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土曜夜「アド街」観た後にチャンネル替えたら「ダヴィンチ・コード」やってたので観た。面白い。
途中から観たのでも充分に面白い。夕べやってた、退屈で退屈で苦痛だった「サラマンダー」と
エラい違いだ。トリックそのものなんかはコジツケの出まかせのトンデモ妄想でイイ、その奥から
どんな途方もなく巨大な内幕が浮かび上がってくるか、いかに大風呂敷を拡げるかの方が遥かに
観客を戦慄させる、という切り取り方を教えてくれました。ドタバタに継ぐドタバタ展開も原作
からこうなんだろうな、と思えば笑って楽しめて。原作読んでみようかな。宣伝見たら、続編の
「天使と悪魔」では、こんだ教会に弾圧された科学者達の地下組織が襲ってくるんだって。
色んな秘密結社が出て来るネ!
しかし未だにトラッドなキリスト教右派が強いだろうに、こんな内容がもて囃されるとはアメリカ
もさばけてきましたねぇ。似たような、これまで触れるのがタブーだった巨大な権力の裏に潜む
陰謀の物語を日本で描こうとしたら…やっぱ天皇家にまつわる恐るべき血筋争いと宮内庁の暗躍、
なんてな物語を書いたらさぞオモシロかろーと思うんだけど書けねェや。ソレが日本が文化的に
まだまだ遅れている証拠だと思うンですが。(てめェに才能と度胸がないだけじゃん>( ̄д ̄))
今回放映された日本語版を良作に導いていたのは、キャスティングの成功もあったと思う。途中
から登場して謎をとうとうと喋る老貴族の声を青野武氏に任せたのは大正解!実に流れるような、
本人もノリにノッて楽しそうな演技でした。そーいやちんちん見せたヒトに代わって地デジの
宣伝キャラに起用されたチデジカのCMも、青野氏の動物学者の声「いや〜カワイイですね〜」
なんて一言で笑える出来になってたし…「モンティパイソン」の他の4人が枯れたり他界され
たりしてんのに、なんでこのお方だけは未だに活き活きツヤツヤされてるんだろう?スゴいわー。
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5/1819:30、付記。
○「赤毛のアン」・7話「レイチェル夫人恐れをなす」
これからたまに思い立った時に東京MXの「アン」再放送に合わせて、軽い初歩的な演出技法話でも
書き込んでいこうかな〜、と思いました。
この作品の日常風景、歩いてばかりです。カナダの田園地帯の朝景、昼系、夕暮れから薄明、そんな
自然の中を歩いてばかり。現代の止めカットを高速でまくる演出に慣れた者にとっては、さぞや退屈
でしょう。「このガキムカツく!」とも思うでしょう(笑)。しかし酒でも引っ掛けて、このゆったり
流れる時間の中に身を置いて観て下さい。
グリーンゲイブルズとレイチェル夫人宅を往復する間に刻々と暮れてゆく夕陽、その美術。その中を
たっぷりと時間を掛けて歩きます。それはもう、執拗なくらいに尺を取って。何のためでしょう?
一つには、アボンリーに生きる登場人物達らと同じ時間を感じさせるためです。同じ青臭い空気を
吸い、同じジメッとした地面を踏んだ、その感触を(擬似的に)体感させるためです。
この演出には一種「観光映画」的な楽しみもあるでしょう。でも、それだけではありません。
アタシは、この「歩くだけ」の延々と長回しの演出は、観客に「考える時間を与えている」のでは
ないか、と感じました。叱られて、嫌な人物の家まで謝りに行くというシチュエーション。観客が
子供なら、叱られた際の自分の記憶が蘇って、身の置き場のない、イタタマレない感情をたっぷり
呼び覚まされる事でしょう(笑)。一方アタシの方はと言うと「ゆったりと流れる無意味な、しかし
必要な時間、それが人間に知恵を育ませるんじゃないかな…」とか、ぼんやり考えておりました。
そうこうしている間に、登場人物達らと歩調を合わせ、この「アボンリーの時間」に連れ込まれて
いて。帰路、家路をたどる彼女等の会話に、フと一々口を挟みたくなっている自分に気付きました。
すっかり術中にハマッていました。
いつの間にか「自分に、この少女に語って聞かせてやれる事があるとしたら何だろう?」と考える
ようになっていた自分。少女が『「心麗しくば見目また麗し」って本当かしら…』と口にするのを
見て自分ならこう語る、とか様々な返答が、光を受けた鏡のように浮かんで来ていました。
自分なら「いやぁ、人生を少しだけ多く過ごしてきた経験から語れる事があれば…」と照れ笑いを
しながら、ココで振り返って、少女の瞳を覗き込み「意外と本当なんだ、それ」と真顔で言ってや
りたい、とか…。こんな事、普段なら誰にも言いません。友人にだって家族にだって口が裂けても
言いません。恥かしくて首くくります(笑)。
しかし、ホラ、いつの間にか心の中の凄く深い部分に触れられてしまっている。
高畑勲監督作品。場面設定:宮崎駿。7話演出:奥田誠治。放映:「未来少年コナン」の翌年。
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追記。まァ、アタシがこんな事、臆面もなく真顔で書くようになったのは「どれみ♪」のせいですけどね。
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5/19 17:00、付記。
ところで、ただ今、自分個人としては静観中の「イナズマイレブン」ですが…
静観の理由は第2シリーズに入って、何やかやスタッフ編成の入れ替えとかもあろう、「イナズマ」
の大切な魂を維持してくれるかな?…という危惧からだったんですが…「メダロット」が第2部
「メダロット魂」になった時と同様です。なんか、一部では「ポケモン」みたいな横位置ショットの
舞台芝居みたいな、凡庸な演出になっちまった回とかもありましたし…(^血^;)。搭子の超常能力が
フィールド以外の日常場面で発現!…みたいな、ニギヤカシのシカケは面白かったんですが本作を
観て心踊り、胸たぎらせているのは、そんな"シカケ"の部分じゃありませんし…。
でも、このスタッフ様方なら決して「イナズマ」の熱き魂は見失わない、必ず本作の善き魂の昂まり
は維持して下さる!…と信じてもいました。そこへいくと。
31話(北海道へ向かう途上のキャンプの話)はサイコーでした。バス車中でのメンバーの細かい描写、
ほんのちょっとした所にも愛すべきデティールがあるし、それぞれの思い…染岡の豪炎寺への、塔子
への(とゆーか円堂への)夏未と秋の、そしてラストに円堂と土門の語り合いを持って来るなど、最高!
なんつっても↓このカットに尽きるでしょ。

「イナズマ」の日常回は、キャラ達の心の繋がり、反目、葛藤、そしてその全てを試合に持ち込んで
ゆくための、非常に大切な"仕込み"の時間だと思っております。怪奇現象連発の試合と、この仕込み、
その両軸のどちらかが欠けてもソレは「イナズマ」でなくなってしまう。
そう思って、期待しつつ静観中です。今週の33話は、どうなんでしょう。
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5/21 7:30AM、付記。
マスコミの…特に俗悪ニュースワイド番組でつかれる嘘。それを見抜くには、ちょっとしたコツが
あると思います。
今回の豚風邪のバカ騒ぎが始まった当初、マスコミは↓こんな言い草をしておりました。
「毒性はさほどでもないという報告もされておりますがでもメキシコでは死者80人です!!」
コレ聞いてアタシは「ハハァ」と思いました。その態度は、今朝になっても変わっておりません。
「日本の対応は先進諸国に比べて異常だという指摘もありますがでも厚労省の態度は曖昧です!!」
…一部に事実を混ぜておいたからって、それで「真実を報道した」という言い訳でもしたつもり
なんだろうか?ADHDみたいなコメンテーターに道化なみのイチャモン一人芝居やらせておいて、
それで「コレはコメンテーターが勝手に言った事です」なんてテイが今どき通じると本気で思って
いるのだろうか?脚本を読んでいる事は皆知ってるよ?「取り敢えずニュース原稿には嘘は書かず
に視聴者の不安を煽るのに成功したぜ!」とか本気で思ってるのだとしたら、演出家としても無能。
なんなんでしょうかね?「マスクをしましょう!」なんて言って出てきて装着の実演なんかしてる
マスク、特定の一社のだし…ヤだなァオレも花粉症の時期に御世話になってる製品だよ…「マスク
が品薄で高値を呼んでいます!」だなんてワメくのも、故意に出荷を絞っているんだとしたら大笑
いですな。厚労省の慎重な対応にやたらと噛み付くのも、アレか?タミフルの緊急備蓄で大量発注
でも入ると、製薬会社からキックバックでも入るのか?まァ、そんな事まで思っちゃったりする訳で。
特に日テレの「ズームイン朝」に出て来るコメンテーター、オモシレーなぁ。歯剥き出してトンボ
返りしているサルみたいだ。もっと踊れ。
まァうがいと手洗い励行はイイ事ですけど。アタシも日常の習慣にしてますし。風邪の予防は大切。
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5/21 11:00AM、付記。
○「イナズマイレブン」・33話「エースストライカーはだれだ!」
おお〜!今週は風丸の話か!(*^o~*) ヤツの繊細さ、目標と自分の実力を正確に掴んでいるがために
焦る。そんなひた向きな純粋さが出ていたッス!
なんか、第1シリーズ後半での超展開…無理やりメンバー入れ替え編成機能を描写させられたアレ…
鬼道は、もう既に「心強い仲間」の位置はキッチリと占めてるから問題ないとして…一之瀬は未だに
浮いているというアレで断ち切られた「少年達の心のドラマ」を、もう一度やり抜くために、今ある
状態から再構築しようとしている最中のような気がするッス…!
…しかし「イナズマ」って大変。こんな地味な、ただ雪ン中で特訓するだけ、なんてエピソードでも
無常に枚数は食いまくるんスから…。かーいーおにゃにょこの止め絵さえ描いておけば30分が過ぎる
なんてな風潮になっちゃった今、アニメーションを「正常なノリ」に戻す作業は、平坦な道のりじゃ
ないッス。
しかしそれでも「イナズマ」の炎、熱き魂は健在ッ!「イイなぁ…」と溜息つける箇所は必ずあって!
吹雪の性格に対する謎も含ませて、ンでソレを回収するのが来週ってワケね?物語構成上、都合の
良い時にトートツに現れるエイリアの連中に爆笑!なんか公園をフラついてて、気が向いた時に少年
サッカーチームの試合にチョッカイ出して来る放浪のダンボールおぢさんみたいになって来た(笑)!
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5/22 16:00、付記。
午後のニュースワイド「ミヤネ屋」で、今回の騒ぎに対する弁明をやってた。これがオオワライ(^血^)。
「ミヤネ屋」自体は、割りと好きな番組なんだけどなぁ。日テレちゃん。
「これが弱毒性だから良かったんで、もし強毒性だったら今頃、他の先進諸国が無策を責められますよ」
…「毒性はさほどでもない」って情報はGW前半に既に入ってましたけど?あんたら、自分でそう報じ
てたじゃない?早口でゴニョゴニョ言って、直後に声高に「WHOが警戒フェーズを引き上げました!」
とか叫んでたけど。他の先進諸国は、得られた情報、それに基づいた見通しで対策を決定していたんじゃ
ないの?…でもまぁ、その背後にどんな動機が隠れていようと、騒いじゃったモノは仕方がない。問題は、
騒いだ側がソレをどう思っているかだ…と思っていたら…
「今回は本当に毒性の強い感染菌が入ってきた場合の予行演習だと思えばいいんじゃないでしょうか」
自分達が↑言っちゃうと浮くので、わざわざ「視聴者からの声」として読み上げてるトコが笑っちゃい
ますが。しかしコレ、一見するとマトモな事言ってるように見えるし、本番の時のために緊張を高める、
という"利点"はあったかも知れない…でも、主張の内容は、小学生なみの詭弁。「オレは確かに悪戯
したさ、でもそのおかげで皆の危機意識が高まったんだからイイじゃないか!」ッてのと五十歩百歩。
それも自分達が騒いで、いたずらに世間の不安を煽っていた事への言及は、一つも無し。それどころか
「風評だけが拡まるのも心配ですねー」
…だってさ。風評を拡げていたのはてめェらじゃねーか!!!
まぁしかし事ココに至って、少しは信頼出来る情報も流すようにはなってきた。
「マスクで防御していても、かかるものはかかっちゃうんです。でも子供はそれで免疫を
得るって事もありますので、過度に恐れる事はありません。慌てる必要はありません」
最初からソレ言えばイイのに。国民が望むのは正確で冷静な情報。でもアンタらは「致死性の高い
ワクチンが存在しない新型病原体、現代の黒死病が蔓延しつつある!」ッてイキオイだったよ?
↑こんな冷静な言動、自分が知る限りではコレまでイッコも出なかったよ?…なんか自分で火ィ付け
ておいて、イイ気になって「冷静に行動を!冷静に行動を!」と叫びながら駆け回る精神異常者を
見てるみたいでしたわ。
まぁ、ともあれ、これからはフェーズが違います。ある程度、風邪が流行ります。うがいと手洗いを。
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