んで描いていた、その影響下にあるものと思われます。まぁ日本のソレと同じく一種の幼児化
変態趣味ですね。日本の手塚先生みたいにナンデモアリでなかった分、彼らの嗜好は"動物"方面に限られて
しまったのでしょう。
さて、一部の観客の特殊な趣味(笑)はともかく、これらのキャラクターはマンガ、アニメ作品群において
「想像力を拡げる」ために無くてはならない最高のコンパニオンです。私は昔から「異世界への水先案内人」
という言い方をしておりましたが…一目で観客を…特に幼年層から少年期の者を惹き付けるキャッチーな、
"非日常感"をシンボライズしたようなデザイン。その行動は、人間の常識から考えると僅かに常軌を逸し
ていて…「キルミンずぅ」でも彼女らは四つ足で這いずり回るといった年頃の乙女にあるまじきハシタナイ
姿を披露してくれますが(笑)…しかしそれが彼女らの"流儀"なのだ、だって動物だもん仕方ねーじゃん、
という可笑しさ、観客が幼児〜少年少女だった場合は日頃からウルサい事を言う大人の理不尽な要求から
一時開放される痛快さ、等々を含有して、タイヘンにマンガ世界の持つパワーを増加させる正しき袖引き
です。大昔から、自室の窓からネバーランドへ道案内してくれる妖精の少年などと同じく、ジュブナイル
にとって必要不可欠な存在だったのです。その"非人間的容姿"を含めて、彼、彼女らは。
日本のアニメ・漫画の歴史においても特に「才能を持つ者」に限って、これらのアイキャッチ力抜群のホスト
ホステスを、作品に配置して活躍させてきました。藤子・F先生は真面目な方なので、大抵の場合は、その
キャラはダルマみたいなネコ型ロボットだったりサイコロ型からくり人形だったりの「少年型」で、主人公
の相棒として活躍するのが常ですが、作中で"少女の艶"を描写したいというような場合にはソレが主人公
の少女と、彼女に仕える動物型異星人に分裂して現れたりします。このコンビはやっているシゴトは他の
非人間型キャラと一緒です。「チンプイ」。傑作ですので一度観てみて下さい。吉田竜夫氏も松本零二氏も、
優れた非人間型キャラを産み出したモノです。安彦良和氏画の「ろぼっ子ビートン」に出てきたネンネンの
扇情力(笑)…コレについては観客の世代に当たるオヤジさん達は、当時に股間を押さえてのた打ち回った
記憶があるのではないでしょうか?そして宮崎駿先生は…藤子・F氏と同じく真面目な方なので、愛する時
もちゃんと"人間の姿をした"少女そのものを愛したい、という真摯で紳士な聖ロリコン様的態度を貫いて
こられましたが…「崖の上のポニョ」で初めて非人間型ヒロインを登場させました。コレ、物凄くセンセー
ショナルな出来事だったと思います。そして…今や日本の全てのアニメーターの源流となった、と言っても
差し支えないだろう森やすじ氏の、あの異常なほど可愛らしい動物キャラクター…。

「キルミンずぅ」がコレらの傑作群と肩を並べるだろう作品になると評価しているのでも、期待しているの
でもありません。でもこのキャラクターは…作品の世界観は、「目新しいクスグリを使い果たして動物好き
のペド客層に目を付けた」などと称されるような卑小なものではありません。むしろ今の時代になって幼年
観客層に対しても改めて向き直った、日本のマンガ・アニメの歴史の源流、そのDNAに根ざした、正統な
表現である、と断言します。断言しちゃってもいいかな。まちょっと覚悟はしておけ。

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10/10 15:00、付記。
☆「キルミンずぅ」関係。
母親のハルカさん(あッ春風さん家と同じ名前だ)が動物と話せる女性・ハイジと同じような能力の持ち主
なのだから、リコリムにキルミン化を仕掛けたのは何かを学び、そして将来的には自分と同様の存在に
までなって欲しい…という願いからなんでしょうけど…そんなハルカさんも「動物と話せる」のではなく
「心を受け取っている」カンジでしたね(ココではテレパシーと言う語彙は安易に使いたくない)。
やはりこの作品のキモは今のところ「動物とのコミュニケーションをいかに取るか」にあると思います。
アタシとしての理想は…第3形態・動物の姿になっても、彼らと話そうとすると「痛い…」とか「怖い…」
とか漠然とした感情しか伝わってこなくて「貴方の家はどこ?」とか聞いてみても「赤い屋根…青い窓…」
なんてイメージしか聞き出せない、だから「探偵」の出番となる、なんてのが理想ですね。なぜなら動物
は言葉を持たないのだから…そんな動物の気持ちを判るようなヒトになりましょう、というのが最終的
テーマの一つなのだったら言う事なしッス。でもコレをやると、とても面倒な事にはなるんスよねぇ…
作劇上。だから動物形態の際にはいきなりスラスラ意思疎通出来ちゃっても何ら構わないんですが。
しかし1話ではリコもリムも、動物形態になっても、すぐ自動的に第二形態の着ぐるみに戻っちゃって
ましたが…「動物になりたい」と念じるのをやめると着ぐるみに戻っちゃう、なんて設定なんですかね?
ドクトル「ワシは動物の姿のまま、元に戻れなくなった。動物化は危険なのじゃ。そこで孫たちの身を
     按じてキルミンには安全装置を付けておいた。動物の姿でいられるのは強く、そうありたい
     と念じている間だけじゃ。どうしても長く動物の姿でいる必要がある場合には、キルミンの
     セッティングからリミッター解除を選択するのじゃ。しかし忘れるでないぞ、長く動物の姿
     のままでいるとiPSマテリアルが融合定着してしまって動物の姿から元に戻れなくなるぞ!」
…とかだったら、ますますアタシの理想です。なんか昭和の変身モノみたい!昔の作品にはそんな"変身
時のリスクやタイムリミット"とかが付き物でしたわよね。ゴーゴーゆくぞ♪にだんへんしん〜♪
==================================================================================================
しかし、エラい事になりました。
アタシにとって「異常な夏」だった、好きな監督様方が一斉に深夜アニメを撮って下さった、その結果
怒涛の御かんそ書きを続けざるを得なくなった季節が終わり、やれやれコレでやっと休める…と思って
いた矢先に今度は「狂乱の秋」が来ちゃいました。しかも今度はアタシの本守備範囲とするトコロの
児童向け作品群です。個人的にですが「マイメロ」も終わって、アタシが奮い立つような児童向けがす
っかり無くなってしまった状況が続いていたので、この巡り合わせに張り切らないではいられません。
夏の深夜アニメ群では、敬愛する監督様方に向かって失礼な話ですが…一種の「レース」を楽しませて
いただいてるような印象で望んでいました。結果的にDVD購入に至ったのは「あさたろう」と「GA」
でしたが…今期の「レース」は、観戦するアタシの方も真剣勝負です。
1枠)「夢色パティシエール」。あの「どれみ♪」の真摯な部分、本当に子供のためを思って書かれた脚本、
現代において真の意味での児童向けを蘇らそう、と企てられた作品。応援しない訳にはまいりません。
しかもコレ原作は非常に面白い、と聞き及びます。しかもその内容を料理するのは山田隆司氏。既に
1話で家族との絆、主人公の決意の裏側にあるモノ、など原作をバックアップするような描写を加味し、
ガッチリした構成、これからの長いシリーズの屋台骨を支えてゆくよ、という頼もしき意欲を表明。
脚力、スタミナ、どこにも不安点の無い安定型です。
2枠)「あにゃまる探偵キルミンずぅ」。こちらは「どれみ♪」とは関係ないスタッフ様方の手によるもの
ですが、その余りに強力なチャーム力は、アタシにとって理性を失い狂乱状態に陥るほど(笑)。しかし
児童向けのレールは決して外さないで行くよ、という意志は既に受け取っております。そのスタート時
のダッシュ力は、まさに驚異的。熱狂せざるを得ません。しかし脚に爆弾を抱えている、とのウワサも?
この勝負、まるでウサギと亀です。亀の方はマイペースで、しかし自分の踏み出す歩みの確かさに絶大
な自信を持って一歩一歩進んでゆきます。一方のウサギはきらびやかで目を惹くような走りをアピール。
…この勝負、アタシは亀の方に分があると踏んでいます。亀は揺るぎなきプロの技術を持っている上に
面白いと聞く原作付き。一歩のウサギはオリジナルの上に、様々な構造欠陥を抱えているような雰囲気
です。昔話の例えでも、最後には亀が勝利します…ウサギが居眠りする事によって。果たしてウサギは、
その内部に抱えた爆弾によって"居眠り"をしてしまうのか?それとも最後まで無事に駆け抜けるのか?

御かんそ書きの順番を変えます。コレ以降の御かんそは1:「夢パティ」、2:「キルミン」、3:「イナズマ」
そしてオマケに趣味で観ている「エレメントハンター」の順で、毎週書いていこうと思います。何にせよ
本来好きでは無い深夜アニメを観ずに、児童向け作品の御かんそだけ書けるというのは、本当に有難い。
 

「キルミン」関連と毎度の週間御かんそ。10/7〜

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月 8日(木)15時02分32秒
返信・引用 編集済
  「キルミン」関連のウダウダのつづき。
一つ発見。3姉妹の瞳の中にあるハイライト(光の映り込みの内で暗い方のやつ)のカタチがリコ、リム
はハート型で、姉貴のナギサはダイヤ型だ。これはやっぱ、長女と双子は血縁的にちょっと違いますよ、
とゆー暗示なんでしょーか?(笑)

亀の"ドクトル"は、自分のキルミンを無くしたか壊したかで人間に戻れなくなった祖父…というよーに
捉えておけば大きな間違いは無いでしょーけど、てゆー事は「人間に戻れなくなる事」がキルミン使用の
リスクになってくるんですかね?そいや変身後のキルミンはドコ行ってんだ?姉貴の着ぐるみ形態の腰
には色変わりしたソレらしきものがくっ付いてっけど…OPで匍匐前進する3人組のシーンで、リコが
使ってるルーペはいかにもキルミンの機能の内の一つか、付属アイテムですよ、みたいな雰囲気ですし
…被りもの部分のネコやウサギがアイテム(キルミン含め)をペッと吐き出してくれる、とかかな?
いずれにしても、あの被りもの部分は一種の生物、という事でFAでしょお。ぷにょぷにょしてそーだし
表情あるし身体と融合しちゃってるし(笑)。彼女らは可哀想にDNAレベルから組成改変、生化学マテ
リアルと融合されちゃってるのだ!まぁ、でなきゃ第3形態の動物などにはなれませんですし。
動物になった際に人間だった時の細胞や質量はドコに行ってんのかについては…金子隆一氏風設定なら
情報化してキルミン内蔵の無限大メモリに貯蔵でもいいですしアシモフの「ミクロの決死圏」風に異次元
投影法でもいいですし「銀河旋風ブライガー」のブライシンクロンマキシム風に平行宇宙の質量保存則を
…細けえこたぁいいんだよ!
さて今夜は東京、大阪などの一部の地域では深夜再放送版の「キルミンずぅ+」ですね。アイキャッチの
一つでも新作されれば万々歳の夕方枠と同じ内容でしょうけど、コレ観て月曜まで繋ぎましょおか。

○「イナズマイレブン」・53話「凍てつく闇・ダイヤモンドダスト!」
ナルホド、爆熱ストームの練習風景を見た第三者がウワサを立てて「沖縄に炎のストライカーがいる!」
ッて事になってたワケね。星空を見上げてキャラバンのルーフ上での豪炎寺とのいちゃつき会話(笑)。
なんか腐女子の皆様大喜びみたいな、恋人まがいのふいんきでしたが(^血^;)…アタシは、むしろ土方
の別れのセリフ「弟たちへは俺から言っておく」…というのに「イナズマ」らしさを感じました。きっと
あの幼い弟妹たちにも人気があったんでしょう。豪炎寺、寡黙なヤツだけど、1話で再びサッカーに
脚を染めるキッカケになったのも小さな少女を救うためだったもんね。妹、今どんな状態まで回復して
んのかは描かれてないけど、そんな妹への面影の重なりもあったんでしょう、土方弟妹にも人気あり
そうでしたね。出来れば一家との別れ、泣かせ場も見たかった。
ダイヤモンドダスト登場。うんうん、最強になるにつれて何事もない通常人に近いキャラデザになって
ゆくとゆーのは定番のテクでんな。でもなんかだんだん美少女メンバーが増えていってるぞエイリア!
それにしてもチーム増えちゃって大変だぞエイリア!バルサン焚かなきゃエイリア!増え過ぎて、あの
コケ脅しチームウェア作ってる予算が無くなって来たとかだったらオモシロいそエイリア!…とにかく
シリーズ延長の皺寄せの引き伸ばしが伸びたり縮んだりまた伸びたりでタイヘンそうです「イナズマ」。
しかしこんな繋ぎのエピソードでも、そしてあんな激烈にキツそうだった2話連続SPの翌週でも丁寧
にプレイのアクションを描写したりして…ヘタったりしない、その仕事ぶり。ホントに頭が下がります。
おお〜ッアフロちゃん登場ッ!どこからともなく現れッぞ、宇宙人も神様も!いやぁ飽きさせません。
ねェねェまだ神のアクア飲んだりしてんの?(笑)
世宇子は影山一派に組みしてんのかと思ったんですけど、どうなんでしょ?
宇宙人一派と影山、また別の利害で対立しあってて三つ巴になったりするのも面白そーですけど。
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10/8 22:00、付記。「キルミン」関連のウダウダ、まだまだ続きます(笑)。
今、「んッ?まてよ…」と思いOPの敵キャラ・カノンの出て来るカットをコマ送りで精査してみたら…
んはははー!カノンも瞳のなかのハイライト、ダイヤ型じゃん!

コレは何かありますかね? いや、別に何もなくてもイイんですが(笑)。単に遊んでるだけ。

10/9 3:00AM、付記。
ぶわははははは!深夜枠の再放送、「キルミンずぅ+}とか銘打っといて、何が「+」なのかな?と思いきや
ぶははは!その辺に転がってた動物園の動物にテキトーにアフレコしたショートビデオでやんの!(笑)
うわははははは!こーゆーの好き好き!深夜枠だから少しでも変身時の肌露出とか増えるかな?とあらぬ
期待を抱いて起きてた層に、「そーら肌露出だよーん」とか意ってマンドリルのケツ映像を付き付けるよう
なイヤガラセ!ぶははははは!同時に、コレはあくまで児童向け作品です、という固い決意の表れみたい
な気もして、頼もしい事でごんす!まぁ、シリーズが進んで慣れてくれば、ヘンなアドリブとか役者さん
のボヤキ漫才とかも期待出来るんではないッスかね?
アタシは夕方の本放映枠視聴でイイや。「キルミンずぅ」はあくまで、児童向け番組なのです!
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10/10 19:00、付記。
○「エレメントハンター」・14話
さすが荒川氏、素晴らしい脚本でした。磐石に見えた組織にも内通してるシンパが居る、その協力を
得ての緊迫した脱出行で一本やっちゃうだなんて思い切った内容、最近の深夜アニメ等にはナカナカ
出来ないもの。TVCMのプロパガンダやソレを上手く使った脚色、ヴァンホーベン監督作みてえ!
演出も押しなべて上等。手に汗握りましたし、コロニーの内壁曲面を描く事で初めてその規模が判る
…などの情報も含まれてました。でも作画が…(´四`;)ソレは今に始まった事じゃないですか〜。
確かに軌道上からちょっと減速してやるだけで、地球に向けて落下する遷移軌道には移れます。でも
その際必要なのは"推進"ではなく"減速"です。さらに入射角と姿勢制御も問題なのでソコんトコ描写
して欲しかったかもですね。あと"L3"って言ってなかった?L3は太陽の斜め向こう側じゃない?
…あ、まてよ、推進したのはラグランジュ点からカプセルをひっぺがす、という意味合いだったんで
すかね?まぁ何にせよアレやコレやの細部描写はともかく、面白かった!コレは確かです。

同日20:00、さらに付記。
あ〜、アタシも記憶違いしてました。気になって調べてみたらL3は月-地球系で言うなら月のある
正反対側ですた。ちなみに絵的に見てコロニーのある場所はL1、とゆー事になるよーです。
 

「キルミンずぅ」関連の、余計な期待。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月 6日(火)04時46分47秒
返信・引用 編集済
  10/6 5:00AM、付記。
一眠りしてから、また「キルミンずぅ」の録画を観ていました。OPのコンテ・編集センスがかなり
イイですね。コレ。物凄く細かいカット割りで高速でまくるので判り難いとは思われるけど、全体と
して…ダンスとカードを使った登場人物紹介のパート以外は…ケモノの姿になったコムスメたちが
「潜入捜査」「入っちゃいけないトコへ入ってゆく」イメージを積み重ねたモノになっているトコが
主題化「Poo」のアヤシゲで秘めやかな曲調にベストマッチ。こんな年端も行かないコムスメども
が「してはイケナいことをしている」感じがジブンの趣味にゴォゴォと音を立ててハマってきます。
冒頭、何かアイテムを使って"変身"する事は流れから判るんだけど、ココではスチルかけないと細部
は確認出来ない位に高速でまくって、ナニに変身したのかはハッキリ見せない。その代わりパタパタ
振られるシッポで"動物"である事は暗示して。さらに一瞬だけど、可憐な美少女がケモノのように
四つん這いになってる絵なんかが挿入されて「タブー感」を密かに掻き立てています。
そして一しきりダンスを見せた後、迷路、マンホール、地下への階段などのイメージで「潜入」を
表現して。チラリと挿入させる「EXIT」や「駐車禁止」などの標識は、意味的には「DO NOT ENTER」
や「進入禁止」のマークの方が通じ易いかな?とは思うけど、視覚的にはコチラの方がスンナリと
ハマるでしょう。要は、少女たちが「禁を破っている」イメージさえ出ればイイのだ。「してはいけ
ませんよ」と警告する標識の上に、ペタンとおされるケモノの足跡。このイメージがタマンネぇ。

メッチャかーいーんだけど、OPのみのイメージとして「このコら、かなり危険なコトもするよ」と
言う暗示が込められている気がしてゾクッと来ます。その"暗示"が、果たしてOPだけのモノなのか、
それとも本編内容に出てくるのかは知りませんが。出来ればして欲しい。生命に関わるような危険に
接近して欲しい。そう思うとゾクゾク来ます。いや、先走り過ぎですね(苦笑)。期待がどの程度カタ
チになって現れて来るのかは全然未知数ですが↓以下「キルミンずぅ」に対する先走った期待なども
書き立てていっちゃおうと思います。どーせ次週の放映までガマン出来ないでしょーから。(苦笑)

10/6 22:40、付記。
↑上の投稿で少々我を忘れてコーフン(笑)しちゃってるのは、端的な例を挙げれば大昔の原作版の
「パーマン」とか思い出しちゃったからです(照)。「パーマン」(発表当時の原作版)て作品は、あの
ほのぼののんびりタッチの藤子・F世界の文脈中で、正体がバレると脳細胞破壊銃で知的障害者に
されますからね(その後のリメイク版では「あんまりだ」という事で「動物にされる」と設定変更されま
したが)。犯罪者が放つ銃弾が本当に主人公に命中しますからね。ああ、初期の手塚冒険マンガにも
通じるかも知れません。手塚マンガでも可憐な美少女がマジで危険な目に遭って瀕死の重傷を負う、
なんて良くありましたからねぇ…「ぷ離宮亜」…何度も引き合いに出しちゃってファンの方には申し
訳ないのですが、まァこのヒトは何か個人的理由があって嫌ってるんだ、と諦めて下さい…、アレみ
たいに戦闘などの危険に挑む事がお定まりの通過儀礼になっちゃイケナいのです、ココでは。ほころ
びかけの朝露に濡れた、たおやかな蕾のような存在が非人間的な危険の渦中で震えるからこそ、その
ギャップに燃えるのです。うううう(笑)。何かとゆーとコレは完全にアタシの趣味、願望です。
まぁ、でも低学年児童ッてモノは、親が安心するような平和安穏な世界だけ与えていたのでは納得し
ない、「どうなっちゃうんだろうドキドキ」とのめり込むドラスティックな描写があってこそ食い付く
んだ、とゆーのはアタクシめの持論ではあるのですが。しかし「キルミン」をそんなんにしてくれ、と
懇願しているのではありません。主題歌「Poo」のアヤシい曲調にのめり込み過ぎました(苦笑)。
まぁ"悪役"は既にお目見えしているので何らかの対決構図はあるのでしょうが…その仕掛けられる
"悪事"がシャレにならない破壊工作なのでも、タコを助けるために日本中のタコ焼きからタコを消し
去るなんてのでも全然OKですし。主人公達の活躍も、危険に挑む探偵モノになるのでも、または
1匹の子猫を助ける、犬を飼えない友達の悩みを救う、なんてのでも今度は「どれみ♪」に近くなる
のでそれこそ大オッケー!ですし。とにかくあたしゃこのチャーム力満開の作品が"児童向け"であ
る事に無上のヨロコビを感じるのです。大友さん向けの門戸もセーダイに開かれてますけど(苦笑)。
しかし、あくまで児童向けの路線は決して外さない。それこそが作品を成功させる絶対の「鍵」です。
着地させるべき"地面"を見失ってはいけない。その意味では本作は大丈夫でしょーけど。既にこれ
からのシリーズで主人公らが学び、成長していくべき"出発点"とするための性格上の"欠点"なども
描かれてますし。リコ、浮わつき過ぎ。約束は忘れるわ後先考えないわ…きっと自室はソーゼツな
散らかりようだぞコイツ。転じてリム、臆病で自発性が薄い。こんな弱点をわざわざ描くとゆー事
は、制作陣の「キャラが成長する児童向けをちゃんとやるよん」という意思表示だと捕らえます。

…しかし、不安点も数多いですねぇ。ハルフィルム制作(作画は韓国との合作)だという事で、やっぱ
どうしても「ふたご姫」思い出します…。となると今後の最大の克服すべき課題はスタッフ編成。
「ふた姫」の方は度々佐藤監督が無敵のコンテを披露して下さいましたし、脚本に福嶋氏、演出碑にも
玉川、奥野両氏など活きのイイ方々を揃えたのに、結局はローテのやりくりがつかなくて残念な事に
なっちゃいましたし…それでも今でも好きですけど「ふた姫」…。
本作のスタッフ編成は、どんな感じなんでしょ。さらには韓国との合作とゆーのは…過去の作品なら
「アニ横」、放映中作なら「エレメントハンター」のように、なかなか意思疎通が難しい落とし穴的構造
を多く含んでますし…その辺が不安材料です。なんとか上手くいって下さることを願うのみです。

キャラの性格の話ですが、リコの粗忽、リムの臆病、という以外にも未だ本編に絡んでこない長女・
なぎさのパーソナリティもソレとなく描かれてますね。弓道で他人の的を射っちゃうの、アレは
「技術はあるのに天然」という描写?…天然に凶器を持たせるなッ!(笑) その後の「料理が下手」
というセリフもソコから敷衍して技術はまっとうなのに料理のたびに何かしらヤラカすのではない
か、と憶測出来ます。…まァ「天然」という条件付けでもしない限り、キルミン着ての活動は出来そ
うにもありませんわなァ。中二ですぜ中二。中二のコがOPみたいに四つん這いになって、地べた
の臭いをかぎまくって…そこをクラスメイトにでも見られたら、他のキャラなら首でもくくりかね
ない騒ぎです。は、恥ずかしーよ、おねーちゃんッ(笑)!その辺の反応、答えが観られるのが来週
の2話でしょう。こりゃ待ち切れん(笑)。

10/7 16:00、付記。投稿が少々コーフンし過ぎて、文脈がワヤワヤですなぁ(苦笑)。
そうだそうだ思い当たった。上↑の先走った妄想感想で、少女たちが危険に巻き込まれるイメージ…
それを、ジブンは何故シツヨーに追い求めていたのか理由が判りました。また自分語りになっちゃい
ますが御容赦下さい。やっぱコレは手塚冒険マンガにルーツがあるんですわ。詳しくは書きませんが、
「鉄腕アトム」の妹・ウランなんか、兄貴と同じ10万馬力の出力を持っている事でイイ気になって無鉄砲
をやらかした挙句にモノスゲー目に遭ったりしてましたからね。その度にガキの頃のジブンは妙にエロ
チックな興奮を覚えていたものです。半身を電ノコで削られるとか…あの先生ヤリタイホーダイでした
(笑)。…ムロンのこと少年漫画には「過度に残酷なのも、文脈がシリアスになり過ぎるのもいけない」と
いうシバリがあるので上記↑のウランのくだりは半身を削られても、その部分はダミーだったってオチが
付くんですが…他にも同じ「アトム」で、ヒゲオヤジ探偵がテロリストに捕まって拷問を受けるシーンがあ
りまして。箱の中に閉じ込められ水が注がれ。「フン!水責めか。陳腐な手を…」を強がっていると、その
中に詰まっていたピンポン玉のような吸水ポリマーの球が膨張して、ガチャポンの中のゴキブリのように
押し潰されてゆく。このシーンに恐怖と興奮を覚えた事を今でもハッキリと覚えています。まァその後、
スルメみたいになったヒゲオヤジを箱から引っ張り出す時のテロリストの会話、「潰れかかっています」
「マンガだから生きてるだろ?」ッてのでオチが付くんですが。
ジブンは、そのような「子供の目から見たイノチガケのボウケン」ッてヤツを、「探偵」とゆーキーワード
と共にあのアヤシイOPを観た事から反射的に夢見てしまったのだと思います。だってコーフンするじゃ
ないですか、あんな愛らしいコムスメどもが真の危険も知らずに敵アジトに侵入して、行き止まりの部屋
で無数のプニョプニョした膨張する球に押し潰されそうになるシーンなんて!すげぇコーフンしません?
(いいから…コーフンしてるのは判ったから少し落ち着け>(^へ^;))
まぁ、「探偵」という他に「動物」という属性があるんですから、身の回りにいる動物たちを物語の軸に、
視聴者の女児等身大の日常のお話になるのはトーゼンでしょーけど、4クールもシリーズが続くんなら、
いつかそんなハラハラドキドキも観てみたい!
キルミン装着時の3人娘の、あの可愛さのエッセンスをまんま意匠化したようなキャッチーなデザイン。
他に最近、あんな風な特異的に愛玩方向へ特化したキャラデザってありました?デ・ジ・キャラットなど
はデザインは優れていましたが、その背後にある設定は空虚です。アタシは、あの"可愛さ"をシンボラ
イズしたかのようなキャラが「探偵」をする、という設定にピ〜ンと琴線が過剰反応して、大昔に読んで
グイグイと引き込まれた手塚マンガなどのイメージと結び付けてしまったワケですわ。
自分語り、お粗末さまでした。チャンチャン。

10/8 19:00、付記。
あああああ。たった今、またしても↑上のウダウダ妄想文で、3人娘を危険な状況に近寄らせたい、と
コーフンしていた自分の欲求の出元…嗜好に影響を受けた作品に、また一つ思い当たっちゃった。
こんな風に寄生生物をアタマに融合させた可愛い女子小学生たちが生命を賭けた危険な目に遭う作品…
「エイリアン9」だ(苦笑)。
あのアニメOVAも、話題にこそならなかったものの大変な秀作、傑作でしたねぇ。
 

Re: 「あさたろう」のいない朝

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月 4日(日)22時45分43秒
返信・引用
  > No.1140[元記事へ]

へのへの茂平次さんへRESついでの質問です。
アタシは「あさたろう」DVDを何本か買う事に決めたんですが、貴方はお買い求めになられますか?
いかんせんアタシの方は金欠ですので1巻と最終2巻だけ…としたい所だったのですが、何とか未見の
ヒトにも観せて「あさたろう」の良さを知ってもらえるような、強力なエピソードも、他に何本か揃え
たい、と思うようになって来ました。貴方なら、どの巻をお買いになるでしょう?
アタシは全体の物語の軸である九兵衛との出会いから徐々に顔見知りになっていく過程などを揃えたい
かな、とも思ったのですが、コレだと凧揚げの回とか、そんなに買うほどの物でもないかな、という
ラインナップにもなってしまう。それよりは山賊の話前後編とか、本作の本領が発揮された傑作を揃え
る方がイイかなぁ、とも思えてきて…。

限られた本数で買うとするなら、貴方ならどのエピソードを選びますか?御意見お聞かせ下さい。
 

「あさたろう」のいない朝

 投稿者:へのへの茂平次  投稿日:2009年10月 4日(日)20時15分27秒
返信・引用
  ご無沙汰しています。
放映が終わって、なんだか気が抜けてしまいました。自分で思っていた以上にこの番組を好きだったんだなぁ、と。

ネットで発見したのですが、ED担当の押谷沙樹さんのブログに「東海道編は終わったけど、次は中山道編で・・」という意味の書き込みがあったのを信じて、今後の楽しみにしていきたいと思っておりまする。
 

RESと、毎度の週間御かんそ。9/30〜

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月 2日(金)19時59分44秒
返信・引用 編集済
  ○通りすがりさんにRESです。
>  アニメの表現として原作にある同じ絵でもどのように動かすかで全然印象が違うわけで、
>  原作のせいに出来るところでも無いし、してはいけないところでしょうね。けいおんは
>  わざとらしいと感じた描写はありませんでした。これもまたバランス感覚の産物でしょうね。

はい。「野球娘。」に対する賛辞の項目で書いた「キャラの細やかな演技一つ一つに責任を持ち全体
の世界観を纏め上げる」という作業、それに尽きると思います。別の言い方をすれば監督が「コレは
誰に向かって、どんな客層を喜ばせようとして造っているのか」という、観客に対するイメージ。
ソコが「かなめも」は異常者に向けて作った作品、としか私には思えません。センスが狂っとる。

>  おんたま!ですが、萌えでこれだけのお話が作れるんだと言いたいのかな、とちょっと思いました

あ、作品としては↓下でも「良い作品」だ、という事は書いてます。そりゃ佐藤監督ですから…
アタシがとにかく腹を立ててるのは、相変わらずのニコ動の企画力です。商業的な"狙い"です。
つまり、ディレクターの仕事にはニッコリ(^▽^)、プロデューサーの仕事にはカンカン(`血´)。
頼むから、実力ある作家に対して、もっと敬意を払ってくださいよ…

==================================================================================================
○夏の間ヴァーッと御かんそ書いてたので、その勢いが止まらない…今更深夜にチャンネルを合わせ
ても「大正野球娘。」はやってないし…しかし後番はどんなのやってんのかなぁ、と確認したら…
こんなんやるのかぁ…。観るつもりも無いですけどダラダラと出会い頭の印象など書いちゃう…

○「けんぷファー」
あー。黒田やすひろ監督。「ちょこSis」とか有象無象のギャルゲ系アニメ、そして「狂乱家族日記」
を撮ったヒト。観んでイイわ。…ちなみに「狂乱家族」は1話を観た瞬間に「ダメだろコレ。続かん
だろ。シリーズ全体に向けての戦略無しと見た」…と思いました。余談ながら、当時似たような作風
だった「まかでみ・WAっしょい」の1話を観た時には「若い!若過ぎ。でも何かやるおつもり?」と
感じました。数週たってから観てみたら「狂乱」の方はネコが美少女になってご主人様〜ニャンニャンとか
やってたし。転じて「まかでみ」の方は、機械の心、ロケットの心、なんてなけっこ意欲的な内容を
やってましたし。大体、第一印象での力量の推測通りになったのではないか?と思います。

○「にゃんこい!」
これまたアタシの大嫌い!な「もえたん」をやられた方。「月面兎兵器ミーナ」はあんななっちゃっ
たし…「絶チル」は観た事無いのでどんなだったか知りませんが…ネコ好きなのでちょっと観てみま
した。真面目なお仕事されてる感じなので好きな人は観りゃいいんじゃないでしょうか。アタシは
観ませんが。しかしこのテのギャルゲー的作品は"真面目に"やった場合に客は付いてくるんですか?
でも…関係ないですわ。観ないし。

==================================================================================================
で、いつもの週間御かんそラインナップに戻りますです。
○「イナズマイレブン」爆熱SP!デザームVS雷門・「逆襲!イプシロン改!!」「復活の爆炎!!」
あァ、深夜アニメから抜け出して「イナズマ」の、正統な児童向けを全力で作るその熱気に触れるの
って、なんてスカッと爽快で胸躍るコトなんでしょお!ゲーム続巻の発売日を前にして、少々宣伝が
押し付けがましい?…と一瞬思った事などOP後、無慮3分に渡る劇場版クラスのオーギョーで超絶
どハッタリ万国博・熱気ブチ切れるCFを見せられたヒにゃ、どっかに吹ッ飛んじまいましたわよ!
ずっとゲラゲラ笑いっ放しでした、このCMやってるあいだ中!…しかし…。
え〜ッ1時間SP、ホントに2話連続でやっちゃうのォ!!?
こッ、これは…!宇宙人編突入時みたいに総集編を入れるものとばかり思っていたのに…こ、こんな
無理して大丈夫なんですか!?なんだか円堂の拳にビキビキ音を立ててヒビが入ってゆくようなイメ
ージの、無茶なテンションがスタッフ諸氏にかかってゆくのを感じるんですが…だ、だ、大丈夫なん
ですか!?来週の番組表参照しても「イナズマ」ちゃんとありますよ!?「いい旅夢気分」SPが
7時台に上がって来て1週お休み、なんてなってないですよ!?!
作画内容は、そりゃバンクを多用したりして工夫されてはおられましたが…アニメってのは週に一度、
破綻無い内容を放映するだけでも大変で、それすら出来ずに内容崩壊する作品も多々あるっていうの
に…。更には最近の「イナズマ」は人気が出たおかげで放映期間が延長されたせいでか、少々苦しい
物語の引き延ばしが入っている気がします。それでもTVの前で楽しみに待っているガキどもの期待
を裏切らないためには作画演出の迫力、ハッタリ、新技に次ぐ新技で興味を繋いでゆく他ありません。
気合が尽きたら終わりです。…まさに地獄…「イナズマ」地獄。いつ果てるとも無く襲ってくるエイ
リアを相手にする雷門のように、スタッフ諸氏も歯を食いしばって、瞬間瞬間を耐え忍んでいく以外
道はありません…。…おツマミに飲み物用意して物見遊山気分で観るべきモノじゃなかった…。
その昔「ハイジ」「三千里」を作っていた頃の高畑&宮崎両監督も、修羅の地獄を味わったそうです。
ハンパな苦しみじゃなかったそうです。しかしそれを潜り抜けて両氏は日本を代表する大監督になら
れました。「イナズマ」スタッフ諸氏も、それと同じ道を歩まれているものと信じます…。

お話は物凄く単純ですたった一人のストライカーがコワれ会得したばかりの新必殺技
も"成長する、育てる技"だという事が判明して使えない。絶体絶命の大ピンチ、そこへあの男が帰って
来る。より強力な炎の魔神を従えて。それだけ。この作品に大人も引き込まれるような「物語」を期待
する者は「なんのヒネリも無いじゃないか!」と憤慨するかも知れません。しかし私は1年前から書か
せていただいておりました。「本作は未就学〜低学年の児童と、その横でゲラゲラ笑いながら観る父親
世代の物である」と。こうも言っておりました。「本作の野放図な、ガキの夢を無制限開放するような
文脈を受け入れられない者は"想定された視聴者"ではない。番組はそんな観客を"排除"する事に成功し
ている。お前達はもういい年なんだから他の作品を見ろ、という意志が行間に見える」…と。
ピンチの際にヤツが帰って来る。幾周りも成長して。このような基本的な"面白さの断片"、情緒の根底
に根ざした類いの表現をするのを何故か日本のアニメは遠い昔に置き忘れてきてしまいました。どいつ
もこいつも目新しい、奇矯な、観客の読みを欺くような表現ばかりを追い求めて。…しかし本作の観客
はガキどもです。子供の頭の中は真っ白。そこへ初めて降りてゆく、大人が与えてやるべき物語はいつ
の時代になっても、原初的な情緒に忠実な、至極単純な、しかし決して除外して先へ歩んではいけない
"基本中の基本"であるべきだと考えています。「どれみ♪」もしかり。大人はそのような物語を与える事
で子供との"共通言語"を育まなくてはなりません。私が何の事を言っているのかサッパリ判らねぇや、
という方は、大昔のモノクロ西部劇映画、ジョン・ウェインの「駅馬車」でもご覧になって下さい。
とにかく私は今、ナミダが止まりません!! お帰り豪炎寺!!!
今回の内容に敢えて欲を言うなら、アタシは「マジ感」の流れる回想シーンは円堂のものだけでなく、
あの強烈シュートを受けた時の鬼道のそれ、必殺技を名付けた時の目金のそれ、壁山の、土門の…と、
それぞれの歓喜の表情を織り交ぜながら描いても欲しかった、てトコでしょうか。
それにしてもデザームも良いキャラに育ちました!ゲームってエイリアの連中も仲間に引き入れられ
んの?だとしたら引き抜くプレイヤー続出しそうだけど…ソレはないか。マキュアちんだけかな?

○「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん」・フルーツスィーツの週/「アップルケーキ」
「リボンの騎士」風・まいんとみちかの小学生女児向けプチ百合でアニメパートが終わっちゃうのも
スゲー(^血^;)けど、まいん&みちかの両子役ちゃん。どうしてギャグ芝居のニュアンスが判るんだろ。
この程度のニュアンスも判らない、大人の新人声優さんてのも居ますよね。それよか凄いぞ二人とも!
この二人のノリを聞いていると何だかアフレコスタジオも雰囲気良さそうな気がして結構な事ザンス。
==================================================================================================
10/3 19:00、付記。
○金曜特別ロードショー・「キングコング」
思っていたより悪くありませんでした。少なくとも駄作だった1976年版のリメイクよりはよろしいかと。
イントロのクラシカルな海洋冒険に尺を取る態度にハリウッドが「まだ何かしたがってる」のを感じて。
しかし中途から、毎度お馴染みラプターやT-レックス、趣味の悪ィ食人環形類など出ずっぱりのコース
タームービーにしちゃったのはポップコーン振り撒きつつわめく若年層相手へのニギヤカシって感じで、
その分尺足らずになっちゃったのはなぁ。でも余計なセリフ一切無しに、全て美しいヴィジュアルで見
せようとしたのは好感。トンプソンマシンガンが出てくる時代設定。「大正野球娘。」より少し後ッスね。

○「エレメントハンター」・13話
やっと"物語"が始まって、QEX設定以外にも話題に出来るモノが増えてきたのは結構な事でござま
す。相変わらず韓国班の仕事に不安は残りますが…シリアス芝居なら、違和感も感じずに済むかも?
あー。レン達の救命を志願しても、公式見解として「地球側がさし向けた野良のエレメントハンター
など存在しない」事になってるもんなぁ。反論出来んわ。しかしアリーをそんな"罠"にハメたハゲも
罪悪感を感じている様子?コロニー"上層部"の委員達にも意見の相違は見られて。一方、トムがいい
キャラに育ってきました。これだとアリー脱退後、ロドニーとの対立フラグ立った?
いずれにせよアリーの死(?)を半分レンの責任にしたのは、構成が画策するテーマの通り、って感じ
ですね。構成作家は荒川捻久氏なので安心して観ております。「デカレンジャー」やった方ですもの。
しかし節目の今回に登場する"最も不吉な"QEXの外見は、何の危険も無さそうな、でっけえ花…と
いうトコロがイイですね。ビオランテか、レギオン草体か。コレまで科学設定の金子氏にばかり注目
しておりましたが、原案者は伊藤和典氏…と、何気に豪華なんですよね、本作の日本側スタッフ諸氏。
思い出しますねぇ、仙台ごとガメラを吹ッ飛ばした、爆発して種子を拡散させる地球外植物。
主題歌CD購入決定。ムチャなスタッフ編成に負けずに、頑張って下さい。
==================================================================================================
10/4 11:00AM、付記。
○「夢色パティシエール」・1話「あたし、パティシエールになる!」
さあ、これです。期待通りでしたね。
シリーズ構成・脚本:山田隆司氏。「姫ちゃんのリボン」「赤ずきんチャチャ」以来の「りぼん」原作
作品、久々のアニメ化構成担当となります。いや1話からして、いかにも山田氏の脚本でした。菓子と
同様に、心のこもった手作りの感覚。丁寧でしたねえ。なんか本作「しゅごキャラ!!」風のお助け妖精
なんかも出演する様子なんですが、そんなのどこ吹く風、いずれ登場するだろう事すら匂わせず主人公
を囲む家族の芝居だけ、彼女が菓子職人を目指すキッカケとなる物語だけで一本やっちまいましたよ。
フツーはこのテのファンタジーが絡む児童向けは、1話目は設定紹介やら、スポンサーによっては商業
展開玩具の顔見せやらで説明的になっちゃうモンですが…ソレは「どれみ♪」にしたって同様でした…
なのに家族の絆、少女の決意とソレに至る動機だけで1話は終了。こりゃ期待出来るかも、ですねッ!
とにかくアタシみたいな永遠の「どれみ♪」ファンにとっちゃウレシくて堪らないッスよ。ドジな姉と
万能の妹。でもピアノ発表会で緊張フリーズする妹に対し姉のハズカシー声援が飛ぶ…観たぞ観たぞ
コレどこかで観たぞ。姉の方は才能が無くてピアノは諦めた、なんてセリフを聞くだに何かを思い出
して胸がチクッと痛んだり。幼き日の主人公に祖母が"魔法のスィーツ"を与えるシーンなんて今にも
大谷育江さんの声で「Hi,Kid!」なんつってクッキー出すかと思っちまったじゃねーですかい。ああ…
「どれみ♪」…。あ、いや、失礼しました心がアッチヘ飛んでおりました(笑)。
新作ケーキを一口食べて、お花畑で男と戯れる幻想にかぶせて「美味しんぼ」みたいな寸評を述べる
シーンは何だか爆笑(*^血^*)!こーゆーオカシな(お菓子だけに)センスも本作のアジになってくれる
のかな?ぐははは。(まずお前のオヤジギャグセンスを何とかしろ)
ドジで何の取り得も無い平凡な少女が見出される才能の萌芽。コレでこそホンモノの小学生女児向け
作品ッてなモンでしょお。しかし親父の趣味は釣りじゃなくて今回はゴルフでしたか(「どれみ♪」との
比較はもうイイって(^血^;)) でも娘が別居してしまう事への狼狽、親バカぶりはまさしく「どれみ♪」
にも「マイメロ」にも通じる山田脚本ならでは、ってノリでしたね!
演出は、家族から離れてフラフラケーキ食いに行っちゃうトコとか少し繋がり弱かった?印象もあり
ますが主人公の、そして母親の回想シーンなどの情緒は文句ナシ!優れたBGMもイイ仕事してます。

しかし本作の後、ついでに「ぷ離宮亜」も観てみたんですが…相変わらず「ぷ離宮亜」ってのは、心の
こもらない通過儀礼の物語ですねえ。本作が愛情こもった手作りケーキみたいだとすると、なんか大手
メーカーの作る合成菓子みたい。森○のパッ○ンチョとか。パックン○ョって美味しい?アタシはアレ、
薬臭くて食えたモンじゃないんですが。
==================================================================================================
10/5 20:30、付記。
○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」・1話「キルミン・フォーゼ、しちゃった!?」
あ〜ヤラレた。コイツはヤラレちまった、かも。ド真ん中イカレた(苦笑)。
予想に反して萌えモエな、か〜な〜りロリコン紳士諸兄も食い付きそうな(^へ^;)内容でしたが、それが
ちっともやらしくならずに安心して観られるのは1)センスが正常な大人が、2)キチンとメイン客層で
あるところの女児を喜ばそうとして作っているから。しかしどうでしょおこのチャ−ム力。「どれみ♪」
みたいな作品が完璧な児童・ファミリー向けの理想作品だとするなら「夢色パティシエール」はソコから
物語、真摯な脚本を抜き出したようなカタチ(今の所)。転じてコチラは強烈なチャーム力、子役の媚態
を鑑賞するショウとしての魅力を抜き出したよーなセン。放映時間中「うわァ可愛い!!うわァ可愛い!!」
とシビレッぱなしでしたよ(笑)。脳にクる。このかーいさは(笑)。しかしアタシがこうして自分のアレな
趣味を安心して開示してしまっているのは1話の出来が良かったからです。アタシは「CCさくら」には
ノれませんでした。転じて「どれみ♪」には骨の髄から熱狂。この両者の違いは一にも二にも脚本による物
です(作画、音楽等の面では「どれみ♪」をずっと上回っていましたが「さくら」は)。本作も今後の脚本が、
どこまでイイお話にして下さるかが勝負です。しかし、ある程度は大丈夫なのでは?この1話を観る限り。

主題歌「Poo」のセンスがイイ!最初は「えッ!?」と思ったけれどすぐに慣れ、すると「Oh,No,No,No」
のフレーズがスッゲー癖になる!作詞曲者の名を見る限りタイかフィリピンの曲?早くもCD購入決定!!
サブタイ後20秒で主役姉妹のそれぞれの性格を描き、さらに1分で男子とか関係を描く。その後の家族の
紹介と生活描写も、ちゃんと舞台に空気感があって。ミステリーにアプローチする段取りも、実に模範的
児童向け。この雰囲気が出るなら、探偵業を始めて悪のアジトに潜入するハラハラシチュエーションなど
にも期待が持てそうですねッ!更にはキルミン起動のデティールもジックリと楽しませてくれます。音声
データのセーブとプログラムランにタイムラグがあるなんて辺りはいかにも現代のファンタジーでんな!
出て来たジェル状のマテリアルもブキミ可愛くて。全ての生物に適合可能な万能細胞とかかな?iPS細胞
を使った変身モノ?変身後の後姿も素敵にマヌケ!似合ってるなんて言われたって慰めになんねーよ!
んでイキナリ正体バレ!正体バレたら猫パンチ!なにやっとんじゃコイツらわ(笑)。しかし少年の目線で
超人的ジャンプ力を見せておくなど、基本を心得えておられますね。最後にコソコソ逃げ出す姿もみっと
もなくてGOOD!
EDみると、切り絵絵本風のメルヘンな画ではあるものの、ネズミが蛇に食われたりしてんですよね。
3人娘が動物界にお邪魔して、そんな自然の摂理を学んでいる…といった趣向のコンテ。この辺りに
真面目なスタンス、ちゃんとテーマも描くぞーといった姿勢が感じられる気がします、アタシには。
今後のアタシの興味は「動物との意志の疎通をどうするか」です。着ぐるみ着たら簡単に動物と話せる
ようになるのかと思いきや、1話では話しませんでしたね?OP、キルミンのディスプレイアイコンに
ハート記号があるからソレを使って意思疎通、とかなのかな?姉と次女三女の歳が少し離れ、名付けの
センスも違うのは…種違いとかなのかな?イロイロと興味は尽きません。さあ、次回が待たれる!
あらかじめ敗北宣言出しときます。こりゃヤラレた。
 

遊び心と妄想

 投稿者:通りすがり  投稿日:2009年10月 1日(木)22時54分18秒
返信・引用
  あー、なんとなくわかってきた、かな。

題名どおりなのですが、もしかすると、スタッフの遊び心の産物と、
妄想をそのままつぎ込んだものとの違いということでしょうか。

ちょっとアレなキャラの関係の設定部分は恐らくは原作由来なのでしょうが、
確かに、女の子の所作の描写が無粋でしたね。
その部分はかなりナチュラルに画面に入り込んでしまった部分だと思います。が、
もちろん、アニメの表現として原作にある同じ絵でもどのように動かすかで
全然印象が違うわけで、原作のせいに出来るところでも無いし、しては
いけないところでしょうね。

思い出したのはかみちゅのコメンタリー、舛成監督が、ちょっと油断すると
作原画の方がスカートの中を描いて来るので、もっとじらせと言ったと
冗談めかして言ってましたね。もしかしたら叱ったりとかしたのかな。
まとめ、抑えを利かせつつ、伸ばす、監督さんの仕事の大変なところでしょうね。
そういえば、倉田さんも作品と違うところで見えても違和感があるんじゃないかと。
一番見たいところで見えると嬉しいとも言ってましたが。(笑

けいおんはわざとらしいと感じた描写はありませんでした。これもまた
バランス感覚の産物でしょうね。
あとは、ムギの百合好き描写も、明らかにその部分ではコメディを
やってるんだとうまく見せてた記憶があります。

おんたま!ですが、はりけ〜んずの前田登氏、いわずと知れた
マイメロのバクの中の人が原作ですが、萌えを広く理解してもらおうという
この人も、萌えの良さを知らしめようとしているのではなく、
萌えでこれだけのお話が作れるんだと言いたいのかな、とちょっと思いました。
考えすぎかもしれませんが。(笑
 

通りすがりさんに「かなめも」RESと、それと…

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年10月 1日(木)02時23分36秒
返信・引用 編集済
  ○通りすがりさんにRESを入れます。
>  あれ? 一体最終回に何があったのだ…?と、思って見てみたら、うーん…
>  エロですか、これ。(笑 まぁ、下品かな。

「かなめも」に関しては字数も使いたくないのでテキトーに書いたら、誤解を生んだ様子ですね〜。
あのシーンが下品な訳じゃありません。単にアソコで観るのをやめた、というだけの事です。下品な
のは全体です。全体に漂う臭気は、アタシの場合、とても口に入るものではありませんでした。
池端監督は「ぽてまよ」のような、ある意味ハズカシー(苦笑)企画を引き受けられる時も原作を咀嚼
され全話コンテを切られたりして「この表現は全て私の責任において出す」という、真面目な仕事を
されています。それでも原作のネタ「透けティクビ」「発情期」などは少々スレスレでしたね(^血^;)。
「作品を客の口に入るように加工する」というのは、それほどセンスの要るデリケートな仕事だと思
っています。「けいおん」には相変わらずアタシはイイ感情は持っておりませんが、それでも全編を
通じてシャレをする際には行間の意に「シャレだからよ。本気にすんなよ」というエクスキューズを
込める、という丁寧な仕事をなさっておられました。「かなめも」にはこれらのアシライが一切あり
ません。ランクとしてもずっと下の作品です。高柳監督、ヤケクソとしか思えない…常人の観るモン
じゃありません。…いや"常人"をココで引き合いに出してしまうと「野球娘。」だって、あのモエ〜
なキャラデザの時点で一般からは「あぁオタク向けね」と判断される作品ですし、「GA」なんかは
幼稚園児のじゃれ合いで、本来は決して大の大人が観るモンじゃありません(笑)。しかし、そのよう
な作品に手を染めても「こんな仕事しかさせてもらえないのなら、せめて一般の人も皆揃って楽しめ
るフツーの作品に少しでも近づけよう」と頑張っておられる方々がいらっしゃいます。そーゆー方達
の苦労と頑張りを応援したい、というのがアタシの論旨ですので…アタシには「かなめも」のような
作品はハッキリ言って「キ○○○が観る作品?」とすら思えてしまいます。好きな人は…この作品が
マトモである、なんて思っている人は放っとくとして…それでも好きという人は「エロとハートフル、
切り替えてみてるから大丈夫だよーん」と言われるかも知れませんが、そんな切り替えが必要な作品
に存在価値があるとは、アタシには思えません。てゆーかソレ「購買促進のためにエロは必要である」
とゆーファンダムの常識に則った意見でしょ?そんな"常識"など、元から幻想ですよ。何度も何度も
何度もココで書いている事ですが、エロ遊びなどはファンがコミケなどのファンダムで自発的にやっ
てりゃイイ事なんです。プロの方々をソコへ引っ張り込んじゃいけない。…ちゅーか、そんなイカガ
ワシイ妄想をする想像力ですら自分で発揮しないで逆にプロにおっかぶせているなら、ファンとして
すら失格だと思います。そんな連中。
「かなめも」についてアタシが知りたいのは、とにかく「原作からこんなに下品だったの?」という
事です。でもわざわざ原作を読む気にもならないですし、もうどうでもいいや…
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○今は「GA」DVDの、どの巻を買おうか思案中です。
3、4、5話は絶対に必要。でも6話はハッキリ言って要らないなぁ…どうすんべ。
7話って、トロンプルイユで怯えるキサラギとかメッチャかーいーんですけど、演出がちょっと…。
冒頭の「マリーミー?」とか、原作四コマでのコマ運びが容易に想像出来る内容だけに、あーゆー
ネタに余計な動きを入れて間延びさせては、面白さを殺すだけになってしまうと思います。続く8話
の冒頭みたいに「展開させられないネタは原作通り四コマとして扱う」みたいな小技が欲しかった…。
転じて8話は、観れば観るほど意外にアタシの中で、重要な位置を占めるようになって来ました。
Aパートの色についての薀蓄パートは、相変わらず退屈なんですが…"魔女っ子ノダちゃん"だけでは
アタシは懐柔されない(笑)…しかしBパートの「夢」のシーンは、シリーズ全体にとっても重要な
句読点になっているのではないかと。たった一人の、それも鈍臭く鬼ごっこで泣き出しちゃうような
少女の内的世界。それを思いを込めて描く事で…コンテの導入もBGMの曲調や入り方も華麗な美術
もバッチシ、言う事無し…目立たない一人の少女の生命の重さ、心の重さなどを描き出せた、本作が
単なるオタク様向けオヤツという価値のみでは無い事を証明して見せた、むしろメインディッシュの
一つなのではないかと思えてきて…。でもこの8話も買っちゃうと7話も付いてくる事になるんです
よねぇ。まぁ別にイイんですが。「出して〜」のキサラギかーいーし。

9〜10話は買うほどのモンでもないですかね…とにかく、最終巻!コレは絶対に買い逃せません。

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○アタシにとっての、この「異常な夏」に関しては、もう御かんそも書き尽くしたと思っていたので
 すが、一つだけまだ触れていない作品がありましたので、この機会に書いておこうと思います。

○「おんたま!」
…そりゃ佐藤監督ですから、幼女のハダカなんかは出てきても、キチンと作家性とテーマのある良い
作品に仕上げられてしまいます。それは当たり前。…しかし…ニコ動の企画…。以前「ペンギン娘」
の時に「この人達(企画者)はプロではない。ネットの動向を見て、それに脊髄反応する事しかしない
素人って事は判った」つもりでしたので、放っておくのが一番なんですが…ニコ百科の「おんたま!」
ページの売りの文句を見て。「ロリコンを多数発生させているとかしてないとか」この一言でゲンナリ。
佐藤監督と「どれみ♪」に対して失礼な扱いをするのは即刻やめなさい。やめて下さい、ではないです。
やめなさい。ちゅーか、やめろ。
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○んでもって、ちょっとオマケ。
秋からの深夜アニメラインナップを見ていると…今度は現代若年層向けの作品が多い様子。やれやれ、
ジジイはやっとコレで深夜アニメなど観ずに「ポニョ」DVDなんかを観て余生がおくれるわい…と
安堵してたんですが、深夜枠以外で少々チェックしなければならない作品もチラホラあるようで…

○「あにゃまる探偵キルミンずぅ」
こ、コッチこそネラワレてるカンジがする(^へ^;)。「イナズマ」傑作選再放送の後番、月曜夕方と
いう家族揃って観れる時間の女児向け番組、んでもってこのキャラデザ。さらに深夜枠再放送アリ。
う、うう〜む…(苦笑)。でも監督は増井壮一氏、ロリ系ファンがむしゃぶりつくような内容ではなく、
フツーの女児向けになるんじゃないでしょうかね?

○「夢色パティシエール」
コッチが本命?日曜朝枠「ヤッターマン」の後番、脚本は誰あろう、山田隆司氏で監督は「吉永さん
家のガーゴイル」の鈴木行氏。これもまたオーソドックスな女児向けになりそうかも…?でんな。
 

早レスありがとうございます。

 投稿者:通りすがり  投稿日:2009年 9月30日(水)00時11分3秒
返信・引用 編集済
  挨拶が遅れました。
どもどもお久しぶりでしたゆ〜さくさん。

>貴方の作品購買基準は、相変わらずとてもピュアで、どこへ出しても恥ずかしくないものですねぇ。
そうですか〜?咲買っちゃってるんですが。(笑
咲は部長にハマった友人に押されて、大会が始まったあたりから
見てみたのですが、きっちり決して少なくないキャラクターの
人間性と意思を描かれているので、一通り見てしまいました。(笑

麻雀がポピュラーな世界の麻雀部としての物語はかなりはしょられてる
感じは受けましたが(大正野球娘に比べちゃうとその辺が残念)、麻雀
漫画としては意外と正しい方向の戦略感をもって描かれていたので、
なんだかんだで結構気に入ってます。

団体戦を中心に描いた事がよかったんでしょうね。

団体戦とすることで、打ち方に様々な制約ができて、私欲を抑えて
ガマンして打つべき局面をうまく作ってます。一見個の運の勝負に
思える麻雀の、意外な奥の深さ、なかなか表現してる麻雀漫画は
ないのですが、細かい部分はおいておいて、こと精神的な部分は
意外と描けてると思います。

>○「かなめも」・最終回
>眠れないし最終回だけ観てみるか…と思ったんですが…冒頭の、ライバル紙の少女が公園の遊具に
>乗っているシーンで停止。
あれ? 一体最終回に何があったのだ…?
と、思って見てみたら、うーん…
エロですか、これ。(笑 まぁ、下品かな。

もっとも、代理が今のアニメに必要なキャラだと
思ったりとかはするものの、ハートは感じられこそ
すれ、魂はそれ程感じないので(失礼)、見ないと
損って程でもないかなーとは思います。

私は百合エロな部分とかは割と流してみられました。
うーん、もっとわざとやってるんだよってくらいに
やればぽてまよ的なネタにできたのかな。

序盤で新聞屋話でやることはほとんどやっちゃって、
あとは日常話で流してミュージカルじみたことまで
やってみちゃったりして、構成が非常に残念でした。

ドジっ子先輩さんと代理の関係や主人公へ心を
受け継いだりする所をもうちょっと深く時間をかけて
やってほしかったなぁと。
それともう一つ、それぞれの登場人物が新聞屋で
働くようになった理由も時間をかけて表現すれば
よかったんじゃないかなと思います。
(もしかして原作を忠実になぞったのかな)

私にとっては、他に何もする事がなくなったらもう一回
一気に見てみようかという感じですねぇ。
 

オマケの御かんそと、通りすがり氏へのRESです。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2009年 9月29日(火)05時21分12秒
返信・引用 編集済
  ○ついでに、今期同時に最終回を迎えた作品の御かんそです。

○「かなめも」・最終回
眠れないし最終回だけ観てみるか…と思ったんですが…冒頭の、ライバル紙の少女が公園の遊具に
乗っているシーンで停止。ファイル消去。結局「内側にハートがあるフリをして下品な百合エロで
釣る」という商売としても大失敗でした。思うんですけど…本作、原作の時点からこんなに下品な
んッスか?もしそうじゃないのだとしたら作品をこんなにされて、原作者は首を吊ったり、そんな
惨い事を想像してしまうんですが、その辺りどうなんですか?
高柳監督はとても優秀なギャグメーカーなのですから、もう二度とこんな恥知らずな作品に手を染
めずに済む事を祈っています。もう二度と変な企画に引っ張り込まないで下さい。>企画側

○「咲」も終わりましたね。
本作のような作品に対して私としては珍しいのですが、最終的に褒めます。ただ、その前に…。
最終回クライマックス、神社境内での主役二人の会話、ウスキミワリくてサブイボ立って大爆笑。
なんじゃこりゃ。全編通じての下品な百合エロツカミ、恥ずかしくて情けなくて、とても世界の
人々に見せられたモンじゃない。この異常さをシャレでなく、よく目にする普通の情景として受
け取っているなら、ソレは貴方の頭がオカシいとしか思えません。…とまァ、前置きをした所で。
けれども原作の面白さを引き出す仕事は問題なくされていました。個性豊かな、そしてそれぞれ
負けられない理由を持ったライバル校との対戦。ドラマ、友情。こーゆー面白さは全世代共通、
万古普遍ですね。私はまだ16話までと、最終話を観ただけなのですが…その限りでは、試合は
面白かったです。原作の面白さが主なんでしょうけど、それを引き出すコトが出来るのですから、
次回作はゼヒ世界に胸を張って発信出来る物をお待ち申し上げております。

==================================================================================================
さてアタシにとって降って湧いたように好きな監督様方が、こぞって深夜アニメを撮って下さった、
この異常な夏…それを含めた9月の最終回ラッシュは終わりました。
意外な事にDVD購入にまで行き着いた作品は「ねぎぼうずのあさたろう」と「GA」でした。
始まった当初は佐藤監督の「うみものがたり」辺りが上位に食い込んでくるものと思っていたのです
が…判らないですねぇ。

●通りすがりさんへのRESです。
>  大正野球娘。
>  私にとってはこの作品が、是非買いたい、と思って買う初めてのBlu-rayになります。
>  そんなわけで、ひっさしぶりの予約購入です。(笑

貴方の作品購買基準は、相変わらずとてもピュアで、どこへ出しても恥ずかしくないものですねぇ。
私なんか今回購入(それも一部だけ)を決断した作品のうち、胸を張って「これは本当に買ってもイイ
作品だ!世界中の子供たちに観てもらいたい!」と薦められるのは「ねぎぼうずのあさたろう」だけ
ッスよ。「GA」の方は「桜井監督作品大好き!」という趣味の部分が多分に含まれてますんで(笑)。
このままで「野球娘。」をスルーするような事になると、度々名を出す、あの純朴で、とても愛らし
かった作品「吉永さん家のガーゴイル」を買わなかった、その事が何年経っても後ろ髪を引くソレと
同じ事態になりそうでヤバいッス。
しかもオフィシャルHPの情報によると、BD版の「野球娘。」には、試合後の櫻花會の様子が描き
たい、という池端監督の要望を受けてEDのタイトルバックに伏線回収の意味なんかも込めた新作画
が入るという事じゃないッスか。これが「大正野球娘。」の完成形、という事でしょう。
ほ、欲しい。物凄く欲しい。でもBD版は高価い…。さらに1話完結形式でイチゴが乗った美味しい
トコだけつまみ食い、なんて買い方の出来る「あさたろう」や「GA」と違って「野球娘。」は全編
一揃えで買わないと意味が無い…。最近、何やかんやでゴッソリ金が出て行くし、それでも秋が来た
から1〜2度は温泉に行く金も残しておきたいし…。てな訳で選択した苦渋の決断がコレです(苦笑)。
それにしても「大正野球娘。」は池端監督、頑張られましたねぇ。
あたしゃ部外者なので内情は全くという程知りませんが、ソレでも現在の深夜アニメの制作立ち上げ
期間の異常な短さは聞き及んでいます。今期の輝かしき大収穫の一つ「東京M8」の背景が作品コン
セプトを満たしていなかった、なんて辺りもソレが原因でしょう。ソレなのに、大正時代の風物にも
思いを込めて一つ一つ描写されて…普通、映像作品で時代物をやろうなんていう時には時代考証だの
場面設定だの、資料を収集し大道具小道具に責任を持つ専門の役職が絶対に必要なものです。しかし
現代の深夜アニメはスタッフ編成の時間も与えられず立ち上げさせられるので、それぞれのパートが
バラバラの流れ工程になり、その間に誰も責任を持たない、なんて現状が多く見受けられます。深夜
アニメの世界観が薄く、規格的・無個性な画面に陥りがちなのはソコです。もしくは「宇宙かけ」みた
いに、ライターはあっぱっぱなモノを書いてるのにソコに宮武一貴氏が呼ばれて、モノスゲーメカを
描いちゃったモンだから結果的に全体の世界観に齟齬が生じるとか…(笑)。ココからはアタシの想像
ですが、今回の作品、池端監督ほとんど御一人の力で纏め上げられたのではないでしょうか?何だか
話に聞くと膨大な数の大正時代の資料を読まれていた様子ですし、原作と全然違うと聞くオリジナル
な内容も、シリーズ構成から御自分で造られてますし…。
普通、アニメを造るという膨大な作業工程には大勢の人々が関わらなければ成り立ちません。同時に
それは多くのスタッフが意思を噛み合わせる準備期間が絶対に必要、という事になります。その時間
が与えられない今「なにくそ、それでも個性的なモノを作るぞ!」と思い立てば、その責任は残酷な
までに立案者(クリエイター)一人の肩にかかってきます。これ、気が遠くなるほどの大変な作業なん
です。アニメは集団で作るもの。その必要条件が満たされない今、監督個人が話を考え、野球のアク
ションが描ける原画家をマネジメントし、その作業量に限界があると知ると本筋に関係ない息抜き話
で中埋めをし(あくまで私の想像ですよ)、全体の構成を一から練り変え、キャラの細やかな演技一つ
一つに責任を持ち全体の世界観を纏め上げる…。これ、想像するだにクラクラ来ます。息が詰まりそ
うな、殺人的作業工程です。「ぽてまよ」の時のコンテ全話切りもスゴかったですが、この御方は…。
全部アタシの想像です。でも本当に、それだけの作業をなされてたのだと思います。空虚で無機的な
深夜ギャルゲー系アニメの空気感と違って「野球娘。」の空気に暖かい、手作りの"人の温もり"が感
じられたのは、本作の端々にまで監督自らの仕事、愛情が加わっていたからではないでしょうか。

それだけに、無邪気に快活に微笑む小梅の表情を見ていると、ああ、欲しい。無性にBD、欲しいと
思います…。うう…。小梅…。(笑)
 

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