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どれぢ。(5)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 5月12日(月)05時46分41秒
返信・引用
  さて、鶴の湯2泊目の夜は、首尾良くウワサの宿泊棟"本陣"の予約が取れてます。300年前のたたずまいを
今の世に伝える黒壁長屋作り。各部屋にmy囲炉裏付き。夕刻4時、かんかんにおこされた炭火が運ばれ、
ランプにも灯がともされて、深山の一夜を演出する舞台装置が整う。

こんな薄い壁の簡素な小屋、寒いだろうな…と思ってたら、囲炉裏の火って、暖かいんだ…。
ランプの灯って、思っていたより、明るいんだ…。蛍光灯に付く常夜灯の豆球よりも明るい。
ココでハッキリ書いときますが、何度も訪れるならともかく、しこーき使うような遠方からはるばるココに来る
なら、この"本陣"に泊まらないと意味が無いと思います。昨夜泊まった本館の館内はフツーの、古びた旅館
でした。アッチにはTVがあっても特に問題は無い。でもココ"本陣"にTVがあったら、何もかもが台無しだ。
じんわり暖かい囲炉裏端に寝転んで、煙草に火をつけると…心地良い湯疲れも手伝って、とろとろと眠く…。
夕飯までに、またあの水色の湯を浴びにいこうか…。それともこのまま、寝ていようか…。
そして運び込まれる夕餉の膳。川魚の食えない自分のために、椎茸炭火焼といぶりがっこの盛り合わせ
をあしらってくれた。TVなんていらない。目の前で、溶鉱炉のように真っ赤にただれる炭火と、その上で
煮え、焼ける夕餉の品々が、最高のアトラクションだ…。囲炉裏火で暖め直した鍋の、なんと暖まること…。

乳頭鶴の湯、ココは評価なんて必要無いです。確かに「ココにしか無いもの」があります。
あ、ただ一つ、宿から得た情報ですが、自然の真っ只中の地の事、夏場はアブやブヨがいて、さらに
勝手に湧く自然湧出を止める訳にもいかず、露天は熱過ぎて入りにくいそーです。ココの弱点は夏場
ですかも。アタシの訪れたGW直前と、まだ雪が浅い初冬が狙い目だ、との事でした。

さて、たっぷりと3泊3日、レジャーを楽しんだ。そろそろまた地道な湯治に戻りましょう。ただし、薬効がある
んだか無いんだか、あやふやなお湯に金と時間を費やしたって仕方が無い。ココは一つ『日本最強の温泉』
で湯治してやる!そのためにはるばる秋田まで来たんじゃ。
ココが「日本最強の温泉らしい」と自分が知ったのは、数年前。強力な温泉が鈴なりの青森県を旅してる際、
地元のおばちゃんに「一番スゴい湯はココじゃない。秋田の玉川だ。訪れた時、ソコの小さな石ころを記念に
持ち帰ってタンスに入れておいたら、家中の金属という金属が真っ黒にヤラレた」という話を聞いた時。まだ、
ガン治癒の噂で大ブームになるより、前の話です。その頃から一度必ず訪れるぞ、と誓っていました。
いつの間にか「ガン患者の方が訪れるべき場所」ッて事になって、遠慮していたんだけど、今度は自分が病
持ちの身になった。となると、湯治場所はココしかあるめえ。路線バスで、いったんJR田沢湖駅まで戻ります。

乳頭と玉川の位置関係は、関東で言うなら群馬県の草津と万座に良く似ている。冬季は、どちらも付近の
火山を巡るスカイライン…群馬県は白根山、秋田県は八幡平の山越えルートが、雪に閉ざされて全面通行
止め、双方を行き来したきゃいったんJR沿線の町まで降りて再び山道を登るしかない、なんて辺りも似てる。

新玉川温泉行きの路線バスは、重病患者の皆さんでいっぱい。補助席まで使うイキオイだ。しかし冬季は
マイカー乗り入れ一切禁止、日に4便のこのバスしか行く方法が無いのだ。さらに、岩盤浴で有名な玉川
温泉の本館へ行くには、終点の新玉川温泉で宿運営のキャタピラ付き雪上バスに乗り換えなければなら
ない。乗客は全員このバスに乗り換えて行って、新玉川温泉に残ったのはアタシ一人。そう、アタシが泊ま
るのは同じ玉川でも、新玉川温泉の方。ガン患者の皆様が多いのは変わらないけど、コチラは少しは立ち
寄り易い保養施設。しかも湯は、全く同じものが引かれている。立派で明るく、機能的な温泉療養ホテルだ。
ムロン重症の方もおられるけど、団体のオバサマ方などもいて、賑わってる。ピカピカに清潔な施設は売店、
図書室、カラオケルーム等も完備。「明るく、楽しく湯治しよう」というコンセプトが明快だ。
新玉川温泉

右側の風景は、ホテル周囲のロケーション。復路でバスの車窓から見られた、満開のミズバショウ。↑
通されたシングルルーム↑も、壁も厚く造りもしっかり、設備、快適さ、言う事無し。TVは衛星しか入らない
ド山奥だけど、BS民法4局にスカパーのチャンネルnecoまで無料で観れる!長期保養も退屈しないで過ご
せる心遣いだ。…さて、浴衣に着替え、茶を飲んで一服したら、いよいよ超巨大な木造の入浴施設へ…。
聞きしに勝るとは、まさにこの事!!!
さあさ、御用と御急ぎでない方は、読んでってやってちょーだい!
ついに訪れることの出来た『日本最強の温泉』のレポートだよ!

秋田杉の巨柱が支える大型体育館クラスの天井まで、ゆうに3階建ての高さはある。単に観光ホテルの
大浴場としてみても満足感充分のスケールに、ありとあらゆる形態で湯を楽しめる多彩な浴槽が鈴なり。
その詳細は後述として…。
「入浴前後に必ず真湯をかけ湯しろ、でないとただれる」「入浴中に肌をこするな、でないとただれる」
…等々、オソロシ気な脅し文句が並ぶ注意書きに一通り目を通してから、一番手前の、源泉を2倍に希釈
した「50%浴槽」に足を浸けると…。途端に、ぎゅーっと締め付けられるような圧迫感!身体中のアチコチが、
ピリッときたりチクッとしたり。髭剃り跡がしみる。目に入ったら…トーゼン物凄いしみるんだけど、トウガラシ
系の熱くなる痛みではなく、ペパーミントでも目に突っ込まれたみたいだ!鼻に入ったらシャレになんない、
カラシ醤油を鼻から吸ったみたいだ! や、"薬物"だ、この湯は…。 こりゃ腰を据えてかからねばなるまい。
身体に異常が現れないか試しつつ、まさに、この湯とは真剣勝負だ。
湯の色は新鮮なら、透明な、宝石のようなエメラルドグリーン。湯がなまるにしたがって、緑褐色薄濁り。
味は…青森県酸ヶ湯の味が梅干の汁、北海道川湯のソレがグレープフルーツ系だったとすると…。
これ、ポン酢だ柑橘系フレーバー入り柚子ポン酢。ダシ醤油で割ると、マジでそのまま 寄せ鍋の
タレに使えるぞ!コレ!浴場のすみには飲泉場があって、「源泉5割の希釈湯だが、コレをさらに8倍に
割って、10分以上かけて飲め」とされている。指示通りにしてみると…。美味い!!! 砂糖を入れたら、
誇張無くレモネードとして飲めるぞ、コレ!
湯上りは、たとえ真湯のかけ湯を充分にしても、真夏の陽焼けそっくりに、顔面の皮膚がヒリヒリする。
オイオイ…。酸性泉大好物のアタシがコレかよ…。まだ50%泉しか入ってないんだぜ、今日…。
日本一強力な温泉地帯はココを含めた東北だ!!!間違い無い!!

さて、浴槽のバリエーション。
中央の100%大浴槽の横に、ぬる湯、あつ湯などの50%浴槽が並び、その奥に蒸し湯などの変わり湯が
並んでいる。モチロン打たせ湯あり。この中で、まずアタシが大感激したのが頭浸浴。くるぶし程度の
浅い板張り浴槽に寝転び、丸太の首枕に頭をもたせると、後頭部が湯に浸かる仕組み。要するに下半身
ではなく、背中側を浸ける半身浴。コレ、アタシがいつもやっているグータラ浴そのものではないか!
こんな風呂、その辺の特徴無い湯の宿がウカツに真似したら…。タチマチ湯が腐って、足臭くて入れや
しないだろうなぁ…。大量湧出のかけ流し+強酸性の泉質だからこそ、こんなのが実現出来るんではない
だろうか。なんてったって大腸菌でさえ15分で完全に死滅するんだそうで、この湯は…。
その一つ手前にあるのが蒸気浴。ようするにミストサウナ。草津湯畑の源泉蒸気を吸うとアタシ、煙草
焼けした肺がスーッと清涼になるんだけど、そんな効果あるかな?と試してみると…。ひ、額の汗が口
に入ると、酸っぱい!身体を流れる汗が股間に入ると…ち、チンポの先にしみる(笑)!お、オレの汗が
強酸性になっちゃった…エイリアンかッちゅ〜の。しかしこの蒸気浴は「1回2〜3分にしろ」と書いて
あるし、それでは暖まりが不十分なので首だけ外気に出す箱蒸し風呂へ。コレなら好きなだけ暖まれる。
しかし5分も浴びない内にドスーンと湯疲れが…。当たり前だ、その辺の盛り場のサウナだってヘトヘト
になるのだ。その上ココのミストは細菌も死滅する強酸性。コレで身体に一切何の影響も及ぼさない、と
考える方がどうかしている。その隣りは歩行浴。歩行浴なんてリハビリのためのもの、退屈だし用はねぇ
や…と思っていたけど、ココのは結構楽しい。足滑らせて仰向けにひっくり返って鼻から湯を飲んだら
モノスゴイ事になる…と危険性を認識した上だと、かすかなスリルと隣り合わせで楽しめました(笑)。

(続く)
 

チャングム他(遅レスも極)

 投稿者:いいじまゆみこ  投稿日:2008年 5月11日(日)10時50分28秒
返信・引用
  ご無沙汰いたしております。m(__)m
”どれぢ”うちから車で2時間くらいの準地元(笑)なのに、殆ど
入った事の無いお湯ばかりなので、興味深く拝見させていただいております。
是非今後の為に参考にさせていただきたくm(__)m
「たんさんタン」強く希望します。←待て待て
鳴子は、近在の温泉場でも超・メジャーであったはずなんですが、
こうも不景気が続くと、何かやらねばお湯より先に枯渇してしまいますかねえ。
大観荘は東向きの部屋ですと、夜明けにこんな光景が=
リンク先=(偶然目覚めて撮影しました)

アニメのチャングムは主人公=明朗快活なれど時に才能に頼り過ぎてコケるし、
日頃優しくも時に突き放す程厳しいお師匠サンがいて…という辺り、
仰せの通りかと思います。
私はあれ、余り舞台を広げないで宮中の人間関係悶々とした中に徹したら
また違っていたのではと思うのですが。青春モノとしてのインフラは
充分整ってました。「料理対決」やっちゃうと、日本の著名アニメの
陰では霞むのもやむなしかと。

韓国産アニメで「萌え」が評価されるクオリティは大したものだと思いますし、
日本的マネジメントを持ち込んだ効果もあったらしいです。原作実写の
エッセンスを入れながら、アニメは子供向けに独自の展開をやるという点、
相当の苦労は垣間見られましたが、ちょっと惜しい作品だと思ってます。

余談ながら、実写ドラマの日本語版にあたっては、厳選された(?)
一部の用語そのまま朝鮮語で放送したのが、かなり効果的だったのではと
思っております。上手くN○Kに「視聴者教育」された感じです。(笑)
私は他の韓国ドラマなど全く見ないのですが、これだけは別格です。
その”アジア大ヒット作品”のアニメ化という事で、知ってる人は
さておき、初見でいきなりアチラの時代劇を持って来ると、
色々と違和感はあるでしょうねぇ。

http://yumi3.yakan.net/taikanso.jpg

 

どれぢ。(4)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 5月 4日(日)19時35分4秒
返信・引用
  鳴子温泉には色々、解決すべき課題も多いと思う。今回、鳴子の地が好きになったので、書きたい事も
少々書かせていただきます。まず「日本にある11の泉種の内9種をも歩いて巡れる稀有な温泉郷」だと
いう事を世間に浸透し切れていないのでは。有能な宣伝担当が必要かと。一般観光客は仕方ないとしても、
ディープな温泉マニアは、この財産には十分食い付くと思います。しかし、そうして集めたマニアも、東鳴子
の、あの寂れようでは…(^□^;)。昔ながらの湯治の湯を守る事にかかり切りで、「客に対してのアピールが
出来ていない」とマズい、と思います。「銀行融資の範囲で何とか出来るショウアップ」ならば、熊本黒川や、
この後レポートする秋田乳頭・鶴の湯などが参考になるかと。湯が目的のマニアでも、鶴の湯のような浮世
を忘れる非日常感覚は嬉しいものです。別にアッチみたいにタイムスリップテーマパークになれ、なんてッて
んじゃなくって(笑)。「私達は客を楽しませたい」というアピールがビンビン伝わるような、そんなハード・ソフト
両面での改革は、絶対に必要だと信じます。

○4/8 鳴子を発つ。
往路ではJRローカル線の狭くて硬い座席で発作に見舞われたので、復路はこの4月から日3便に増発
された仙台行き直通高速バスを利用。リクライニングシートで快適、1200えんで便利♪。
仙台から目的地の松島までは、すぐ。言うまでも無くサイコーの景観だったんだけど、曇天なので、あたしゃ
ムシロ定番のオタノシミ・遊覧船からのカモメさんの餌付けに興じました。強風に負けまいと目の前10cmで
ホバリングするカモメさんたち、これスゲー面白い!「くれ、くれ、かっぱえびせん!!」というアピールにコチラの
こめかみを翼でぺしぺししてくるやら、おでこを脚でぴたぴたされるやら、スキンシップを楽しみました(笑)。

宿泊はバイキングプランのある宿を観光案内所で照会してもらった。行ってみてビックリ、えらい立派な
施設。温泉じゃないので写真は貼りませんが、コレがなかなかでした。
ホテル大観荘
東京で言やプリンスや京急系程度のグレードはあるんじゃないかな。シングルは無眺望で狭いけどアメニ
ティは文句無し。デスクにIHヒーターが付いてて沸騰した湯が使える。夕食のバイキングもレベル高かった!
2階まで吹き抜けの瀟洒な展望レストラン、窓外には暮れなずむ松島湾(の一部)の展望、ピアノ生演奏&
ラテンバンドのライブショー&マグロ解体ショー付き(笑)。コレで御一人様\12000いかないなんてオドロキ!
宮城のホテル、レベル高いじゃん!!!
しかし、混んでたのはバンケットルーム利用とかのセレモニー系で、宿泊客はそんな数でもなかった気が
する。宮城の人は松島のホテル、そんな利用しないのかなぁ?もっともっと再評価してもいいと思うです。

○4/9
仙台駅から"こまち"に乗って秋田入り。"こまち"って、ソレまで新幹線に乗っていたとばかり思っていた
のが、盛岡からイキナリひなびたローカル単線を走り出すので、すっごくミョーだ。
田沢湖駅からは路線バス。奥羽山脈、秋田駒ケ岳の偉容、おッそろしく雄大なパノラマが広がる高原を
登っていく。眼下には田沢湖の遠望もまじえ、景色だけで絶句、陶然。ココは是非見る価値あり。
高原の植生は雑木林からブナの森、そして一面のシラカバへと姿を替え…やがて狭い小道のどん詰まり、
残雪も山肌を真っ白に覆う地に姿を現すのが、全国に名を轟かす超人気秘湯・乳頭鶴の湯温泉。
いったい何がどうしてそんなに人気なのか、この目で確かめちゃる。
乳頭温泉・鶴の湯

施設は、ザッと見回したカンジでは"日光江戸村に住む体験施設"です。TVなんかありゃしません。浴衣に
着替えるのももどかしく、名物の大露天へ。風呂へ通じる小路も、ランプが灯る脱衣あずま屋も野趣満点!
で風情サイコーなんだけど、秘湯流行りの昨今、割りと他でも見かけるタイプだ。いったいドコがイイんだ?

湯の色は、鮮やかな"みずいろ"。子供が「みずいろ」と呼ぶクレヨンの、まさにその色。
硫黄系だけど目にはしみないので、水中でまぶたを開くと幽玄な、どこまでも一面水色の世界が広がる。
入ってしばらくして判った。足元湧出なんだ、この風呂…。何度もその名を出した群馬県法師温泉や、
熊本県地獄温泉と同じ、湯の湧く場所に囲いを作ったらソコがそのままおフロになっちゃった、ッてヤツ。
しかしソレがこの広さとは、なんという湧出量…。
広い湯面のアチコチに釣堀の鯉のアブクそっくりの泡が、プクプク…と上がっている。ココだ!と、その上に
尻を持って行くと…まさに湧き出したて、加水循環どころか引湯パイプも貯湯タンクも介さない、絞りたての
地球のミルクが陽炎のように肌を包み込む。身体中の細胞が歓喜の叫びを上げる。こりゃ評判になるワケ
だわ…。聞いたら、元からあった湯屋を拡げようと重機でその場にあった岩をひっくり返したら、その下から
イキナリ湯が湧いて露天になっちゃったんだって。天恵ッてヤツか…。

ココには大露天の他にも、色々と泉質が少しづつ違う湯がある。女性専用の浴場なども多く設えられて。
・中の湯/露天に併設された、木造りの簡素な湯屋。硫化水素臭はココで一番濃厚。目に効くそうな。

・白湯/黒湯/露天の手前、古めかしい湯屋に2つの湯が並んでいる。白湯は、マイルドなぬる湯を
どばどば、ざあざあとかけ流し。長湯できる。一方の黒湯は、あ、熱い!ココで一番キツい湯だ!床面
にマーブル模様を成す温泉成分の沈着は、ココが一番スゴい。高友旅館みたいになる日も近いか?

部屋出しで供せられる夕食も山菜・キノコ・そば等、品数も多くて十分。食事制限があるので川魚など
出さないで、と告げたら、代わりに山菜"ひっつみ"の卵とじを作ってくれた。嬉しいじゃないの(*^o^*)。
名物の山の芋鍋も、ふんわりもちもちでウマー。でも肉をバカスカ食いたい若いヒトには合わないかも。
まぁ、若いヒトや家族連れの来るようなトコじゃないし。

一夜明けて。午前中にゆっくり湯に浸かろうと思っていたら、午前10時には既に日帰り入浴客がチラホラ。
人気のあるココのこと、日中は落ち着いて湯浴みできないかなぁ。くそー、ソッチがそのつもりならコッチ
だって別の乳頭温泉宿に外来入浴に行っちゃる!…と意気込んだものの、GW直前ということもあり、
宿の幾つかは改装とか、清掃とか、冬季休業中とかでした。なので"妙の湯"一軒を集中的に攻めた。
乳頭・妙の湯

同じ温泉郷でも、鶴の湯と正反対のコンセプト。設備も整った瀟洒な小旅館。小川に突き出すように
造られた露天風呂には無色透明無味無臭の"銀の湯"と、黄褐色ささ濁りの強力な酸性泉"金の湯"が
あふれる。雪解け水で怒涛の勢いの堰堤を間近に眺めるロケーションが最高!鶴の湯には無い要素・
眺望や充実した設備などの要望は、ココで十分補える。男性用半露天に付いた半身浴座風呂もイイ!
露天から、残雪が覆う山肌に、ポカポカと照り付ける春の陽射しを見ていると…上機嫌で、思わず口を
ついて「北国の春」とかが出ちゃったですよ。

驚いたのは、鶴の湯に帰着後、風呂上りに「お客さん、妙の湯に入ってきたね?」と指摘された事。
妙の湯への入浴後、鶴の湯を浴びると、酸化鉄の化学反応が出てすぐにわかるんだそうだ。言われて
初めて気付けば、脚が真っ黒。こんなトコからも成分濃厚な乳頭温泉が実感できてイイですね。

(続く)
 

大傑作『『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 5月 4日(日)11時08分27秒
返信・引用 編集済
  昨日観に行きました
監督は『ブギーナイツ』や『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA)。
原作はシカゴの精肉業界の実態をあぶりだした『ジャングル』などで知られる
社会派作家アプトン・シンクレアの『石油』

PTA作品にしては珍しく群像劇ではない。

この作品は,美術がテレンス・マリック監督の常連のジャック・フィッシクなのでとてつもなく美しい。

撮影もいつものPTA作品みたいにテクニック重視のカメラワークを抑え,50〜60年代風の撮り方をしつつも,美しさを追求したカメラワークを撮ってるのでアカデミー賞にも受賞したのもうなずける。

物語としては,石油を掘り当てアメリカンドリームを実現した男の欲望と裏切りの人生模様

骨太に描く一大叙事詩という話なんだけど,ダニエル・デイ・ルイス演じる石油の為なら
何でもする野心家のダニエル・プレビューの圧倒的存在感が凄い。

この作品の最大の魅力は石油と宗教というアメリカを狂わせる二大要素を巧みに
撮った男たちによる古典を取り扱った王道の映画ですが,それだけでは収まらない。
魅力に満ちた作品です

なおこの作品PTAがもっとも尊敬しているは群像劇の名手ロバート・アルトマンに捧げている。
ちなみに『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は,ジョン・ヒューストンの『黄金』を
参考にしたそうです。

ジョン・ヒューストンもロバート・アルトマンも多様性に秀でた監督でもあります。最近の邦画はこうした“今”を感じる映画は壊滅状態だからこそ輝きをますのです。
これは,お勧め出来ますよゆ〜さくさん
 

どれぢ。(3)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 5月 2日(金)17時43分11秒
返信・引用
  いさぜん旅館には、この他に浴場が二つある。コチラは自家源泉ではなく、共同源泉の引湯らしい。
・大浴場/中浴場
大浴場は、よくある「小奇麗な小旅館の浴場」。褐色透明の塩化物泉みたいな湯を、ざあざあかけ流してる。
身体を強力に過熱される、やはりパワーのある湯だ。舐めてみると塩辛さの中に、かすかなゴム臭。
この程度なら東京の深々度掘削で出る、後楽園ラクーアや大江戸温泉物語と同じ程度のニオイだ。
中浴場は、大浴場と同じ湯。なんか知らんがタイガースグッズで統一された浴場はピカピカに設備が
整い、小ぢんまりした露天も付いてる。どちらも湯の特徴は浴後、肌が見事にサラッサラになることです。

○3/27 天気が良いので買い物がてら、東鳴子の他の旅館へ湯めぐりへ。
高友旅館
歴史ある旅籠。どこもかしこもガタボロ。館内見取り図も無いので、増設につぐ増設で迷路になった廊下を、
4源泉あるという湯を求めてぐるぐるダンジョン探索。低い天井、タイル造りのトイレや洗面台…イイヨイイヨー。
戦前戦後の湯治場を保存したアトラクションみたいだ。やる気の無い落ちぶれた旅館はイヤだけど、逆に
ここまで古い施設が"息づいて"いるなら、ソレは温泉テーマパークとして売り込めそう?

・ひょうたん風呂(写真右端↑)
昭和初期の温室…ッてなイメージの掘っ立て小屋。いさぜん炭酸湯と同じラムネ泉だとの事…だけど
炭酸分はあまり感じなかった。でも湯は強力。見事な抹茶色、足を浸けると、軽くビッとくる。油っぽい
刺激臭。味は…"おいしい"。金属臭、塩味の中に旨みが。肌触り良く、浴後感はシャッキリ!でした。
・黒湯
ココの売りの湯。階下の浴場へ向かうエントランス構造が、なんか古めかしくて郷愁を誘うカンジ。
でっけえコンクリ造りの湯屋は…きょ、強烈な重油臭!どこもかしこもサビだらけ湯の花まみれ、
さびれた漁村の使い込まれた舟屋みたいだ!でも不快じゃない。『驚異!温泉ワンダーランド』
…みたいなカンジ?

おわ〜ッ!湯口の周り、温泉成分が堆積して、段々畑になってる!コレ、近隣の温泉ファンは見る
価値アリだ!人間の造った施設が鍾乳洞になってゆく過程が拝めるぞ!湯はドブ色。味は…塩辛い
灯油舐めてるみたい、としか(^血^;)。足を浸けた途端、キューッとひっつれるような強烈な浴感が。
でも入ってしまえば肌触り優しいぬる湯で、チョーシこいて小1時間も浸かっていたけど浴後、身体が
オカシくなる事もなく、卓球台横のおんぼろソファに横になってると、心地良い湯疲れが背骨の周囲で
とろけるような快感に変化してゆき…。ああ…。気が遠く…。
…とかなんとか、悦に入っていたら…。
湯めぐりの翌日から、いわゆる湯当たりが来た。コレが高友の黒湯が原因か、それとも毎日浴び倒してた
いさぜんの炭酸湯が引き金かは判らないけど…いずれにせよ、ろくに入浴もせずに丸二日伏せりっぱなし。
他の旅館の湯にも行けなかった。まァ雨模様だし、今回の目的は観光じゃなく、あくまで湯治なのだから
コレでよし。湯当たりが来たッて事は、身体が順調に湯に馴染んでる証拠だし。でも温泉好きは、強力な
湯に連続して浸かる時は用心してね。1日だけ、ザッと浴びて帰るくらいなら、湯疲れ程度で問題にはなら
ないでしょうけど…。最近流行りのいわゆる"プチ湯治"、2〜3日で10軒以上も回るようなムチャして、さあ
長距離ドライブで帰るぞ、って時に湯当たりが来たら、マジで生死の問題になりかねない。
うあ〜、 だりぃぃいぃ〜。 HDDビューワ持って来て良かった〜〜。

○4/2
さて、1週間滞在した。気分転換に宿を替えよう。いさぜん旅館の請求金額を見てみると…や、安価いッ!!!
一泊3600円!!
冬季暖房費も付かなかった!ガス代も微々たるモン!こんな値段でこんな快適に
すごせ、豊かな湯を楽しみ猫とも遊んで(笑)、1週間27,000円ちょっとなんて、申し訳ないくらいだ!
光熱費込みだし、今住んでる都心ワンルームマンションの家賃&不便さと比べると、考えちゃうなぁ…。
東鳴子を再訪する時があったら、いさぜん、また寄るぞ!…と心に刻んで、再び鳴子本町へと戻ります。

東多賀の湯
今度の宿は、鳴子駅前をちょっと離れた国道沿い。お隣が大型スーパーで、必要な品は何でも揃う!
一見ごく普通のアパート風の外観だけど、中身は必要な施設が凝縮。宿泊客用炊事場にヘアシャワー、
ランドリー、レンジから電気グリルまで完備。部屋の冷蔵庫も冷凍付き2ドア。内装は小奇麗、浴衣とかも
付く、フツーの旅館系のサービス。その分宿泊費も高価いけど、それでも1泊5000円いかない。
宿の玄関あたりから、既にもう強烈な硫化水素の臭いが。おおッ、今度の湯は硫黄系か!(*^血^*)/
これが鳴子の楽しみなんだなぁ…。「次の湯はどんなんかな?」と、まるで温泉のバイキングみたいな。

湯屋は木造り、純粋に"湯を浴びるためだけの場所"。シャワーもカランもなく、洗い場も木樋から温泉が
じゃあじゃあ。入るのがウレシくなっちゃうような「温泉の中の温泉」、青みがかった硫黄系白濁泉を川の
ようにかけ流してる。「湯をしぼる」「止める」なんて概念は、はなっから無い!こうでなくっちゃ!
しかし、この湯がPhたった5.6の弱酸性?目にもけっこしみるぞ?そりゃ硫黄臭が強烈なのにアルカリ性
だという、ゆさやの内湯ほどじゃないけど…。鳴子、奥が深いなぁ。10分くらいの入浴でも、ドッと湯疲れが
くる。入り応えのある湯だ!
ココでただ一つ残念なのは、せっかくの板張り湯屋なのに硫化水素がハナヤカ過ぎて、湯面に平行に
寝転ぶと、少々危険を感じる(苦笑)。床面にも換気窓は万全に設えられてんだけど、今の体力だと、ちと
ヤバいかも。くそ〜温泉蒸気でフヤケた芋虫みたいに寝ッ転がりたいのに〜。
あと、街道沿いという便利な場所なので、日中は立ち寄り入浴客が後を絶たない。狭い浴場は平日でも
混雑。ソレが弱点だな〜。やはり、地方の交通・物流は、現代では道路が主体なのね。

ここに、さらに1週間逗留して、今度は鳴子国道沿いの旅館に、幾つか湯めぐりをしました。
西多賀旅館
東多賀のお隣、コチラはフツーの古びた旅館。コンクリ造りの湯屋に入る前から硫化水素臭はするん
だけど、コレが東多賀と全然違う。抹茶ミルク色の湯は塩化物分が強く、潮の香そっくりの匂いがする。
山ン中なのに、ココだけ海辺にいるみたいな。先客が加水した様子で湯加減も良好、ゆるゆるとマッサ
ージされるような、とても肌触りの良い湯で、腰骨がヨロコビの声を上げてた。

姥の湯旅館
情緒ある古旅館。建物脇に当たり前のように源泉櫓が建ち、「硫化水素キケン」だなんて書いてあるのが
嬉しい。露天風呂は、鳴子では珍しい無色透明無臭の、井戸水みたいな湯だったけど、旅館の屋号にも
なってる"姥の湯"はコレがなかなか!薄茶色ささ濁り、ゆるゆると肌にまとわり付くような物凄く優しい湯
でした。強力な湯にアタックし過ぎて湯当たりした時は、こんな湯で身体を癒すがよろしかろう。しかしココ、
この湯が薬効成分規定値に満たない単純泉で、露天がナトリウム硫酸塩泉だッつーのはナットクいかん。
3つ目の"こけし湯"は、コレがまた硫化水素濃い、入った途端にビキッ!とくるような強力無比の硫黄泉。
板張りの床も湯船の木枠も含硫黄成分で真っ白。入ったのがちょうど湯の入れ替え直後だったのはラッキー
なんだけど、熱くて浸かれん。なのでしばし、板張りに寝転んで桶で身体に湯をかけるグータラ浴を楽しんだ。
宿泊客もまだ来ないので、温度・濃度・鮮度とも新鮮そのものの一番湯を独り占め。こりゃゼータク♪だ〜。
窓外の庭には源泉井戸が幾つか見える。こんなゼンゼン泉質の違う湯が、同一旅館の敷地内から4つも
揚がるなんて…。いったいどうなってるんだ鳴子の地層は。

そのお隣の東川原湯旅館は…済いません、オレ的にもヒトツでした…。深緑白濁+表面に油膜、すなわち
神田川そっくりの色した湯は、例えるならムレた靴下みたいな奇妙な匂いがして…。浴場も廃墟寸前てな
荒れようなのに、高友旅館ほどの熟成はし切れていない、みたいな印象で…。も一つの別源泉の浴場は
無色透明無臭の、さら湯みたいな、ピキピキした湯でした。

(続く)
 

どれぢ。(2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月29日(火)19時12分22秒
返信・引用
  鳴子ホテル
鳴子でひときわ目立つ大型ホテル。玄関隣りに自噴の自家源泉井戸があり、湯ががっぽんがっぽん
噴き出してる。動力揚湯ですらない、自力で湧く湯にかけ流しで浸かれる観光ホテル…ってスゲエ。

部屋には少々くたびれもあるけど、総じてとっても豪華。バスはウォシュレット付き、ポットは冷・温二つ、
窓からの眺めは…目の前にド〜ン!と鳴子小学校。(写真一番右側↑)
連泊して、日がな一日校庭眺めてんのもイイかもね。(コラコラ>(^血^;))
一人旅でも受け付けてくれるのはバイキングプランのみだけど、今は逆に好きな物だけ食える食事が
有難い。それにココのバイキング、美味かった!朝食バイキングも◎。田舎雑煮が素朴でウマー。

・1F 芭蕉の湯 1Fと2Fは、男女が時間制で切り替わる。
立派な大浴場。バイブラ寝湯付き内湯は洗い場に休憩用ベンチが並べられたりして設備は万全。
無眺望なものの全面ガラス張りで採光も十分。浴場の設計だけで開放感を演出している。
お湯は…無色透明無臭、循環してないかコレ?一方、露天は見事な泉質!眺望の無い半露天
ではあるものの、手足の指先にジンジンくる薄緑色白濁泉!

・2F 翡翠の湯
コチラの湯は、圧巻でした。まず、露天がスゴい。湯の色が…見事な黄緑、まさにバスクリン色!↑
余談だけど今回、東北の湯を回るに当たって、最終目的地田沢湖近くの国見温泉の緑色の湯に
浸かりたい、赤、白、青、茶、と様々な色の湯に入ってきたけど、緑はまだ無いもんなァ…とか思って
たんだけど、雪深い地のこと、GWまで冬季閉鎖中との事で、泣く泣く諦めてた。それがこんな大型
観光ホテルで見事な緑の湯に遭えるとは!
一方の内湯は、湯口の付いた寝湯から、マス状の小浴槽を通って、大浴槽へ湯が流れるシクミに
なってんだけど、湯が空気に触れ酸化が進むにつれて、乳緑色→青みがかった灰色へと、色が変化
してゆく様子が見られる。「湯色の変化を目の前で確かめやがれ!」という、黙して雄弁な造り。
浴感も1F露天と同じく濃厚。ふわぁりと、綿のような肌触りの湯がまとわり付き、手足の指先が微弱な
電気を流したようにジ〜ンとくる。マジかよ…。観光ホテルの大浴場だぜ、ココ…。鳴子スゲえよ鳴子。

○3/25
日用品を買い出し、お昼は駅前食堂でフキノトウの天ぷら&かけそば。JRで一駅移動して、いよいよ
ディープな湯治生活を送るべく、東鳴子へ向かいます。
鳴子の本町ですら中心部を離れると寂れ感があるのに、東鳴子は、単なる田舎の国道沿いの小集落。
緑が茂る季節ならまだ"のどか感"も出るんだろうけど…正直この季節は、寂しい外見。
こんなトコに、いったいどんなお湯が湧いているというのかな!?
いさぜん旅館
昔ながらの旅籠。玄関のガラス戸をガラガラ…と開けると、猫ションの臭いが。猫がいるな。(ニヤリ>(゚∀゚))
タイガーズグッズだらけの応接ロビーに、タイガーズトレーナーの御主人登場。家族で切り盛りしている
古い民宿、ッてカンジだ。

宿の玄関では猫の"陣内"と"タイガー"が彼らのテリトリーポイントであるらしく、並んだスリッパの上↑で
ゴロゴロしてる。宿の家族も常連客も、そんな彼等を優しく避けて出入りしている。ああ…これが正しき
湯治場の雰囲気ってヤツか…。
部屋は6畳のアパート風。おこた、必要最低限のキッチン、小型冷蔵庫付き。
さて、TVにHDD動画ビューワをセットして…よ〜し"「どれみ♪」湯治"略して"どれぢ"の準備完了だぜ!

湯治生活の実際は、というと…。それが旅館泊なら、どんなにのんびり連泊してようと、朝目覚めると
朝飯は7時からだな、それまでに風呂行かなきゃ、でも団体客が入ったから混んでるかな…とか、色々
気になってしまうもの。しかしコレが湯治宿なら、何をどうしようと自由。すっかり自分のアパートに住ん
でる気になってる。今朝は寒いから風呂でも浴びるか…と、勝手知ったる階段をトントン降りて行くと…。
そこには、風情ある浴槽が、強力な湯を満々とたたえて…。
コレ、ある意味パラダイスですよ。「普段の生活を温泉に持ち込むのが湯治だ」って言葉の意味が、
やっと判った。「自分の安アパートに豪華な温泉がやってくる!」ッてのと、同義なのね。

・炭酸湯/鉄鉱湯
二つとも自家源泉。施設は古いものの個性あるイイ雰囲気!半地下に降りて行く浴場には、仕切りを
はさんで湯船が二つ。…せ、石炭臭い!?自分のガキの頃には田舎でまだ見かけられた、石炭ストーブ
にコークスをくべるときの、あの臭いだ。石炭鉱脈の層から湧いている湯なのかな、こりゃ…。
↓左側、炭酸湯。
薄濁りの緑褐色。口に含むとほろ苦さの中に、かすかにタイヤ臭。石炭臭さの正体はコイツであったか?
入った途端に、フワッと不思議な浴感がした。湯加減は丁度イイのに、のぼせないでいつまでも入ってい
られそうな奇妙な湯。足先が冷たい。見ると、身体を微細な泡が膜のように覆っている。手でこそげると、
冷蔵庫の霜をかき落とす時のようにごっそり落ちる。だ、誰だ、いつまでも入っていられるとか言ったの!
5分も浸かっていると倒れそうになるくらいグダーッと疲れが出るぞ!でも浴後の火照りの引きは早い。
ホント不思議な湯だ。

↑右側、鉄鉱湯。
黒サビ色透明。鉄サビの味でもするかな?と思ったけど少々苦い程度。あ、熱い、激熱ッ!湯温は入れ
ないほどじゃないのに、まるでカレーの鍋にでも飛び込んだみたいだ!今の身体じゃとても長湯なんて
出来やしない。この、身体が受ける熱の感じは…そうだ、遠赤だ。炭火にあたっている感じ、アレにそっ
くりだ。浴場の注意書きに「長湯はするな、炭酸湯の上がり湯に使え」と書いてあるのが納得。そうか!
それでこの二つの湯、ペアになってるのね。知恵だね、経験だね。

炭酸湯の追加情報。この湯、おハナシする。湯口付近に頭をもたせて入っていると、すぐ耳元で炭酸の
泡が弾けて、プクプク、コピョコピョ、と澄んだ明るい音色で囁きかけてくる。春の陽が射し込む誰もいない
浴室に、その音だけが響いて…。ああ…。強力無比な酸性硫黄泉もイイけど、こんな、温泉の精でも宿り
そうな湯もイイなぁ…。なんか擬人化萌えキャラでも描きたくなる気分だ。でも臭いが石炭だからなぁ(笑)。
びんちょうタンみたいなんのかね。

(続く)
 

通りすがりさんに、「ARIA」RES。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月29日(火)04時11分46秒
返信・引用 編集済
  ○通りすがりさん
> 多くの犠牲を伴い火星のテラフォーミングが実現されたAQUA、 そこにすむことを
> 決めた人々はどのような覚悟をもって新しい生活を始めたのだろうか。
> ふと、思うんですよ。
> あれ、ARIAってリアルな世界なんじゃないのかなって。

おお〜!イイこと言われますね。
『SF設定で描かれた「メイプルタウン物語」』なんて言い方とかも出来るかも知んない。

> 世界というものは その世界を見る人間の意思と心の鏡なんじゃないのかな、と。
> ネオ・ヴェネツィアの人々には、何かを得るために何かを割り切る覚悟、
> 何か、共通の意思を持っているんじゃないかと思うんです。

「人間ははるかな未来、こうなれるかも知れない、という可能性を示しているんだ」
とは「スタートレック」の産みの親、故ジーン・ロッテンベリーの言葉だったかとは思いますが、
おびただしい艱難辛苦、報われない犠牲、それら全ての歴史をひっくるめて、そこに暮らそうと
する「判っている」人々が、その上に新たに築き上げた「判っている世界」ってコトですね。
いったい、何千年後に訪れるんでしょうか、そんな世界は。
今の、この掲示板のアリサマなんかも見るにつけ(笑)。

佐藤順一監督の作家性って、初SD作品からココに至るまで、ずっと一貫性があるのかも知れませんね。
あ、そう思うと、またムクムクと歌いたくなってきたぞ。久々にJASRAC無許諾、歌詞引用。
小坂明子・作詞作曲、歌・山野さと子 「メイプルタウン物語」。(2コーラス目)
意地悪をされたって嫌いにはなれないの 明日には「ごめんね」と花束が届くはず
メイプルタウンにおいでよ 春色の笑顔に包まれた
メイプルタウンにおいでよ 光の中のメイプルタウンへ




> きっと、町内に一人は説教オヤジが必要なんですよ。(笑
> まぁ、そんなスタイルにも色々あって、山田隆司氏は、
> ギャグ作品の方が心にしみますけど、個人的には。(^-^;

山田隆司氏の「どれみ♪」における最大の功績は『作品を牽引された事』ではないか?と思います。
個人的に、氏の突き付けるような、しかし決してドラマラインを壊さないやり方も愛している
のですが、やはり自分も佐藤監督の、主人公が思わず挫けかけるような、メッチャ皮肉なギャグ、
シニカルなツカミを仕掛けながらも、その上から全てを微笑みつつ見下ろしているような、
あの『視点』が大好きですねぇ。
 

私なりにARIA

 投稿者:通りすがり  投稿日:2008年 4月29日(火)01時31分46秒
返信・引用
  多くの犠牲を伴い火星のテラフォーミングが実現されたAQUA、
科学技術が進歩したマンホームと比べれば、あまりにも不便な
ネオ・ヴェネツィア。
人々はそこにどんな思いで何を求めてやってくるのだろうか。
そこにすむことを決めた人々はどのような覚悟をもって新しい
生活を始めたのだろうか。

ARIAを見ながら私が想像を膨らませるとき、その想像には、
TVの旅行・食べ歩き番組などで見る、田舎にくらすおじちゃん、
おばちゃんの、人懐っこい笑顔がなぜか重なります。

えてしてそういうところには口うるさい説教親父がいたりして、
また、家族三代一緒に暮らすのが当たり前だったりして、
そんな街のこどもは説教親父に怒鳴られたり、おばあちゃんから
昔話を聞かされたりして育つんだろうなぁ、とか、
想像を膨らませるわけですが、

ふと、思うんですよ。

あれ、ARIAってリアルな世界なんじゃないのかなって。

こんな言葉も思い浮かんだりします。記憶は確かではないのですが、
おそらく誰かの言葉の受け売りだと思うのですが、世界というものは
その世界を見る人間の意思と心の鏡なんじゃないのかな、と。

ネオ・ヴェネツィアの人々には、何かを得るために何かを割り切る覚悟、
いや、もしかすると、割り切ってるのでもなくて、その人の優先順位
なのかもしれませんが、何か、共通の意思を持っているんじゃないかと
思うんです。


私にとって、佐藤順一氏って、心地よい説教ができる人ですねー。
どれみも、カレイドも。きっと、町内に一人は説教オヤジが必要なんですよ。(笑
まぁ、そんなスタイルにも色々あって、山田隆司氏は、
ギャグ作品の方が心にしみますけど、個人的には。(^-^;
 

ダメ映画討伐記『少林少女』

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 4月28日(月)17時02分38秒
返信・引用 編集済
  初日の朝の回に観に行ったけど客はガラガラ本格的に邦画バブルの終焉を感じられずにはいられない。

感想を言うと,ホントまさしく正真正銘のワースト映画。星爺・本広・亀山Pそれぞれにとって
拭いがたい汚点として永遠に刻まれるであろう愚作、としか言いようがないです。

これ,ブルース・リー作品を見た人なら誰もが怒ると思うよ。
劇中、一度でもブルース・リーの映画を見たことがある人にはとうてい許し難いシーンがあるので、
思わずブルース・リーを舐めるな! と呟いてしまったのである。

いや,ラクロスをバカにしきった映画でもあります。
(ゲームのルールすらわからない)

役者がキツかった。
大体,江口洋介の配役が間違ってる。これなら志穂美悦子出せよと言いたくなる。
基本的にカンフーアクションできない連中ばっかりだから映画自体とてつもなくユルい

柴崎コウの祖父が載っている写真でこの顔見覚えあるなと思ったら富野由悠季御大だった。

富野監督も富野監督で脚本読んでから出演辞退しろよと思った。

大体少林寺は禅寺で女人禁制だろう!
これほど誰にも勧められない映画も珍しい。
映画を見て怒りを感じるのが明日への活力になるという人にだけお勧めします。
 

ちょっといんたーみっしょん。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月28日(月)08時28分25秒
返信・引用 編集済
  ☆今朝がた見た夢。毎度の事ながら、ウソ偽り無く、ホントに見た夢。
どっか見知らぬ職場で仕事してたら、外国人の宣教師が来て説教するイベントをやるという。
けっこ人気のある人らしく、大勢の人が詰め掛けて尊敬している。紅毛碧眼だけど、日本語ぺらぺら。
この御方が「どれみ♪」に引っ掛けて、キリストの教えを説き始めた。残念ながら「あ、このヒト、1話
しか観てないな」というのはバレバレだったけど、それでも小竹の物真似が異様に上手くて嬉しかった。

神よ! これは貴方が私に与えたもうた啓示ですか? ナニをどうせーっちゅーんですか!?

○「マイハム組」・ダンスして皆が仕事やる気なくなっちゃうヤツ
宍戸留美、さすが――――――――――――!!!

○「ゲゲゲの鬼太郎」・百目の呪い
偶然観た。納得出来る丁寧な段取りに、「あ、三条陸氏脚本?」と気付いた。妖怪ケータイは、
これからバンダイから商品化されるのかな?だとしたら、その馴れ初め、新商品導入描写として
サイコーのやり方ですな。ちゃんとガキが、玩具屋の棚を指差して「あッバケローだ!」と喜べる、
そんな内容になってる。三条氏脚本って、この丁寧さがイイんだよね。
どーでもイイ話だけど、桃屋のCMが好き。「愛ッ!」ぢゃねぇよねこ娘そのツラどうにかしろ(笑)。

===========================================================================================
関係無い話だけど「Qさま!!」は面白いなァ。他のチャンネルのゴールデンタイムのクイズ企画、
脚本を読んでるだけのデキレース番組は、この、同じテレ朝系なら虎ノ門「薀蓄王」にも通じる
「ナマのハプニングが生み出すハラハラ感」を見習うが良い。
さらに同じテレ朝系の企画なら「ガリベン」も悪くは無いとは思うけど、アチラは付け焼刃の
勉強の結果、って先入観があるからハラハラしない。「Qさま」の面白さは、出演者の普段の
生活から、どんな知識の蓄積が脳裏にあるか、ってのが透けて見えてくるから面白いんだよなぁ。
まぁ、「ガリベン」の薀蓄ひけらかしコーナーは、勉強になって面白いけど。

ただ、いくらクイズのネタが少ないからって、マナー問題は突出しない方がいいと思うぞ。>「Qさま!!」
伊集院も得意な自然科学系の問題キボン。
==============================================================================================
○5/3付記。
「ケロロ」の新しいOP主題歌、「ケロッ!!とマーチ」以来のヒデエ投げっぷり(笑)、『鼻クソほじり
ながら足でヤッツケてみました』感が出ててイイですな(^血^)。歌ってる面々も、もォすっかり肩の
力が抜けまくり切って良いチームですね〜。GOM PlayerのA-B Repeatで再生したら、軽く30分は楽しめ
ましたよ。買っちゃうかも。
人をコケにしまくった…とゆーか虚無に近い内容の歌詞なのに、サビに入ってからのヤミクモな
リズムアップが、なんか「出口の見えない闘い」に挑むスタッフ様方の悲壮感まで、しかし諦めは
しないぞ!というプライドまで歌い込んでいるような気までして、なんかナミダ出てきそうです。
気のせいですか?なんかラストカットで、勇躍飛び立ったケロロ小隊が5つのオホシサマに
なっちゃうコンテまで含めて、けっこシニカルな暗喩があるよーな気がするんですが〜〜。

んで深夜、テレ東がGW特別枠として放映してくれた「グエムル」を観た。
●☆(☆)「グエムル」-漢江の怪物-
この監督って、この映画撮った時点で、若いの?この御方の持つ弱点は、"判りにくいトコ"だと思う。
でもソレは才気溌剌たる輝き、勢いと表裏一体のモンだし。同時に、大勢の観客を殴りつけるような
爆発的パワーと、情動を誘導する情緒的センスを持ち合わせておられるのだから、経験をお積みに
なれば世界的名監督になるかも。
こんな怪物、軍が動けば一発だろうに、何故?…みたいな、コレを"怪物映画"として捉えた場合の
基本的な疑問はパスして、コレを"寓話"として捉えた場合のデティールは…。…テーマは家族愛?
いや、私はちょっと違うと思います。家族愛がメインテーマなら、結局親父と娘を死なせる必要は無い。
隔離施設から脱走した家族がカップラーメン食ってる場面に、囚われのはずの娘が顔を出す場面。
あそこ、失笑しちゃった人、多いんじゃないでしょうかね?アタシはあのシーンで、「忌まわしいほどの
残酷さ」を感じました。朝鮮戦争の時、こんな風に家族と生き別れになって、他の面子はメシ食ってん
のに、孤独と恐怖の中で飢え死にした一人…とかもいたんじゃないかなぁ…とか。そう思うと、ラストで
怪物を追い詰める描写がゲバ的火炎瓶攻撃、なんて辺りの描写も、あ、なんか暗喩したいんだな、と
ほの見えてきます。…しかし、とにかく、"わかりにくい"。でもソレでイイのだ。本来映画とは、ソレを
興行するべき市場と不可分のモンなのだ。ソレを「わかりやすく」作って世界中に売ろうとした結果、
ハリウッドはあんなんなっちゃったんだし。
余談だけど、アニメは別よ。アニメは世界言語。だから「わかりやすい」のがベスト。…で、話を戻すと、
VFXは、文句無く世界トップクラス!あ、でも、怪物の質感がILMとかの仕事のタッチに似てるなぁ…と
思ったら、外国発注なのね?しかし、冒頭の休日川原での虐殺シーンは、"映画というモノ"が判って
らっしゃる物凄い見事なコンテでした。あのFollwPanの使い方スゲエよ!なんてダイナミックな臨場感。

==============================================================================================
○5/6、さらに付記。
観てみなきゃとは思いつつ、毎週忘れてた「うちの3姉妹」を偶然に観る。それもラスト5分のみ。
それでも充分面白かった。ハナちゃんをホーフツとさせる大谷育江さんや、かないみかさんの幼児声
を聞くだけでもチャンネルを合わせる価値あり(笑)。関弘美PD、石黒育監督が名を連ねる…と
いう事は「PPGZ」の後継作だと思ってイイ?
関PD、これが正解だと思います。これからも一般ファミリーや、良い子たち向けの楽しいアニメ
を作ってあげて下さい。韓国作画によるフラッシュ動画の使い方も、本作のようなスタイルがベスト
なのでは。一見「ネットアニメか!?」と見まごうような無機的なキャラクター、単純なセリフの
やり取りだけで成り立つ漫才。こんなスタイルの作品にしか、今のところ使えないでしょう。
海外フラッシュ作画は。
「マイメロ」のような、間とアクションが要求される高度なギャグ番組をムリヤリにフラッシュ
作画でやろうとする試みそのものが、そもそもムチャとゆーもの。

んで、再びその深夜、MXで「ドルアーガ」を観た。
○(☆)「ドルアーガの塔」・何話だかも判らない…石トラップ踏んで隠し芸大会になっちゃうヤツ
楽しかったッス(*^▽^*)。この回はアホ回なの?昔の作品ならあかほり氏系列脚本みたいな、
定番のタハハ脱線編…よく関連商品CDドラマでネタとして使われるセン、性転換とか露天風呂
とか無自覚にやると逆に鼻についちゃうようなおヤクソクネタも、この演出家様はタイヘンに
自覚的で、バカ騒ぎを上から眺める「視点」をちゃんとお持ちなので、安心して楽しめました。
なんか「どれみ♪」のアホ回を見てるような安心感が。
…でも、いくら、いくらスタッフ様方が頑張られても、深夜アビベで「俺たちを解放してくれる、
俺たちだけのモノ」を待ち構えてる層ッてのは…その望みは貪欲で、底無しですからなあ。
本作みたいな作品こそ、小学校高学年にも問題無く楽しめるノリなんだし、夕方枠で放映すりゃ
いいのに…と思うけど、ホイホイそーゆー訳にもいかないんでしょうねえ…。
とにかく、一本観ただけで、「あ、他のも観てみたい」と思ったです。シリーズ全体の内容がどう
なのかはまだ知らない〜。

さて、この「いんたーみっしょん」も、そろそろ字数いっぱいですかね。
==============================================================================================

…と思ったけど、あとちょっとだけ。5/7昼、テレ東お昼の映画劇場で「トレマーズ3」を観た。
●(☆)「トレマーズ3」
「トレマーズ」ってシリーズは「1」はムロン、文句無し。でも「2」がちょびっと残念な出来
だったので、あまし期待してなくて「3」は未見でした。で今回観てみたら、相変らずの低予算、
今回も変態する怪物の新形態デザインもダサダサ、VFX的にも見所、カタルシス、ほとんど無し。
でも本作の持つ良きスピリッツ「金が無くても、人材がいなくても、アイデアだけで何とかしよ
う!」という態度が脚本にモリモリ盛り込まれてました。クライマックス、徒手空拳の状況下で、
昔懐かし「STAR TREK CLASSIC」の傑作エピソードの一つ「ARENA」のように、ゴミ溜めから即席
パイプ銃を作って応戦、なんてな辺りとかにソレは顕著。
ラストも、敢えて怪物との共存、危険の中で生きる道を選び取ることで、なぁんにも無い不毛の
荒野でしたたかに生き抜いてゆく南部男のタフさ、カッコ良さ、抜け目無さが痛快!に描かれてて、
金も無い仕事も無い閉塞状況のアメリカの田舎暮らしの連中が、拳振り上げて元気になっちゃう
ような、そんなメッセージに溢れてました。
あァこの「脚本力」さえあればハリウッドはきっと大丈夫だ、生き残る、と思わせる健闘ぶり。
サムアップで御座いました。
==============================================================================================
さらにさらにさらに追加。
上↑の「ドルアーガ」に関しては、アタシのちょっとした思い違い、先走りかも知れないッス。
シリーズ中の他のエピソードと並べないで判断しちゃいけませんわよね、アホ回ッてのは。
済いません、このレビューのみは、ナシって事にしといて。一応、一端書ちゃったものなので
消したりはしませんが。済んまへん。
 

どれぢ。(1)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月27日(日)19時49分23秒
返信・引用
  「どれみ♪」湯治に行ってきました。略して「どれぢ」。

まず向かったのは宮城県鳴子。鳴子という地帯は源泉数370、日本で確認される11の泉種のうち
9つもが狭い範囲に折り重なって湧出する、異常な温泉郷。大型ホテルから湯治宿まで、ほとんどの
宿が裏山に、庭の中に、独占する自家源泉を持ち、しかもその泉質がそれぞれ違う。
アタシはこの話を聞いた時、大昔の特撮映画「海底軍艦」の1節を思い出した。南海の孤島に上陸した
高島忠夫ら一行が、海底軍艦建造に使われていた大鉱脈を発見し、「鉄、マンガン、ボーキサイト…
スゲエなぁ、まさに知られざる大資源だ!」と驚嘆する場面。こんな、様々な鉱物が折り重なって埋蔵
されている地層…。鳴子の地底も、あの映画で見た光景と同じような事になってるんじゃなかろうか。
スゲエなぁ、まさに知られざる大温泉源だ!

○3/23
東京駅から"はやぶさ"に乗った。おベント拡げ、起動したシリコンオーディオから流れてきたのは…
「かみちゅ!」メインテーマBGM「あの夏の坂道」でした。たおやかな調べに合わせて窓外を流れる
眺めは…蕾膨らみ始めた桜の樹々、満開のモクレン、青空に一筋の飛行機雲。なんか泣きそう(笑)。
東北新幹線仙台駅から非電化ローカル線に乗り継いで着いた鳴子駅は、ホントのどかな田舎の町。
ほのかに硫化水素臭漂う駅ホームのベンチで、軽い発作にへばってたら、駅員さんがすぐ声を掛けて
くれ、荷物を持ってくれて高架を介さない駅員用通路を通り、立派な待合室の長椅子で横にさせてくれた。
おお、東北のヒトはあったかだ。イキナリ鳴子、好感度高いぞ!
駅の外壁に設えられた足湯で暖まったら、タチマチ発作なんかどっかへ飛んでった!
駅の足湯↓からして、湯の花舞う白濁泉。周囲には、旅館ごとに泉質が全く異なる鳴子ならではの
効能書き看板が立ち並ぶ。おおう、期待は高まるぞ!

一番右の風景は、駅から徒歩5分くらいの国道からの眺め。周囲のロケーションは、こんなカンジ。↑

ゆさや旅館
鳴子のシンボル的公共浴場を管理してる宿だというので、一泊してみた。古〜い旅館。壁は薄く、
部屋も薄暗く、窓からの眺めも駐車場と裏山。でも、奇妙に落ち着く。

・内湯・うなぎ湯/貸切露天
ヌルヌルのアルカリ泉…と聞いていたんだけど、随分印象が違う。強烈な火薬(=硫黄)臭が鼻を突く
薄緑白濁泉。湯をかき混ぜると、底から水溶き片栗粉みたいな湯の花が、むわぁっと舞い上がる。
このスケール(温泉沈殿物)で配管が詰まった時には別の源泉の湯を足すって書いてあったから、
今がその時なのかな?ヌルヌルを味わいたかったけど、でも浴感は…極上。両手の爪先に湯が
グイグイ染み込んで来るような強烈な感触が。浴後はマジで、お肌がツルッツルになります。
貸切露天の方は、ささ濁りの青緑色でした。周囲の風景は、東京で言えば奥多摩辺りの裏山…ッ
てトコか。でもとにかく湯がイイ!
この旅館、施設はとても古いけど、朝の布団上げと同時に、窓辺に一輪挿しを飾っておいてくれる
とかサービスは割りと丁寧。朝食はごく普通の旅館食だったけど、フキノトウ入りの味噌汁が嬉しい。
食事制限で遠慮した夕食も、言ってくれれば細かく要望に応じられたのに、との事でした。

夕飯がてら、駅前の公共浴場へ湯めぐりへ。雪が残る山から吹き降ろす風は冷たいけど、身体は
温泉でポカポカ、浴衣でも寒くない。

○公共浴場 早稲田桟敷湯
泉質は無色透明、甘い匂い。ここからして、既に泉質がゼンゼン違う。ココの湯はナトリウム分が強く、
スゲー暖まる。硫黄泉の正反対で、浴後は最初ベタベタ、後にしっとり。しかし…この浴場…。まるで
大学の施設みたいなモダ〜ンな造りなのに、どこもかしこもカビそっくりの汚れ(湯の花の鉄分らしい)
で、まるで動物園の獣舎だよ(^へ^;)。温泉ナメましたね?強力な泉質には、木造りの湯屋が一番イイ
のだ。ああ、でも…。浴槽の両脇には休憩用のスノコが敷いてあって、この上でゴロゴロ寝転んでる
と…、ああ…。ココに住みたい…。

↑源泉は浴場のすぐ真横で、ぐらぐら煮えたぎる。熱すぎる湯温を冷ますためのもの(?)か、↑パイプ
給湯設備だけ見てても飽きない!

○滝の湯

ゆさやが湯守をやってる、お隣の共同浴場。アタシにとって「来ました!」と叫びたくなっちゃうくらい
毎度お馴染みの、酸性白濁硫黄泉。目にかなりしみる。木造の湯屋は二つの湯船に二本の打たせ湯
付き。一夜明けて、雨模様の平日朝とあって、空いてるので板張りの床に寝転ぶと…猛烈な勢いの
かけ流しで溢れた湯がさらさらと、春の小川のように背中を撫で、さすってゆく。へ、ヘヴンですかコレは?
チョーシこいて1時間も浸かっていたので、湯上がりブッ倒れるかと思ったら、いつもの酸性泉浴後の
「筋肉グニャグニャのヘトヘト」が来ない。気分シャッキリ、背筋ピーン。このお湯、湯治に向いてるかも!
ただ、肌の弱いヒトは要注意、かもですね、ココ。

次の宿のチェックイン時間まで、かなりある。時間潰しに目の前の大型ホテルに飛び込んで、立ち寄り湯。

ねまりこの宿 ますや

鳴子の大型ホテルの一つ。平日正午、おお〜!大きなおフロを独り占め!露天からは、大噴煙↑を上げる
裏山の源泉や、鳴子の街をも一望出来る。ああ、コレなんだよなぁ…。情緒ある秘湯はサイコーだけど、
設備の整った瀟洒な観光ホテルも、捨てたモノではない魅力があります。
露天は硫化水素臭も豊かな緑色透明、一方の内湯は↑上の早稲田桟敷湯と、ほぼ同じナトリウム泉。
湯上がりに肌がベト付く感じも、熱海や稲取とかに近い。内湯は残念ながら塩素の臭いがプンプンだけど、
伊豆なら確実に循環するだろう大浴場の湯を、ざあざあ捨ててる…。 東北、恐るべし。

さて、そろそろ次の宿のチェックインタイムだ。湯巡りしてれば、時間なんてアッという間だなぁ。

(続く)
 

Re: 「ARIA」、&quot;本音&quot;の御かんそ。

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 4月27日(日)09時56分42秒
返信・引用 編集済
  > No.935[元記事へ]

ゆ〜さくさん。
別に批判してませんよ。
こういうのもあったらいいし,そういう世界もあってもいいなという程度です。

>フランク・キャプラの映画の世界。
>ただキャプラ作品の場合ですと人間のエゴえぐりだすような展開になりますが,
>そこまでやる必要のない作品だと思います

フランク・キャプラを出したのには理由があります。
毎年クリスマスには,アメリカのTVでは必ず『素晴らしき我,人生!』が放映されてるのです。
『素晴らしき我,人生』の舞台はベッドフォード・フォールの田舎町
ローン会社を営むジョージは,町の貧しい人たちを低金利でローンを組み
零細企業や自営業を支援し移民労働者や黒人労働者のため郊外の住宅地を
開発してるので町中の人から慕われてます
面白くないのは大地主ポッター氏あの手この手の陰謀によって
クリスマス・イブに八千ドルの小切手を紛失させて破産状態に追い込み
「僕なんて生まれてこなければよかった」と絶望して天使見習いに自分が生まれてこなかった
世界へと連れてこまれてるとそこではぺッドフォード・フォールズはポッター氏に支配され
ポッターズヴィルという名に変わって自営業は,ポッター氏に潰されて
代わりに酒場やキャバレーやストリップ・バーに変わってました。
町には,けばけばしいネオン娼婦とギャングと酔っ払いであふれ人の心も澄み切っています。
それを見たジョージは「生まれてこなければよかったなんて二度と言いません!」
ジョージが叫ぶと,彼の元のベッドフォード・フォールズに戻ってきました。
そしてジョージの家には彼の世話になった人々がお金を持って集まってきました
負債はたちまち消えて,全員で「蛍の光」を合唱するなか,
ジョージは自分を助けてくれた天使に感謝します。
公開当時この作品は,大失敗してフランク・キャプラのキャリアを終わらせると言う
結果になりました。
しかし,その後TVで何度も放映されるうちにアメリカ人の心をつかみ,今では
クリスマスに一家全員で『素晴らしき我,人生』を観てアメリカを祝福するのが
一種の国民的行事になっています。
『素晴らしき我,人生!』が奇妙なのは,荒廃したポッタースヴィルで
画面に写ってないシーンでも別の人物たちの間でドラマが続くシーンです。
つまりポッタースヴィルが見た夢ではなく,客観的な現実というところです。
それに比べるとベッドフォード・フォールズのハッピーエンドのほうが甘い夢の
ように思えてしまいます
当時『素晴らしき我,人生!』が失敗した理由は当時アメリカではフィルム・ノワールが
流行り,ペシミスティックな映画の全盛期でした。

つまりキャプラは残酷な現実を見せたうえで,ハッピーエンドでアメリカが
目指すべき理想を示したのです。

何が言いたいかというと今の現実社会が酷いほど今のアニメファンや子供に目指すべき理想を
『ARIA』や『どれみ♪』が作ったのです。
70年代」のアニメはキャプラのような『アルプスの少女ハイジ』『未来少年コナン』
『ガンバの冒険』のような健全たる子供向けアニメもありまし,
『海のトリトン』『無敵超人ザンボット3』や『新造人間キャシャーン』
のようなペシミスティックの作品も生まれた時代でもありました。
“『どれみ♪』がキレない子供作り出さない番組”と提示しなかったようにですね。
今のアニメはフィルム・ノワールのようなペシミスティックのようなものも壊滅状態。
そういう意味で,今のアニメの王道を作り出しアニメの理想を
この世に広めた『ARIA』や『どれみ♪』は正しいのです。
(王道という意味では『ゾイドジェネシス』も王道と言えます)
今は王道とペシミスティックのようなものも作り直す時代なのですから『どれみ♪』と『ARIA』
は今見るべき作品ですし,来年で10周年を迎えて『どれみ♪』を作るんだという意思を
感じて欲しいです
 

「ARIA」、"本音"の御かんそ。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月26日(土)17時01分39秒
返信・引用
  あ、クソ、先回りして編集しやがった(笑)。

え〜と、ナニから話したらいいかな。
↓下のダークディグラー氏の御投稿には、以前アタシがココで感動した、と書いた「三丁目の夕日」を
批判することで、氏にしては珍しく、ごく穏やかに、やぁんわりと「ARIA」という作品についても
「イイ人しか出て来ないウソ臭さ」的部分に思いが及ぶように、そんなニュアンスが込められていました。
それに触発されて書いた文章が以下↓のものです。思わぬ長文になっちゃったし、アタシ自身も思いも
よらぬ、普段は書かない"本音"が出て来ちゃったので、コレは捨てるのが惜しいから投稿します。
ダークディグラー氏のかる〜い挑発(笑)に乗っかるカタチで、「ARIA」について、本音の御かんそ。

まず「ARIA」はAQUAという「ウソの世界への観光映画」なのだという事。コレは観る人すべてが
自覚しているとして…。
ワタシが最終回絡みに関して、感服したこと、ココで「あ、書かなきゃ」と改めて思い直した点は
「あぁ、佐藤監督、良く我慢して下さってるなぁ」…と、いう印象です。
「ARIA」の基本的コンセプトは「観光映画」。「いい旅夢気分」や「旅の香り」みたいなモン(笑)。
AQUAの心地良い空気に浸って、気持ちよく酔おう。一時の理想郷にこの世の憂さを晴らして。
ココには悪い人はいない、善意ばかり。その中で、何か、優しい気持ちになってくれればいい。
おぱんちゅ見えたと騒ぐ層を騙くらかすのでなく、同じ騙すにしたって「優しさの中で酔っ払いたい」
人々を観客に選んでくれた事が、自分が「ARIA」というゴンドラに安心して揺られてられた理由です。
ゴンドラと言う"揺り篭"に揺られてイイ気分の観客は、一時の夢に酔うヨッパライ。
その相手をするのは、ウンディーネという名の、身も蓋も無い言い方をしちゃえば、コンパニオン。
スタッフも結局やっている事は、22分間イイ気分の観客の夢を覚まさないで、気持ち良くお帰りいただく
コンパニオン。あ、それで思いついた。「ARIA」コンパニオン編なんての、面白いかも知んない。
「知らぬ同志が小皿叩いてパンツ一丁で安木節…これって、素敵な奇跡です。さあ皆さん、お手を拝借♪」
「灯里!わざと胸元はだけてブラチラすんの禁止!」
「でっかい枕芸者です」「ええ〜」「あらあら、うふふふふふふふふふふ」(ソロバン弾いている)
…というのはやり過ぎとして(^血^;)。
問題なのは、佐藤監督ほどもあろうという御方が、今回、よくこのコンパニオン役に徹して下さったなぁ、
という事。
「どれみ♪」は良い子たち相手の番組なのだから、基本的に子供たちの「背たけ」に合わせてやるのは
当然としても…佐藤監督ほどのレベルの御方が、酔客の相手に徹して、この最終回近辺の、ミエミエの
おヤクソク展開にあわせて下さるのは、きっとかなりの我慢が強いられたのではないかと思います。
アケスケな言い方しちゃうと。
普段、こんな事は、この掲示板でずっとやってきたコンセプトが「楽しく遊ぶ」「児童向け作品で呆ける
酔狂」という事だったので、こんな本音をブチまけるのは、普段は「御法度」「禁じ手」と、自分ではして
来た事だったのですが。あああ、無粋だ。
「ARIA」ファン、傷付かないでね。いや、アタシも「ARIA」ファンなのだから、傷付ける気は毛頭無いけど。

「三丁目の夕日」についても、「ARIA」と同様です。アレは、あの時代の日本に郷愁を持つ人々が
今では遠く離れてしまった「故郷の土の香り」に触れ、甘ったるい感傷に酔うファンタジー映画なの
だから、ソコに土足で上がりこんで「だらしなく酔っ払ってんぢゃねえ!」と怒鳴るのは、…まァ、
若気の至りちゅ〜か、なんちゅ〜か。
「でも、そんなミエミエのマボロシに酔っ払って、それで満足かよ!映画って、ソレでいいのかよ!」
…という声が、聞こえてきそうですね。
「ARIA」に関しては、これで大正解だと思います。おぱんちゅ見せてぇぇと騒ぐ層をマトモに相手に
してたら、いずれアニメは滅びる。そーゆーのはアキバの違法ショップか、R18ペイパービューとかの、
限られた販路で売ればイイ。そーゆーのなら、おおおおおオレも観たい。
しかし、いずれ何らかの形での「観客のマイナスの欲望」を含んでやる事でしか、DVDを売るための
起爆剤が無いのだとしたら…そんな客層が相手なのだとしたら…せめて、一時の夢の中に逃げ込み
たい、性根の優しい人達をターゲットにしよう。貴方達が悪い人達で無い事は、知っている。せめて
一時の、この楽しい夢の中で疲れを癒して、元気を、そして仕事へのやる気を取り戻して、また明日
からの日常に戻っていって下さいね。
まぁ、「オタク」という層をターゲットにして、エロ抜きで販促をするなら、こんな方向しかないでしょう。
もしくは逆に、殺人、組織暴力、刺戟的強迫的な内容で嗜虐心をそそるか…まァ深夜番組ならソレも
アリなのでしょうけど、そんなのぁオレは嫌だね。
さらには、当たり障りの無いパーティ的な楽しい内容を作っておいて、ネットで火をつける…なんてな
方法もあるかも知れませんが、その可能性については、あたしゃ興味が無い。

オタク様方向け販促の話から離れると…。「どれみ♪」。「三丁目の夕日」。そして「ARIA」。
その他モロモロ。アタシが今まで、この掲示板で持ち上げてきた作品の方向性は、明らかですよね。
ベタベタの、子供騙し。おヤクソクの定番。何故そんな作品にばかり傾倒してきたかというと…それは、
「どれみ♪」を評する時に繰り返し使っていた「地面の再確認」という言葉で、伝わっているものかとは
思っていたのですが…。
「庶民という観客の背たけに合わせてやるという事」です
こう書くと、また「時代を切り開くようなハイエンド作を産み出せない凡才が、過去の定番に逃げ込むため
の口実か?」…などと皮肉な穿ち方をする声が聴こえてきそうですが、若い奴ァこれだからいけねェや。
「おヤクソクの定番」を現代に、鮮やかに蘇えらすのは、コレ大変な作業なんですよ。
むしろ、若い才能に任せて、研ぎ澄まされた斬新な発想をする方が、楽といってしまってもイイくらいで。
もし、凡庸な才能しか持ち合わせない人が、自分に判り易い作品方向を選んで、「古き良き定番作」に
逃げ込んだりしたら…たちまち、「どこにでも転がっている陳腐な駄作」の出来上がりです。
繰り返しますが、「どれみ♪」が、TVの前で待っている良い子達の目線まで降りて行ってやる作品作りを
したのは当然の事として…。「ARIA」に関しては、監督、よく、酔客の相手をして下さったと思います。

若い、輝くような才能を持つ人が、上へ、上へ、新しい物を求めて高みを目指すのは、素晴らしい事です。
こう言っちゃあなんですが、判り易い。
しかし、「本当に面白い、誰の心にもタカラモノとなって残る物」が産み出されるのは、それと同じ位の
スゴイ才能を持った人が、庶民の背丈に合わせた作品を創ってくれた時なんです。
少なくとも私はそう思っています。
黒澤明。あの人がもし、海外でも高い評価を受け、映画賞に輝く「羅生門」とか「どん底」とか、あのテ
のヤツしか撮ってなかったとしたら、どうでしょうかね?「あぁ、あの凄い作品を撮ったというヒトね?」と
いう程度にしか人々は覚えていなくて、作品自体を詳細に知る人は、いないんじゃないでしょうかね?
やはり、黒澤映画が永遠に人々の胸にタカラモノとなって残した絵は、
「用心棒」の『三船敏郎、カッコいい〜〜〜ッッッ!』であり、
「生きる」の『泣けた。泣けた。泣けた。志村喬の演技に、おいおい泣けた』なんじゃないでしょうかね?
あ、いや、「生きる」と「ARIA」を同じ土俵で語るつもりはないですけど。

庶民という、言っちゃうとなんだけど、高尚な文学的作品には向かない観客の胸に、永遠に残る
タカラモノを授けてやること。
そのために、実力も、人徳もある大作家が、そのレベルに合わせて、高みから降りて来て下さる事。
しかし、己のプライドに見合った作品を、その場で創る事。ソレが私は、一番尊い事だと思います。
佐藤監督を、「ARIA」みたいな作品に縛り付けたいという欲は、さらさらありませんが。

アニメなんだよ。上へ、上へと、高みを目指し続ける、それは大切な事だけど、「地面」を忘れちゃあ、
それはアニメじゃないんだよ。

と、まァ、本音を書かせていただきました。アタシをこうして引っ張り出せたのはダークディグラーさん、
あなたの挑発が持つ「力」だと思います。貴方の拗ねた文章には、そんな「力」はある、とは思います。
「人に考えるキッカケを与える」のと「バタバタ斬り捨てる快感」以外の文章の魅力は、皆無ですが。

貴方の尻馬に乗って、アタシも年甲斐も無く書き込んでしまいました。元投稿が編集されてるんじゃ、
なんでアタシがこんな本気になって返事書いてんだか、サッパ判りませんですね、これじゃ(苦笑)。

>   っところでよろしくね(笑)

よろしくね(笑)、じゃない。
丁寧に読んでもらえればソレと判るくらいにやぁんわりと匂わせたつもりだったけど、貴方にはそれじゃ
ゼンゼン通じないみたいなので、本音を書きます。本音が御望みなんですね?
さんざ挑発的な書き込みをして、不味くなると編集したり削除したり、後から読むヒトは何が何だか
判らなくなるくらいに掲示板を汚して。
今回、"代理"さん(この方については存じ上げませんが…)がコピペして下さった、いつかの貴方の
ココでの大立ち回りの際の、私の「当分貴方にはRESしません」という文章。貴方は今回、御自分
を弁護するために、それよりずっと以前、貴方に対して好意的だった頃の私の書き込みをコピペし
ましたね?この事で私は、「あぁ、この間の悶着は、この人の脳内では無かった事になってるんだ
なぁ」…と思いました。これじゃ嫌われるのも無理は無い。
 

Re: 「ARIA」最終回。

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 4月26日(土)05時45分12秒
返信・引用 編集済
  > No.932[元記事へ]

ゆ〜さくさん

> ●★(☆☆)「ARIA The ORIGINATION」・ラスト4話
> 「ARIA」が、終わってゆきます。本当の本当に、終わってゆきます。
> アリスを手始めとして、仲良しシングル3人が、いっせいに昇進し、巣立ってゆく展開の、このラスト4本。
> コレで何も一切感じ得なかった御方達は、きっとまだ「仕事というモノをした事の無いヒトたち」ではない
> でしょうか?言い換えるなら、「誰かに養ってもらっているヒトたち」?
> 「ARIA」を観る時はリラックスして…という事で、実は頬杖ついてベッドに寝っ転がりながら観ていたんだ
> けど、12話クライマックス、アリシアがゆっくり、ゆっくりと灯里の手袋を外すカットで、ポタッ、と大きな音を
> 立てて涙が一粒、枕に落ちた。
> 11話、コチラは作画の演技が万全、晃が藍華に「未来の女王陛下?」と言いつつ手を差し伸べるカット、
> PAN UP後のその表情が雄弁に、全てを物語っている。「さあ!行け。信じているぞ」「此処からの責任
> は重いぞ。覚悟は出来ているな?」「誰も助けてくれなくなるぞ。自分で決めろ」…それら全てを一枚絵
> に描き切った、作画様の御仕事。(元絵は原作にあるんでしょうけど(笑))
> そして13話、最終回。
> 船頭業界常務理事への就任をキッカケに、アリシアの退社。OP、花束を贈り、手を振って別れを惜しむ、
> 大勢のファンの人々。…コレに対する、勝手な憶測や印象を書き述べるのは禁止。
> 「ナ・イ・ショ」12話、病院から生還した少年に対する、どれみの瞳の演技と同様ではないか。
>
> 「大丈夫だ。嬢ちゃんにはこの町がついてる」…という、郵便屋のセリフ。夢を抱いて、これから大空へ
> 巣立っていこうとする若鳥を暖かく迎え入れるべき、"街"というものの責任。アタシにゃそんなふうに
> 受け取れたんですけど、その後での灯里のセリフからも、その印象は間違いでない事を確認出来て。
> 引退セレモニーへと向かう3艘のゴンドラ。これが見納めになる、3大妖精の胸を張った、凛とした姿。
> アリシアのゴンドラを見送るべく大集結した、全てのウンディーネ達の大隊列が、鮮やかに水路を形
> 作るカットの、あまりのダイナミックさに、まさかこのフィルムは、別の意味をも込めた"セレモニー"も
> 兼ねているのか、との予感が頭をよぎって。 いや、 …まさか。 そんな。 き、ききき、禁止。
> スノーホワイトからアクアマリンへ、パドルが受け継がれるのと同時に、終わってゆく、あまたの
> "楽しかった日々"。消えてゆく、その幻影。いや、灯里が、一歩踏み出す事により、自ら消す幻影。
> 情感をたっぷりと込めた、懐かしき1年目主題歌を使ったエンディングの後の、ちょっとしたオマケ。
> 期待通りに、ウンディーネ姿となったアイちゃんの姿に「おお〜〜ッ!!!」
> ラストカット、カンパニーの白壁に立てかけられた、2本のパドルが、何もかもをも象徴して。
> 押しも押されぬ傑作がココに、また一つ
>
> コレが佐藤順一作品。 永遠に、絶対に自分が信じる、素晴らしき価値を持ったフィルム。

『ARIA』これが最後なんですね・・・・・・・・・・・・・・
寅さんみたいに続いてほしかったのですが,原作が終わりですから,しょうがないですね。
そもそも『ARIA』シリーズって日常性が高く本来ウンディーネ為の修行のシーンがなくて
むしろ修行の場面でも誰もが笑顔で暮らせる世の中(『ゾイドジェネシス』のラ・カンの台詞の引用)
と言ったニュアンスを用いているところが『ARIA』の最大の魅力ですね。
アリシアさんが衝撃的に引退してネオ・べネチアの皆が盛大に見送るラストは
まさにフランク・キャプラの映画の世界。
ただキャプラ作品の場合ですと人間のエゴえぐりだすような展開になりますが,
そこまでやる必要のない作品だと思います。
それと同一方向なのが『どれみ♪』なのですが,これも復活して欲しいなあと思います。

これを逆マインドでマイナス方向に向かうと『ショーガール』になっちゃうのですが(笑)
それはまた別の話・・・・・・・・・・っところでよろしくね(笑)
 

「ARIA」最終回。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月25日(金)17時17分17秒
返信・引用
  ●★(☆☆)「ARIA The ORIGINATION」・ラスト4話
「ARIA」が、終わってゆきます。本当の本当に、終わってゆきます。
アリスを手始めとして、仲良しシングル3人が、いっせいに昇進し、巣立ってゆく展開の、このラスト4本。
コレで何も一切感じ得なかった御方達は、きっとまだ「仕事というモノをした事の無いヒトたち」ではない
でしょうか?言い換えるなら、「誰かに養ってもらっているヒトたち」?
「ARIA」を観る時はリラックスして…という事で、実は頬杖ついてベッドに寝っ転がりながら観ていたんだ
けど、12話クライマックス、アリシアがゆっくり、ゆっくりと灯里の手袋を外すカットで、ポタッ、と大きな音を
立てて涙が一粒、枕に落ちた。
11話、コチラは作画の演技が万全、晃が藍華に「未来の女王陛下?」と言いつつ手を差し伸べるカット、
PAN UP後のその表情が雄弁に、全てを物語っている。「さあ!行け。信じているぞ」「此処からの責任
は重いぞ。覚悟は出来ているな?」「誰も助けてくれなくなるぞ。自分で決めろ」…それら全てを一枚絵
に描き切った、作画様の御仕事。(元絵は原作にあるんでしょうけど(笑))
そして13話、最終回。
船頭業界常務理事への就任をキッカケに、アリシアの退社。OP、花束を贈り、手を振って別れを惜しむ、
大勢のファンの人々。…コレに対する、勝手な憶測や印象を書き述べるのは禁止。
この↓灯里の大アップ、瞳の演技の演出で、「あ、佐藤監督コンテだ」と判りました。

「ナ・イ・ショ」12話、病院から生還した少年に対する、どれみの瞳の演技と同様ではないか。

「大丈夫だ。嬢ちゃんにはこの町がついてる」…という、郵便屋のセリフ。夢を抱いて、これから大空へ
巣立っていこうとする若鳥を暖かく迎え入れるべき、"街"というものの責任。アタシにゃそんなふうに
受け取れたんですけど、その後での灯里のセリフからも、その印象は間違いでない事を確認出来て。
引退セレモニーへと向かう3艘のゴンドラ。これが見納めになる、3大妖精の胸を張った、凛とした姿。
アリシアのゴンドラを見送るべく大集結した、全てのウンディーネ達の大隊列が、鮮やかに水路を形
作るカットの、あまりのダイナミックさに、まさかこのフィルムは、別の意味をも込めた"セレモニー"も
兼ねているのか、との予感が頭をよぎって。 いや、 …まさか。 そんな。 き、ききき、禁止。
スノーホワイトからアクアマリンへ、パドルが受け継がれるのと同時に、終わってゆく、あまたの
"楽しかった日々"。消えてゆく、その幻影。いや、灯里が、一歩踏み出す事により、自ら消す幻影。
情感をたっぷりと込めた、懐かしき1年目主題歌を使ったエンディングの後の、ちょっとしたオマケ。
期待通りに、ウンディーネ姿となったアイちゃんの姿に「おお〜〜ッ!!!」
ラストカット、カンパニーの白壁に立てかけられた、2本のパドルが、何もかもをも象徴して。
押しも押されぬ傑作がココに、また一つ

コレが佐藤順一作品。 永遠に、絶対に自分が信じる、素晴らしき価値を持ったフィルム。
 

RESでしゅ。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月25日(金)16時49分28秒
返信・引用
  RESを入れますですにゃ。

○瓢箪島さん
>   チーのアニメも始まりますしね。

チーに関しては、かなり以前にたった一言だけ、『今好きなキャラクターは「マイメロ」のクロミと
「アニ横」のイヨと「チーズスイートホーム」のチー』と書いただけなのに、ソレを覚えて下さってる
方がおられるとは…。言い換えればコレは、こんな掲示板を丁寧に読んで下さってる方がまだまだ
おられるという事で、アタシも後先考えない独善的感想は自戒した方が良さそうですわね…。
ええと、チーのアニメに関して、補足です。
この作品、動物大好きさん以外の方は、観る必要はありません。以前「オコジョさん」の時に、
動物好きなら「あァ、ナルホド」とピンと来る描写が、ソレ以外の方々にはゼンゼン伝わってない
事が判って「あッ」と思った事があります。(具体的にいうと中コマ前の「優劣順位決め」コーナー)
本作は、動物好きさんのための番組です。釣り番組やゴルフ番組が、興味無いヒトには意味を
成さないのと同じ。でも、昨今、ぬこ好きなヒトビトはモノスゴく多いよね(*^ω^*)。

○通りすがりさんへ「のらみみ」RES。
>   一話見ただけで凄みが感じられたのですが、ゆーさくさんの初見の反応が
>   思ったより薄かったように感じて、あれ?肌に合わなかったのかな?、と
>   思ったのですが、やはり反応しましたね?

以前、「夜中にTVを点けたらやっていた」という出だしで、チラッとだけ書いた「?話」の御かんそ、
アレは後から調べたら3話でした。しかもAパート、ヘイホーコン編の途中から。正直コレ一本では、
何が狙いの作品なのかも見抜けなかった(笑)。でも、それでは何かしら書き込んだという事は、何か
とても気になっていたんだ、と思います。ソレ以後を観てみたら、そりゃもおアンタ(笑)。

>   これは私としては隠れてほしくないなーと思ったりするのですけどね。

そうですね。「素晴らしい作品なんだ」ッて事は、アタシらももっともっと叫ばなくてはなりませんね。
本作の場合は、ソレが直接DVD販促に結び付くか?…と問われれば、未知数な部分が多過ぎる
かも知れませんですが、少なくとも「へえ、イイ作品なのか」と多数の人々を振り向かせるくらいには
騒がないとなりませんね。

○へのへの茂平次さんへ「のらみみ」RES。
"へのへの茂平次"って、なんかキャラの名前みたいですね(^四^)。あ、ソレで思い付いたけど、
ネット上にeハローキッズなんてページを作って、ソコに自分をキャラに翻案した自己紹介ページ
を登録して、子供達に指名してもらうのを待つ遊び、なんての面白いかも知んない。

>   自分は第1話のOP前の劇中劇でハートを鷲掴みにされた口です。

あァ、通りすがりさんも1話でヤラレた事を明言されているし、1話、そんなに良かったですか…。
でも今のアタシは無職の上湯治旅行で貯金を使い果たし、その上治療費もかかるので、DVDは
買えないや…。こうなるまえに「どれみ♪」のDVDをコンプしておいて、ホントに良かった(爆笑)。
皆さん、買える内が華です。DVDは買える時に、迷ったりしないで買いましょう。

>   道中記・旅行記を楽しみにしております。

温かい御言葉、有難う御座います。閲覧する方が読んで楽しいかどうかはお聞きしないとサッパリ
判りませんので、その御言葉タイヘン有難いです。
「マイメロ」4年目に関しては、これから観てみますですー。監督・シリーズ構成をはじめメインスタッフ
は今まで通りの様子でホッと一安心なのですが、フラッシュ作画が海外というのは…なんか、基本的
にギャグ作品なだけに、「アニ横」や「レジェンズ」みたいに余計な苦労を背負い込まないかなぁ、と、
ソレだけが心配…。余計な御世話だけど…。

○ダークディグラー氏と、煽り煽られあってる御方達へのRESは、御本人も含めて、必要無いとして…。

○通りすがりさん
>   やはり、ゆ〜さくさんは、どれみを溺愛してこそのゆ〜さくさん、
>   私も、多分ゆ〜さくさんの掲示板に集まるみなさんも、そんなゆ〜さくさんが
>   好きだから見ているのではないかと思うんですよ。
>   てことで、ゆ〜さくさん、どれみのご感想、楽しみにしてますよー。

…なんかスゴク御丁寧に、「貴方の持ち味は楽しい文章でしょ」と諭されてる気がする〜(^四^;)。
はい、「好きな事を書き込める」事の代償に、「読む人が楽しめるように」書く事を、ずっとココでは
心がけてきたつもりではあるのですが…。日常生活でヤな事があったりすると(例えば病状が回復
しない、とか〜〜(笑))、そのイライラが表に出ちまう事もあるようです。
そんな時は、この掲示板で「どれみ♪」をネタにフラチな遊びをしていた頃、さんずい氏からいただいた
メールにあって、ハッとした御言葉↓を思い出して、自戒することに致します〜〜。

     『ネット上での遊びは「楽しいこと」だけが燃料であり、報酬だ』
 

"どれぢ"中の「どれみ♪」の御かんそ。(2)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月25日(金)01時20分22秒
返信・引用
  (続き)
「どれみ♪」には描くべきモノがあった。「どれみ♪」には目指している事があった。そしてソレら「作家の理想」を、
肩肘張らず、日曜朝の御子様向けちょっとしたオヤツ番組の中で体現してみせた所が、本作の、他に引き換えよう
が無い価値なのである。
数年に1本ペースの、国全体を代表するような劇場長編アニメーションと違う。誰もが軽視する玩具CMの、
「あ、テキトーなモン流しておけばガキは観るんじゃない?」というチンケな枠で、やってのけたのだ。
「子供騙しの駄菓子、しかし当事者のガキにとっては一生の内で最初に出会う駄菓子」…こんなこた、放映当時から
フラチなセクハラ遊びをやりながらも書いてきた事ですけど。
ハッキリいうけど、「どれみ♪」の代わりを務められるような作品は、その後業界内に現れてはいない。素晴らしい
完成度の娯楽作、舌を巻くような至高の職人技、様々な良き作品が現れた。…しかし、「蟲師」がどんなに高度な
レベルの神業を披露しようとも、「グレンラガン」がどんなに歯砕け骨へし折れるような激闘制作を展開しようとも、
それらは、良い子たちが大人になってから、あァ、「どれみ♪」ちゃんたちにまた会いたいなァ、と懐かしく胸とろ
けさすようなちょっとした感傷、思い出のタカラモノには成り得なかったのである。あ、いや、なるつもりがなか
った事は重々承知しておりますんで(笑)。

それは、「業界の中心にあるべき記念樹のような作品」と言い換えても良い。
「記念樹」。そんな作品が失われて久しい。それは巨樹で無くともいい。しかし日本国民の誰もが、その懐かしき、
よき価値を認め、にっこりと頬を緩ませるような作品。
数多くの樹々が葉を繁らせるジャングルのような業界内で、小高い丘の上にぽつんと、しかし常に在り続ける、
一本の樅の木のような存在。小鳥の住まいとなり、子供達の故郷の思い出の情景となり、旅する者も、ともすれば
道に踏み迷いそうな密林の中で、その樹の在り場所を振り返って、わが道を照らす燈台とするような、そんな、
揺ぎ無き存在。
昔のTVアニメ業界では、高畑宮崎料監督の手による名作モノなどが、その任を背負っていた。現代においては、
どうだろう。
なにも名作モノのような、文学的映画的にも高度な作品でなくたっていい。「ハイジ」や「三千里」や「コナン」
(昔も今も但し書きをつけない限り「コナン」といったらそれは「未来少年コナン」)であり続ける必要は無いので
ある。TVなのだから。
「ど根性ガエル」でいいのである。「とんがり帽子のメモル」だって良いのである。「赤ずきんチャチャ」だって、
「だぁ!だぁ!だぁ!」だって良いかも知れない。脚本が良ければ、という条件付きの上で「CCさくら」だってイイ
かも。(注。「CCさくら」は脚本さえ万全なら、「どれみ♪」より上をいったであろう作品です。脚本が…(^血^;))
こと児童向けにおいては、この「記念樹」の名を関すに相応しい作品が、この現代において、あるだろうか。
「ドラえもん」は別にして(笑)。しかし「ドラえもん」は「現代を代表する作品」ではない。「過去からの継承」だ。
                 
もう「どれみ♪」が完全にその幕を降ろしてから、3年が過ぎ去ってしまった。しかし自分の心は、もう決してこの作品
から離れない。業界の中心にあるべき、正常な魂と信念、確かな、そして揺ぎ無き技術、猛烈な熱意。これらでもって
創り上げられた、国民の誰もが、にっこりと頬を緩ませるような作品。それが無いのである。

                     *

ところで、ココからは全然別の話題。最近はNHK大河ドラマ「篤姫」を度々、興味深く観てる。「キャンディキャンディ」
等との類似点も見出す事が出来るかも知れない、天真爛漫な主人公が、歴史の荒波に揉まれてゆく成長譚。緊張と緩和が
交互に来る展開…厳しいだけかと思っていた老女が心強い味方になってくれたりとか…そんな期待と不安、無邪気と酷薄
が代わりばんこに与えられて観客を惹き付けるテクニック、コレ、「ハイジ」や「三千里」等の高畑監督作品の脚本作法
と一緒ではないか。最近のアニメ作品がなかなかやろうとしない「脚本力」がココにはある。大河ドラマの中では観易い
作品だし、一度観てみるのもイイかも。
そう、思えば"歴史モノ"に手を伸ばした「ナージャ」。アレは、ある意味「どれみ♪」よりも、さらに高みを目指した作品
と言えるかも知れなかった(と思えるフシがあった)だけに、こういった「脚本力」が是非とも欲しかったんだよなぁ…。

あまり見てなかったけど、韓国アニメ「チャングム」が、コレに近い事をやろうとしてたっぽい?…韓国のセンスは日本
と違い過ぎたんで、齧り観した範囲では。あまりピンとは来なかったんですが…。どうざんしょ。
 

"どれぢ"中の「どれみ♪」の御かんそ。(1)

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月25日(金)01時16分47秒
返信・引用 編集済
  「どれみ♪」湯治に行ってきました。略して「どれぢ」。療養生活をしつつ、愛する作品を観直して、その真価を再確認
しようと言う、ストイックで求道的な活動でごぜわす。(温泉浸かって「どれみ♪」観ながら酒飲んでたくせに>(^へ^;))
普段の生活から、環境的にも距離的にも離れた地で再視聴する事により、再び作品を客観的に冷静に見直す、という
新たな効果も期待できるでしょう。 …と思ってたんだけど…。
冷静になんかなれねェや(笑)。
「どれみ♪」。メインライター&監督級演出による主力エピソードの、この、なんと、なんと、レベルの高いことか…。
まず最初に泣かされたエピソードが、「もっと」15話。「どれみ♪」では定番、4年間の各シリーズを通して「傑作が
出る」と評判になった『15話・40話伝説』の内の一本。

作家が、何故この物語を創り、日曜朝の御子様向け娯楽番組の中で放送する気になったのか。その動機を考えるだに
心が波立つ。「このお話の一体どこがイイの?不良がちょっとだけイイ子になるだけぢゃん」といぶかしむ若いヒトは、
ほんの少しだけ大人になった視点で、…例えばこの脚本を書いた作家になった気持ちで、作品を観直してみよう。
作家の貴方が、例えば、劇中の登場人物、渓介や幸治と同じように馴染みの小料理屋で飲んでいたとする。
と、そこの女将から、フと悩みを打ち明けられる。息子に、店を辞めろ、酔客の相手なんかするなと迫られている、と…。
作家である貴方は、自分に何か出来る事は無いだろうかと考えた末にペンを取る。こうして「どれみ♪」の1エピソード
「きれいなお母さんはスキ?キライ?」が出来上がってゆく。…なんてのは何の根拠も無い妄想だけど(笑)、この「作家
の動機に突き動かされて産まれる物語である」所が「どれみ♪」の「どれみ♪」たるユエンだ。後継作の5年続いたなんたら
とは成り立ちが違う。まァ、アチラも最近は罪の無い楽しいバカ話を安定して供給している御様子で、槍玉に挙げる必要
は全く無いと存じ上げますが。 しかし「どれみ♪」には、他の何者もかなわない。
そして、本放映時にも話題をさらった不登校児・かよこの物語、20話。どれみが彼女にクッキーの作り方を伝えるシーン
で、既に泣ける。そしてラストの「友達になりたい」という一通の手紙。

「もっと」というシリーズはスゴい。この後の「ハナちゃんイモをほる!」が、毎年傑作が出る、とファンダムを賑わせた
『40話伝説』の内の一本である事は間違いないとして、その後に続くのがシリーズ構成作家直接の手による43話・44話
の二連続脚本である。メインキャラの一人の親父が会社倒産による失業。そんなリアルな理由で、チーム崩壊・離散の
一歩手前まで行く43話。…そして不登校児童かよこの決着編・44話…。俺、今となっては恥ずかしい話だけど、コレを
放映当時に観た時オレは、「泣いたけど、決着編としてはストレート過ぎたんではないか、話にもっとヒネリが無いと説得
力が出ない。コレ、本物の不登校児童には何も機能しないだろう」…とか考えていた。お恥ずかしいハナシで。
でも「どれみ♪」はコレでイイのである。コレを真正面から正々堂々とやるのが「どれみ♪」のいい所、掛け替えの無い所
なのである。
正直な話、どんなヒネッた、大人さえも唸らせるような脚本を書き、渾身の演出をしたところで、肝心のガキどもの胸には
何も届きゃしない。悲しきかな、日曜朝たった22分の玩具展開商業CM番組に出来る事は事実として、限られている。
ハッキリ言って、果たしてこの44話がガキどもの胸に残せた効果は、良くて「明日はクラスの鈍臭い友達にも、少しだけ
優しくしてみるか。イベントとして。その方がオレ、カッコいいしィ」程度の事である。

それでイイのである。

たかが22分、玩具CM商品バンクを抜きにすると、20分そこそこか…。そんな制約だらけの仕事の中で、それでも、ガキ
どもにとって一生の内で初めて出会う心のオトモダチ、そんなオトモダチに語らせるべき事は何か、必死に食い下がって、
血飛沫飛び散るような懸命の作業で形にし続けたのが「どれみ♪」の4年間だったのである。
足枷も多かったろう。逆風も吹いた事だろう。
オレは、 オレは…。 …。
オレは本作が大好きなんだよ!!!

「もっと」というシリーズはスゴい。
ジブンはコレまで、ブロックバスターだった一年目"無印"が、やはりサイコーだ、佐藤監督色バリバリだし、とか思っていた。
しかし、ソコから3年をも経て、それでもなお「作家のテーマ」…「真心」といってもいい…が溢れ出てきた3年目。ここへきて、
ますます枯れも尽きもしない作家性。ソコが「もっと」の、さらにスゴい所なのである。
ソレを言ったら「子育て」という新たなテーマをキャラに与える事で、一端終わったシリーズをあるべき方向に牽引していった
「♯」というシリーズだってスゴいではないか。そして、4年間のシリーズ終盤、「どかん」のクライマックスでの、あの高揚感。
さらに話はソレで終わらずに、「ナ・イ・ショ」という、日本アニメが獲得した一つの到達点までゆく…。

付け足すなら、もちろん、このような、作家の作家性を満たす仕事さえあれば「どれみ♪」が成り立った、と言っている
訳ではないが…。アホなおバカ話もあれば、異世界の不思議に触れるワクワクもある。それら、幼年齢視聴者を飽き
させないバラエティショウ的ニギヤカシがあったればこそ、「どれみ♪」は成功したワケで。

(続く)
 

どれみといえば

 投稿者:通りすがり  投稿日:2008年 4月25日(金)01時01分31秒
返信・引用 編集済
  ゆ〜さくさん、お帰りなさいませ〜。

どれみドッカ〜ン!の最終回の話が出たあたりからなんとなく
悶々と考えていたことなのですが、やはり、ゆ〜さくさんは、
どれみを溺愛してこそのゆ〜さくさん、私も、多分ゆ〜さく
さんの掲示板に集まるみなさんも、そんなゆ〜さくさんが
好きだから見ているのではないかと思うんですよ。

ダークディグラーさんの仰ったどれみドッカ〜ンの最終回で感動できなかった、
確かにその気持ちもわかります。ただ、私がもし書くなら、強いていえば、
本当に必要があるなら、その具体的な理由だけ書くと思います。
(今見る限りは、そこでの最終回というのはぽてまよの最終回の話の流れでしたが)

ドッカ〜ンの最終回をひとつのアニメ作品として技術的な部分を評価したとき、
どうしても演出の部分で他のアニメの焼き直しのような部分が
あったりだとか、肩肘をちょっとはりすぎちゃったようなセリフというような
技術的な部分や、最後にどれみから告白された男の子が、
五十嵐氏の描いた自画像に似てたりとか(^-^;
ちょっと気になる所はありましたけれども、

そして、宮崎駿氏は、少女を描写するときにちょっとした
(倉田英之氏曰く、)「オッサンの妄想とオトメ心」を
見せたりとかもしますけれども、

ここで、大切なのは、そのクリエーターたちの作品に掛けた
「想い」の部分であって、少なくとも、どれみ達の四年間の
重さに見合うだけのものを作ろうという必死なスタッフの想いや、
少なくとも魔女宅にはこめられているキャラクター達の暖かい
魂の交流の表現、それらは本物だと思うんです。

そういった作品の本物の部分をゆ〜さくさんは敏感に感じ取って
豊かな表現力で評価してくださって、そういうゆ〜さくさんを
見て、それが嬉しいから私はここにおジャ魔してます。
何と言っても、その上、私の持っていない、本当に多角的な
視点でおジャ魔女を見て語って下さるので、刺激になります。

てことで、ゆ〜さくさん、どれみのご感想、楽しみにしてますよー。
 

ちょっと、フと観ちゃったんで…

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月24日(木)13時06分1秒
返信・引用
  済いません、ちょっと、「ソウルイーター」観ちゃったんで、ちょろっと御かんそ挿し挟んどきます。

●★(☆☆)「ソウルイーター」・1〜2話
脳がゲロ吐くほど面白ェ
興奮度は、偶然スカパーで未見だった「フリクリ」を観ちゃった時と同程度ッ!!!

…でも、オレ、「桜蘭ホスト部」で大喜びしていた時に、フと「あ、もう、五十嵐監督や佐藤監督の後を
追っかけるのは止めた方がイイかもなァ」…ッて思っちゃったんで、御かんそは書かないかも知れません。
でも、遠くから「好きです」って事を表明するためにも、感動した事の証しにキャプチャだけでも貼っとこう。

↑1話でサイコーに萌えたカット。         2話でメチャクチャ萌えたカット。↑  (ダメぢゃねェか>(^血^;))

さて、では、今度こそ、そんな快作、傑作を生み出し続ける監督が、数年前に心血を注いでくださった
作品への回顧的御かんそを…
 

Re: まず、ここんトコのアニメさんの御かんそなどから。

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 4月23日(水)15時17分18秒
返信・引用
  > No.923[元記事へ]

ゆ〜さくさん
> ×「ペンギン娘 はぁと」
> ニコ動の企画って、どんなんだろうと思って観てみた。懸命に頑張ってる作画の仕事に血涙が滲みます。
> なんか、受けた印象では「トンコツラーメンが流行ってるらしい。客は脂分が好きなんだ」とリサーチして、
> 背脂分100%のラーメンを作っちゃった、そんな企画…に感じます。「脂分が多い方が燃焼は高まるだろう、
> だからガソリンタンクにラードをギッチリ詰め込んだのに、何で速く走らないんだ、この車は!」…みたいな。
> もう、ネットの反応を見て、その風下に回って、「オタクの望むモノ」を漁り回る企画って、止めにしませんか?
> なんか、自ら発信する「作家性」も「ショウビズ精神」も持たない素人が、学校の勉強のように教科書を
> ひっくり返して、そこにある訳が無い「答え」をこじつけて、「仕事をした気になっている」カンジがします。
> 原作や、アニメスタッフの仕事の話じゃないですよ。企画力の事を言っています。
> もういい加減、お金が勿体無いです。

そういえばプロデューサー数えたらハリウッドのブロックバスター並の人数がいましたね。

それだけのプロデュサーがいたら誰も責任取らなくてもよい状態になりますからね。
 

まず、ここんトコのアニメさんの御かんそなどから。

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月23日(水)13時50分47秒
返信・引用
  帰って来ました。

ホントは、直ちに、予告した「どれみ♪」の御かんそ…「どれみ♪」を観返す湯治という、この1ヶ月を
費やしたイベントのレポートから始めるべきトコなんですが、ちょっとその前に、前置きとして書いと
いた方がいいなぁ、と判断致しましたんで、春の番組改変期絡みのアニメさんの御かんそ等、少々。

●「チーズスイートホーム」・1話〜8話
なんと!チーの声、ヨーヘーの声がそれぞれ、こおろぎさとみ 小桜エツ子だったとは嬉しいオドロキ!
最近ではプーモやタママ(もしくはNHKのななみ)程度しか補給路がなかったので、こりゃウレシイ♪。
声質は万全だとして、問題は演出と作画だけど…これも、イッコも問題ナシ!カメラワークも作画の
緻密さも、原作で描かれたチーの細かい仕草、特にオツムの足りない表情などを余す所無く着実に
再現してて、なんと愛情のある仕事、とこっちゃ御満悦でござます。さらに、演出も文句無し。
本作の演出テーマ・『こ…仔猫ッてバカとゆー笑いどころもキチンと笑えて、泣かせどころの
演出などにも期待できそうです。コレなら、クマとの別れなんかも欠損無く描いていただけそう!

一本が正味2分半というのは正直、短い。それは"食い足りない"と言っている意味じゃなく、この
短い尺で毎回、何らかの満足を与えるのは大変だろうなぁ、という企画の過酷さに対して、です。
今のところ、キチンと「何度も見返したくなる」ショートスポット番組になっています。感謝です。

×「コードギアス 反撃のルルーシュ」・1話
1話だけ観てみた。キナ臭いネタは「ガンダムW」くらいが限界だろう、と思います。これじゃ一般視聴者も
良い子達も付いて来れない。「ごく特殊な層だけが観るキワモノアニメ」の一丁上がり、です。

×「ペンギン娘 はぁと」
ニコ動の企画って、どんなんだろうと思って観てみた。懸命に頑張ってる作画の仕事に血涙が滲みます。
なんか、受けた印象では「トンコツラーメンが流行ってるらしい。客は脂分が好きなんだ」とリサーチして、
背脂分100%のラーメンを作っちゃった、そんな企画…に感じます。「脂分が多い方が燃焼は高まるだろう、
だからガソリンタンクにラードをギッチリ詰め込んだのに、何で速く走らないんだ、この車は!」…みたいな。
もう、ネットの反応を見て、その風下に回って、「オタクの望むモノ」を漁り回る企画って、止めにしませんか?
なんか、自ら発信する「作家性」も「ショウビズ精神」も持たない素人が、学校の勉強のように教科書を
ひっくり返して、そこにある訳が無い「答え」をこじつけて、「仕事をした気になっている」カンジがします。
原作や、アニメスタッフの仕事の話じゃないですよ。企画力の事を言っています。
もういい加減、お金が勿体無いです。

●☆「のらみみ」・12話「のらみみ入門」
最終回も、泣けました。ぼろぼろぼろぼろ、泣けました。ぼろぼろぼろぼろ、涙が止まりません。
でも、ドッタリ君やサムディ君のエピソードとは少々違って、この最終回が与えてくれる感動、その
涙のユエンは、ちょっと特殊。コレ、御定まりの萌えキャラ定型に沿った美少女アビベに夢中の層
には、何も機能しないでしょう。…もしコレで感動できた若い人がいるとするなら、あんたァ優しい
御方だ。心のある御方だ。その御心で、いつまでも"正しきアニメ"を愛してやっておくんなせえ。

クライマックスの、のらみみの号泣。
キャラが、泣いている。居候になりたい、と…すなわち、誰かの心に住み着きたい、と泣いている。
人の心を見透かし、操るような手練手管で売り込むようなやり方で無く、本当のお友達になりたい、
良い子達の思い出に、いつまでもなりたい、と泣いている。

泣いている。

かつて誰もが憧れた、居候キャラクター。生活を共にし、日常を愉快に演出してくれる、愛すべき
異分子たち。これは、そんな居候キャラが、世間に溢れ返る時代の物語。

すなわちこの作品は、まさしく"現代"、心の無いやり方で心の隙間を埋める商品を売り込むような
やり方がまかり通る時代にドンピシャ、リアルタイムで優しく、たおやかにさとされた、キャラ達の
"声なき声"の代弁としても機能しているのだ。

ホントの所を言うとあたしゃ、「心の隙間を埋めるような商品を売り込む手練手管」も、またショウ
ビズの一環を担うテクニックとしてアリだと思いますけんどもな。問題は、そうやって観客の心を
ツカンだその先で、何を描くか。
…てなワケでこの後は、湯治中に観返していた「どれみ♪」の御かんそ、本掲示板の本題へ。
 

Re: 帰着宣言

 投稿者:ダーク・ディグラー  投稿日:2008年 4月21日(月)14時55分14秒
返信・引用 編集済
  > No.921[元記事へ]

ゆ〜さくさん

> はい、煽り合いはそこまで。
激しく同意します

> 明日の夜には東京へ帰ります。いや〜,玉川の湯はモノスゴかった。まさに日本最強。

旅のレポート記事が楽しみです
> 帰ったら、「どれみ♪」という作品への熱愛溺愛偏愛文章から始めるから、覚悟しとけ。

おお、それは凄い。
棒筋(2ちゃんじゃないよ)で10周年で復活する可能性があるとの情報が・・・・・
まあ関弘美女史最大のハイ・コンセプトですから多分いつかは,復活するのでしょうね。
 

帰着宣言

 投稿者:ゆ〜さく  投稿日:2008年 4月20日(日)20時50分17秒
返信・引用
  はい、煽り合いはそこまで。今、角館のビジホのネットコーナーから書き込んでいます。
明日の夜には東京へ帰ります。いや〜,玉川の湯はモノスゴかった。まさに日本最強。

帰ったら、「どれみ♪」という作品への熱愛溺愛偏愛文章から始めるから、覚悟しとけ。
 

自演てw

 投稿者:   投稿日:2008年 4月19日(土)23時05分54秒
返信・引用
  個人的に松本さんも彼のギャグセンスも好きだけど
わざわざ映画で良かった探しする義理もないわけで

で、肯定意見も否定意見もあって然るべきだし
そういうのを読むのも嫌いじゃないけど
脚本がクソとか演技が下手とか、小学生でも書ける感想は勘弁して欲しいのよな正直
 

あのさー

 投稿者:   投稿日:2008年 4月19日(土)20時32分23秒
返信・引用
  名無し自演までして突っ込むのはそこだけかよw  

Re: 釈迦に説教なんだろうけど

 投稿者:   投稿日:2008年 4月19日(土)19時16分2秒
返信・引用
  > No.915[元記事へ]

> DVDリリース当時の特撮板の該当スレッドでは肯定意見も多かったですよ。

えっらい時と場所を限定しなきゃいけないんだなあ
しかも特撮板て。笑
 

勘弁してくれ

 投稿者:ほぼ毎日見てる人  投稿日:2008年 4月19日(土)14時04分6秒
返信・引用
  ダーク・ディグラーの掲示板ってここですか?
随分昔から今まで見てるだけの人だったんだが
いい加減うんざりなんで言わせて下さい。
ダメ映画討伐なんて他所でやってくれ
ここは誰のHPか考えてくれよ
少なくともダークなんとかってのがここでゴチャゴチャ書き始めてから
すごい感じ悪くなってるぞ
ここがダーク何とかの掲示板なら別に構わんよ
こんな事他人に言われるまで分からないなんて大丈夫か本当に
 

釈迦に説教なんだろうけど

 投稿者:たまに見てる人  投稿日:2008年 4月19日(土)13時24分47秒
返信・引用
  > それにあなたは誰かを叩きたいという衝動にかかれてるね?
あれー。「ダメ映画討伐」なんて、端から他人の創作物を叩きたい衝動にかられてる人が
なんだか偉そうなことを言うねw

先入観で物事を語るキミとは違って『大日本人』はちゃんと劇場でも観てるし、
DVDでも再度チェックしてますよ。
ダウンタウン松本氏の作風はこの映画でも『ごっつ』や『ガキ使』などのテレビ番組でのコントや企画でも「画面のこちら側の持つ常識や概念をズラした世界を作りこんで、
そのズレの部分で観る側の反応を誘う」という点で一貫してて、
ディグラーくんはまずその「作家性」としての前提を理解してないじゃないかと思うわけなんだけど。

スーパーヒーローという存在が当たり前のものとして認知されている世界をまず置いて、
その世界でのドキュメンタリー番組という体裁で細部に亘って世界観を徹底的に作り上げた、
真っ当すぎるくらいの「映画」だよこれは。
説明的なセリフやナレーションを廃して状況と描写の積み重ねだけで
「大日本人という巨大ヒーロのリアリティ」を観客に提示するセンスは素直に上手いなと思わされるし、
「ただの思いつきの2時間」なんてとんでもない誤認だよ。
『大日本人』というタイトルが主人公の(見たまんまの)ネーミングであると同時に、
既にシステムとして形骸化した主人公の存在を容認したり反発したす政府や一般市民の
「いかにも日本人的な」リアクションに対するダブルニーミングになってる部分とか、
相当脚本レベルから練り込まれた作品なのは「観ればわかる」と思うんだけどなあ。
(そしてそこまで積み上げたものを最後の最後にひっくり返して全部壊して落とすという、
思い切りの良さが痛快なラスト)
これまでの特撮ヒーロー番組に対する大人気ない突っ込みの部分と愛情的な部分がいいバランスで伺えて、
正直自分は松本氏をこの作品で見直したくらいだし。

別にこれは無理して擁護してるわけじゃなくて、本当に「観ればわかる」程度の話なんだけどね。
ただ漫然と画面を「見てる」んじゃなくて、もう少し「どうしてそうなのか」の部分にまで
頭を捻って映画を観るようにした方が、
「あれはダメこれはダメ」なんて否定主体よりはきっと面白く映画が観られると思うよ。

>大日本人が駄目映画だというのは衆目の一致するところだし
DVDリリース当時の特撮板の該当スレッドでは肯定意見も多かったですよ。
個人の印象を総論として語るなんて、
ディグラーくんみたいな真似はおよしなさいなw
 

Re: まだ続いていたのか?

 投稿者:   投稿日:2008年 4月19日(土)09時59分46秒
返信・引用
  > No.913[元記事へ]

大日本人が駄目映画だというのは衆目の一致するところだし
特に反論もないんだけど(かといって特に目新しくもないただの罵倒だからウザいんだが)


> それにあなたは誰かを叩きたいという衝動にかかれてるね?

> それはお気の毒様に・・・・・・・・・・・・

> この『大日本人』一番所悪いところは“映画”を作ってもいないのに“映画”を壊すと言ってるのに出来はただの思いつきみたいなものを2時間費やしてるだけです。

> ・・・・・・・・・・・・こう書くと責任丸出しと書いてるくるのだと思うけど最初と言うところですに言出だしたのはあなたの方ですから責任を感じてください。

よっぽど酷い翻訳ツールかなんか使ってるのか?
 

以上は、新着順211番目から240番目までの記事です。 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  |  《前のページ |  次のページ》 
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